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イエスと仏陀は何をするのだろう... 仮に彼らが休暇を与えられたとしたら
What would Jesus and Buddha do … on holiday? - 22 Dec 2010"あの二人" を普通の若者のように陽気に描写するこのマンガは知らず知らず日本人の宗教への関心を高めるかもしれない
仮に、イエスと仏陀が突然現代社会に舞い降りたとして彼らはどんな行動をとるだろう、彼らは見るものにどのように反応するだろう?
日本の作家イラストレーターである 中村光 はこの挑発的な質問に対する答えを非常に人気のあるManga(定期連載されるイラスト小説)作品、「Saint Young Men(聖☆おにいさん)」で描き出す。中村はこの作品の中で、日本の東京の郊外にある立川でルームメイトとなり休暇を過ごす2人の世界的な宗教の創始者の冒険を描いている。
作品のトーンとしては畏敬や崇敬の念よりも視覚的なギャグや言葉遊びが詰まったユーモアがメインとなっている。
例えば二人が神社の祭に出かけ、後に露店のゲームで勝ち取った賞品がNintendo LiteではなくNintendo Lightという安価な模造品であることを発見するというオチで終わる話で、中村は
「The two were enlightened as to the true flavour of Japanese festivals.(彼らは日本の祭りの真の味を悟りました。)」
(※enlightened:正しい知識[情報]を持った、悟りに達した、悟りを開いた。ちなみに原文は「彼らは日本の祭りの醍醐味を知るのであった」 )
という言葉で話を締めくくっているのだが、ここで日本語の『醍醐味』という言葉を使用している。これは一般的に口語で使われる意味としては "物事の本当のおもしろさ" だが、同時に仏語で "仏陀の最上で真実の教え" という意味があり、二重の意味を持つ言葉遊びになっている。
同様にイエスの公生涯(キリストの公の生涯、30歳以降のこと)からのエピソードと "文化の違いが原因で起こる勘違い" が織りなす予期せぬ展開には思わずクスクスと笑わせられる。
奇跡によって湯をワインに変えてしまった銭湯で上機嫌になったイエスが「また昔みたいに...(自分の弟子たちの)足を洗いたい」とつぶやくと、たまたま居合わせてそれを耳にした地元の暴力団の男がこのフレーズと血のように赤い風呂を見て誤解する、『足を洗う』とは犯罪を犯し続けてきた人が新たに真っ当な人生を始めるという比喩的な表現だ。
このような意識のすれ違いの積み重ねによってイエスは暴力団の間で極めて危険な悪人としての名声を知らず知らず得ていくのだ。
イエスはその包括的な愛が行き過ぎたのか何事にも過度に熱狂するキャラクターになっており(中村はイエスを衝動的な買い物中毒者のように描写している)、仏陀はその禁欲主義からまるで - 単行本の裏に書いてあるように - 細かいお金を気にする近所のおばさんのようになっている。
彼らはビールを飲んだりブログを更新したりオンラインゲームをしたりして熱心に現代社会に溶け込もうとする。だが多くの観光客がそうであるように、彼らは周囲から色んな意味で場違いでひどく目立ってしまう。
十代の女の子たちがイエス見てジョニー・デップと似ていると熱を上げるかと思えば、近所の男の子たちは仏陀の眉間のやや上に生えている髪の毛の盛り上がり、光を放ち世界を照らすとされる白毫を面白半分に押そうと襲う。
世を忍んで現世を楽しもうとする彼らは可能な限りその正体を隠そうとするがうっかり起こしてしまう奇跡によってやはり目立ってしまう。例えばイエスはうっかり地元の公衆浴場の湯をワインに変えてしまうし、仏陀は興奮すると文字通り世を照らす。
これらの世界的な宗教の創始者に対する中村光のどちらかといえば不敬な描写は神聖冒とくの罰当たりな行いと思えるかもしれない、だが実際に読み進めていけば彼女の作品が持つ興味深い点がはっきりと見て取れるだろう。
統計的に言えば、現代日本では信仰する宗教を持つ人も宗教的信念を持つ人も著しく少ない、そしてほとんどの人は宗教活動へ参加する際もそれは習慣や娯楽としてだと答える。
ここまで聞くと日本の宗教観は崩壊し始めていると考える人もいるだろう、この中村光の作品はそのなによりの証拠だと言いたくなる人もいるだろう。
しかしだ、一部の漫画家はその作品の中で宗教を軽視する傾向を持っていたり、(その真偽はともかく)宗教が内在する悪質な性質を批判する媒体としてマンガを使ったりするが、中村光は宗教を驚くほど普遍的なものとして描く。
彼女の物語は難解な宗教的教義を読者に紹介するわけでも、あからさまな注釈を入れて現代社会における宗教の役割について説くわけでもない。ただ宗教そのものである主人公たちの目を通して見た現代社会日本を読者に見せているのだ。
彼女はブッダの生前の伝説とイエスに関する新約聖書の福音書の記述を彼女なりの語り口で違和感なくそのストーリーに織り交ぜる、彼らの伝記を大まかに引用しながら彼らの現代日本での冒険を描くのだ。
