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日本に和牛の取材で来たアメリカのグルメサイトEATERに所属する肉専門評論家のニックさんが
大阪・北新地にあるカウンター6席のみの焼肉屋『やまがた屋』でお任せコースを
友人のシェフであるクリスさんとユウコさんと共に体験。 ちなみに眼鏡をかけている人がニックさんです。
コースは七品、
タン、 アブシン(心臓とその周囲の脂が付いた所)、 ミミカブ(耳の付け根)、 シビレ(膵臓:すいぞう)、 ハラミ(横隔膜)、 テール、(脊椎)、 シャトーブリアン(ヒレ肉の中央部)
タン
ニック:
アメリカで売っているタンをこんなふうに炭火焼したらゴムボールみたいになる。
ユウコ:
ここまで上質なタンはなかなか手に入らないので提供できない時もあるそうですよ。
ニック:
妥協しないんだね。
クリス:
理由が分かるよ。こんな焼き方アメリカじゃできない。
ニック:
驚くべきなのは外側だけじゃなく内側も均一に焼くことを徹底していることだ。 触感も均一になるよう丁寧に焼いている。素晴らしい献身だ。
もはやタンには見えない。まるでステーキだ。 日本じゃタンはアメリカで言うTボーンと同じくらい価値のある部位だと考えられているんだ。
アブシン (心臓とその周囲の脂が付いた所)
ニック:
ゆっくり火を通すようにしているね。それに肉の端っこの部分だけに火が当たるように焼いている。
クリス:
脂の部分だけにだね。
ニック:
これはセンセーショナルだ。
クリス:
そうだね、アメリカで食べるレバーに触感が近い。
ニック:
こんなに柔らかいだなんて信じられない。柔らかさが残るようにそっと焼いていたからだね。
ミミカブ (耳の付け根)
ニック:
耳の付け根なんて食べたことがないよ。 アメリカじゃ牛の頭部なんてほとんど出回らない。
クリス:
せいぜい頬肉とタンぐらいなもんだね。他は見たこともない。
クリス:
これはまさに牛肉って感じの味がする! まるでアメリカで食べるドライエイジさせたリブロースのようだ。 分かるだろ? とても力強く、こう… まさに牛肉本来の味がするって言うか…
ニック:
まさにそうだね。
こういうカウンターのいい所は目の前で肉を焼いたり、マリネしたりするのが見えて 次に出てくる料理への期待を盛り上げてくれることだ。
シビレ (膵臓:すいぞう)
ニック:
シビレは通常デリケートな味がしてクリーミーさがある部位だね。
クリス:
これは明らかにアメリカでの焼き方と違う。こんなにじっくりとは調理しないね。
ニック:
焼き方が分かっているんだな。じっくりと直火で焼くことで外側がカリカリになり…
素晴らしい。 これは今日食べた中で今のところベストだ。
ハラミ (横隔膜)
ニック:
あの霜降り具合を見てみろよ。もはや狂気だ。
ユウコ:
ひっくり返さずそのまま食べて欲しいそうです、肉の下の部分が舌に触れるように。 肉の上の部分だけ火に当ててるんだとか。
ニック:
降参だ。こんなに丁寧に調理されたものを食べたことがない。みんな、この店の料理は最高だ。もう一度言う、最高だ。
テール (脊椎)
ニック:
これはまた… アメリカじゃオックステールを直火で焼くなんてことありえないね。
クリス:
今日出てきた料理のほとんどはアメリカとは調理法が違う。グリルで焼くなんて誰もしないね。
ニック:
僕達の常識からすれば間違った調理法なんだけど出てくるものは皆とても柔らかく、素材の味が活きてるんだ。
シャトーブリアン (ヒレ肉の中央部)
ニック:
最後は山葵と醤油でマリネしたヒレ肉。 まず粒胡椒を食べてから肉を食べて欲しいそうだ。
ニック:
胡椒の辛さを味わった後にこの肉を食べると肉の深い味わいが、肉汁が、脂の旨味が襲ってくる。 最後にまた胡椒の辛みが戻ってくる。とても興味深い。風味がうねってくるかのようだ。
こんなに風味高いヒレ肉は食べた事がない。
ニック:
今日味わった体験は素晴らしいものだった。 これほど感動できた体験は近いものがまったく思い出せないくらいだ。 それだけセンセーショナルだった。 ありがとう店長。
コースは七品、