読者が宗教的な刺激や啓蒙のためにこの漫画を読んでいるかは疑問だが(同様に中村光が宗教の啓蒙を意図しているとも思えないが)、結果としてこの作品が人々の宗教に対する親しみを、もしかしたら興味まで湧かせることになるかもしれない。
したがって中村の描く、時に強引とも言える物語が "不信の自発的停止" を必要とすることは、厳密には違うことであってもフィクションであると割り切って物語として楽しむ姿勢を必要とすることは、ささいなことに過ぎない。
漫画『聖☆おにいさん』が今後長期的に見てどのように解釈されるのかはまだ分からないが、今のところは移り気な現代日本の観客の関心をうまくとらえているようだ。
カフェでの割高な食事やファミレスでの無料サービスや出しゃばりな家主とのやり取りなど、
聖人(うわべだけかもしれないが)と現代日本の平凡なシチュエーションという ちぐはぐ な組み合わせはただそれだけでも面白いが、それだけでなく彼らの目を通して見た日本は突然エキサイティングで新鮮なものに変わる。
イエスと仏陀は読者の中で生真面目な説教者ではなく隣に住む冒険好きな男の子として映る。この漫画が描いているのは崇敬すべき宗教的なアイコンが教会や寺院の神聖な神殿、そして聖書の縁を越えてアクティブに生活を送る様だ。
中村光とその読者にとっては宗教は笑いのネタなのかもしれないが、このマンガが宗教の創始者の伝記に慣れ親しんだり関心を集めていく上で果たす役割を考えれば間違いなく批判されるべきではないだろう。
SirBevois
"仮に、イエスと仏陀が突然現代社会に舞い降りたとして彼らはどんな行動をとるだろう?"
そりゃもちろん直ちに聖戦を扇動するだろうさ。宗教ってのはそのためにあるものだろ?
francoisP 彼らが最初に説いたものからかけ離れたものになっていることにまず驚くと思うわ。
AllModsCon 想像もつかないな。でももしこの作品の中にムハンマドが出てきたら彼の信者がどんなことをするかは想像できる。
Hong7 まあ、釈迦は悟りを開くまで裕福なプレイボーイだったしイエスは30歳まで神の子としての使命を果たさなかったわけで、聖人と言われているけど彼らの若いころは東京の若者とそれほど離れていないような気もする。
junglederry 死人に口なし、好きに描けばええ。
gabriel100
日本の主な宗教は神道でありこの記事はそのことに一度も触れていないのはどういうわけだ?
そしてそんな日本がなぜイエスと仏陀をフィーチャーした漫画を書いたのかについてだがそこに大した意味はない。日本の漫画にはあらゆる種類の奇妙で素晴らしい作品がある、この『聖☆おにいさん』は日本のマンガにおいてそれほど特殊な作品でもないんだ。
この記事を書いた人はこの作品を"挑発的"という言葉をもって語っているが作者にそんな意図はない、むしろこの記事自体がキリスト教徒を挑発することを目的としているようだ。
Baron Kingon
イタリア語版を購入、私が今まで読んだものの中で最高のシリーズの一つ。
おそらく北米では決して見られることがないだろう、それが残念でならない。
あの「サウスパーク」がいかに数え切れないほど宗教を冒涜しブラックなユーモアで笑いにしてきたかを考えると、この漫画シリーズは遥かにポジティブで心地よい。一度読めばこのマンガがどれほど純粋で素晴らしく魅力的であるかを実感するだろう。
Yue
ただ楽しいだけでなくとても日本的なのが好き。イエスと仏陀が休暇先に日本を選んだことが素晴らしい、なぜなら彼らの反応はまさに私たち外国人の反応だから、日本に旅行したことがある人ならとても共感できると思う。
それと二人の性格が私たちの想像する聖人としての彼らと違うのも新鮮だし、二人が全く違う性格なのも楽しい。仏陀は母親みたいだし(お金に細かく責任感も強い)、イエスは父親みたいだ(緩くてお気楽でくだらないものを衝動買いする。)
絵は可愛らしいし笑いのツボを押さえている、何度も大笑いした。とても強くお勧めする、ただちょっとしたことですぐ怒るような人には向かないね。
Hyoukami
私は特に信仰を持っているわけではないけど仏教とキリスト教を学んだ。ゆえに両方の視点から見ることができるのでこの作品のギャグをとても楽しむことができたと思う。
このシリーズはその2つの宗教に由来する"奇跡"をギャグとして使う、それもまったく予期せぬ方法で(例えばイエスが無意識に食べ物がないと言うと猫が皿を咥えて彼らの前に現れ皿の上に自分を盛り付ける、これは釈尊が前世に菩薩として修行していたときに生きとし生けるものを教え導いたエピソードを集めた物語 ジャータカが由来だろう、もっとも本当はウサギでなければならないはずだが)。
この作品はその"奇跡"をとても自然に物語の中に組み込めていると思う、そしてなにより馬鹿みたいに面白い、ただ敬虔な信者の方々の怒りを引き起こす可能性があるかも。
Sethward
キリスト教徒だけど私はこのシリーズを徹底的に楽しんでいるよ。 "不信の自発的停止" は必要だけど「おいおい、こんなシーンありえないから!」とかそういった「ありえない」はこの作品に限らず大部分の本や映画にあるものだ。
この漫画が不快であると感じるか?