タン、 アブシン(心臓とその周囲の脂が付いた所)、 ミミカブ(耳の付け根)、 シビレ(膵臓:すいぞう)、 ハラミ(横隔膜)、 テール、(脊椎)、 シャトーブリアン(ヒレ肉の中央部)
タン
ニック:
アメリカで売っているタンをこんなふうに炭火焼したらゴムボールみたいになる。
ユウコ:
ここまで上質なタンはなかなか手に入らないので提供できない時もあるそうですよ。
ニック:
妥協しないんだね。
クリス:
理由が分かるよ。こんな焼き方アメリカじゃできない。
ニック:
驚くべきなのは外側だけじゃなく内側も均一に焼くことを徹底していることだ。 触感も均一になるよう丁寧に焼いている。素晴らしい献身だ。
もはやタンには見えない。まるでステーキだ。 日本じゃタンはアメリカで言うTボーンと同じくらい価値のある部位だと考えられているんだ。
アブシン (心臓とその周囲の脂が付いた所)
ニック:
ゆっくり火を通すようにしているね。それに肉の端っこの部分だけに火が当たるように焼いている。
クリス:
脂の部分だけにだね。
ニック:
これはセンセーショナルだ。
クリス:
そうだね、アメリカで食べるレバーに触感が近い。
ニック:
こんなに柔らかいだなんて信じられない。柔らかさが残るようにそっと焼いていたからだね。
ミミカブ (耳の付け根)
ニック:
耳の付け根なんて食べたことがないよ。 アメリカじゃ牛の頭部なんてほとんど出回らない。
クリス:
せいぜい頬肉とタンぐらいなもんだね。他は見たこともない。
クリス:
これはまさに牛肉って感じの味がする! まるでアメリカで食べるドライエイジさせたリブロースのようだ。 分かるだろ? とても力強く、こう… まさに牛肉本来の味がするって言うか…
ニック:
まさにそうだね。
こういうカウンターのいい所は目の前で肉を焼いたり、マリネしたりするのが見えて 次に出てくる料理への期待を盛り上げてくれることだ。
シビレ (膵臓:すいぞう)
ニック:
シビレは通常デリケートな味がしてクリーミーさがある部位だね。
クリス:
これは明らかにアメリカでの焼き方と違う。こんなにじっくりとは調理しないね。
ニック:
焼き方が分かっているんだな。じっくりと直火で焼くことで外側がカリカリになり…
素晴らしい。 これは今日食べた中で今のところベストだ。
ハラミ (横隔膜)
ニック:
あの霜降り具合を見てみろよ。もはや狂気だ。
ユウコ:
ひっくり返さずそのまま食べて欲しいそうです、肉の下の部分が舌に触れるように。 肉の上の部分だけ火に当ててるんだとか。
ニック:
降参だ。こんなに丁寧に調理されたものを食べたことがない。みんな、この店の料理は最高だ。もう一度言う、最高だ。
テール (脊椎)
ニック:
これはまた… アメリカじゃオックステールを直火で焼くなんてことありえないね。
クリス:
今日出てきた料理のほとんどはアメリカとは調理法が違う。グリルで焼くなんて誰もしないね。
ニック:
僕達の常識からすれば間違った調理法なんだけど出てくるものは皆とても柔らかく、素材の味が活きてるんだ。
シャトーブリアン (ヒレ肉の中央部)
ニック:
最後は山葵と醤油でマリネしたヒレ肉。 まず粒胡椒を食べてから肉を食べて欲しいそうだ。
ニック:
胡椒の辛さを味わった後にこの肉を食べると肉の深い味わいが、肉汁が、脂の旨味が襲ってくる。 最後にまた胡椒の辛みが戻ってくる。とても興味深い。風味がうねってくるかのようだ。
こんなに風味高いヒレ肉は食べた事がない。
ニック:
今日味わった体験は素晴らしいものだった。 これほど感動できた体験は近いものがまったく思い出せないくらいだ。 それだけセンセーショナルだった。 ありがとう店長。
Gustavo Buquera
オックステールは牛の部位のなかでも最も美味しいとこだよね。
ただ私のいるブラジルじゃ圧力鍋で調理するのが一般的だけど。
You lost the game
凄く美味しそうだ。それに味を想像させてくれる素晴らしい感想だったよ。
ところでお店はどこで、どのくらいの価格なんだい?
Eater(公式)
Tokyo!
marco rotondo
お・お・さ・か です!
PT111111
『やまがた』っていうお店だよ。お任せって大抵高いしそれに日本では牛肉は高価だ、しかも和牛だからね。
相当覚悟しなきゃいけない値段だと思うよ。
Joey Karate
大体$150くらいみたいだよ。
ちなみに食べログへのリンクはこちら
大阪・北新地 やまがた屋 [食べログ]
大阪・北新地 やまがた屋 [食べログ]
Lulu Li
シビレ(膵臓:すいぞう)がすごくおいしそう…
gorilla glue
こんな映像見せないでくれ! 一口食べさせてくれるってんなら別だが。
Just Han
インドネシアでもテールはグリルで焼くよ。
Nicholas Williams
このビデオに写る全てが私を満たしてくれる。
Jack Norman
あんな部位の肉が他の国のどの肉よりも柔らかいだなんて信じられないよ。
日本以外でもできるのかな? それとも育て方や土地特有の理由だったりするのかな?
zeta555
日本の和牛は次元が違うからね。日本人の一つのことを極める情熱には驚くばかりだよ。
それが牛肉においても発揮されたってことさ。
Jack Norman
私が聞きたかったのは日本のが最高品質な理由じゃなくて、
なんで他の国には出来ないかってことなんだけど… とりあえず返信ありがとう。
Amanda Montanez
上の人が言ったみたいにそれはいい肉を作るために家畜を献身的に育てているからなんだよ。
神戸牛なんかビールを与えられてマッサージまでしてもらう、大切に扱われているから品質が良くなるんだ。
アメリカは大量生産することに長けているけど日本は量より質を重視しているんだ。
MsJavaWolf
アメリカでも作れないことはないよ。
でも日本では私達と違って頻繁に、大量に肉を食べたりしないんだ。
だから少量生産の高級な肉を作れる。
同じようなことを欧米でしようと思っても利益にならなくてやってられないんだ。
houchi69
はっきり言おう。アメリカ人は料理ってもんを何も分かっちゃいない。
Jay Lu
そんなことないよ。
choicelam
さてはイギリスやオーストラリアに行ったことないな?
Craig Sundaram
なんだ君は? プロの料理人か? ミシュランの星でも取ったのか?プロでもないやつがアメリカ人が料理を知らないなんて 知ったような口利くなよな。
houchi69
アメリカのほとんどの店がビデオに出てきたような部位を捨ててるんだからやっぱクソだろ。
reformed desire
彼らはマクドナルドかKFCしか食べないからな XD
Jungle
そんなことはない。アメリカは一般的に言って多様性に富んでいる。
凄くマイナーな国の地元料理だって食べられるんだ。
そんな馬鹿げたことを言うのは許せない。ただしうまい料理を作るこれらの国の人間は許可する。
1.メキシコ
2.日本
3.イタリア
4.トルコ
5.フランス
6.インド
7.ギリシャ
8.中国
9.中東
10.ドイツ
11.韓国
12.スペイン
13.ブラジル
14.東南アジア
15.ポルトガル
Jasmine
店主が凄いパンツを履いてる。彼はワルだね。
ashley nguyen
店主は実に本格的な料理人だ。彼のパンツを見るまではそう思っていました。
いいお店なのに
返信削除おっちゃんそのジーパンはないよ…
ズボンわろたw
返信削除おじさんの服のセンス以外は最高だなw
返信削除ところでJungleさんよ、15カ国は多くねぇか?
中東や東南アジアをいっしょくたにしている時点で20カ国は超えているぞ
削除揚げバターやビザバーガー、ベーコンチーズロールやPB&Cがあるアメリカにまともな味覚があると認識してないか?
ほとんどの国が批判していいっていう皮肉半分ではw
削除あれは、英国人とカナダ人以外はアメリカをクサしていい、っていう自虐だろw
削除肉もだが炭も違うんでないのかな
返信削除向こうに備長炭レベルの炭ってあるんだろうか
そもそも炭で調理する国って日本以外あんのかね?アメリカのバーベキューぐらいしか思いつかん
削除アメリカも木炭は使うが割合少数、どちらかと言うと石炭に近い物を加工したものを使うぞ
削除それに今のアメリカのバーベキューの主流はガスだな
肉専門の評論家のニックさん
返信削除ワロタwww
だれも突っ込まないかと思った。まずそこだよな。
返信削除日本人はあんな格好で調理しない。
返信削除よくあるインチキ日本料理屋だ。
店主「どうせ上半身しか見えないし、これでいいや」
返信削除ここで食べたことあるけど確かに個性的なおっちゃんだった…
返信削除牛肉への思い入れが強すぎてひくわ
俺がいったときはサガリ(横隔膜の芯)も出たと思うけど寿司屋みたいにメニュー変わるのか
いつか絶対行く。なんて美味しそうな!!
返信削除翻訳&紹介してくれてありがとー!! 感謝感謝です
和牛は単に日本で育てたからうまいわけじゃない、遺伝子が違うんだ。
返信削除和牛の遺伝子は1990年代に海外に流出したが、純粋で最高の和牛はやはり日本にしかいない