答えは、少しも感じない。
それどころか非常に楽しく、良い意味で軽い。最高の聖人バディ物コメディ漫画だ。
Archaeon
もし君が以下に当てはまるならこの漫画を読んではいけない。
a)怒りやすい性格
b)キリスト教か仏教の熱心な信者である
c)宗教や宗教家に関するユーモアを冒涜的なものとみなす
d)ジョークがわからない馬鹿
この漫画に近寄らずこのレビューも読むのを止めよう。
基本的には"日常もの"作品だが"ARIA"や"ヨコハマ買い出し紀行"とは一線を画している。それはただより現実的であるとかユーモアがあるからとかではなく、2つの世界最大の宗教を象徴する人物を非常にひねった捉え方で描いているからだ。その描写からとても意見を分かれさせるだろうし多くの人を怒らせるだろう、だが幸い私は気分を害されることなかったし普通よりも歪んだユーモアが好きなのでこの作品をとても楽しめている。
とにかくイエスと仏陀のキャラクターの描き方がいい、私たちの想像する聖人とは全く違うがその思いやりがあって探求心旺盛で些細なことで驚き喜ぶ様は不思議なくらい違和感がなく二人の掛け合いはただただ楽しい。セリフや擬音などを使わなくても彼らの感情が伝わる表現の巧みさも素晴らしい。
仮にイエスと仏陀がこの漫画のようなクールな人物であったなら私は迷いなく彼らの信者となっただろう。
Sol González 私がこの作品を読んでいることを、とても楽しんでいることを祖母が知ったら殺される。この二人の聖人に対する知識があった方が楽しめるがなくても十分笑えるはず。
Alice
私の叔父が弟にこの本をプレゼントした、彼が元クリスチャンで今は仏教徒だから。弟も私も哲学かなんかのマンガだと思ったが読み始めたら爆笑した!
とても面白いが決して攻撃的だったり侮辱的だったりしていない。私はクリスチャンだし宗教をネタにしたコメディを楽しんだりしないけど、この『聖☆おにいさん』は全く冒涜的ではないからかとても楽しめた。笑いつつも心穏やかになりたい人には特におすすめ。
ちなみに私はフランス語版を読んだんだけど日本語からの翻訳なんでいくつかのジョークが成立しなくなっている、だから英語版があるのか知らないけどそれが私が読んだものと同じくらい楽しめるかは補償しかねる。
Linda 読んでいる間罪悪感でいっぱいだったけど、まぁ笑える!
Eli William
イエスと仏陀が現代の東京でルームメイトになる、もうこの設定だけで面白さを予感させるし実際とても楽しい。
ウィキペディアによれば英語版を出版しようとしたがアメリカの出版社があまりにも物議を醸しそうだからという理由で拒否したらしい。この非常にオリジナリティがあってよく研究された陽気な漫画は世界中の人々が欲するだろうと思うだけに、とても残念だ。
まぁ世界で最も尊敬される神聖な2人を扱っているだけに出版社の決定も致し方ないとも思う。でもこの漫画はこの二人の聖人の逸話を面白おかしく漫画的に解釈しつつも、そこにほんの少しも侮辱や批判を含まない。
こんな作品を書けるのは島国国家である日本だけだろう。
Laurielle Laurielle 読んだ感想? なんてものを読んでしまったんだろう、しかねぇよ。
宗教ジョークとかは昔からあるけど、フランスのどっかの新聞社みたいな風刺的で嫌味っぽい印象だった。でもこの漫画はギャグ調で面白い。本スレにもあるけど、海外からみた日本って感じだからかな。
返信削除読んだ後、ギャグの元ネタを探して聖書とか仏典を調べたりしたから宗教に興味を持つという意味では記事の通りかも。ただ日本人からするとギャグだけど、例えばルシファーやマーラが繊細でブッダやキリストの大雑把さで撃退されるとかは海外の熱心な信者にはどうかなーとは確かに思う。アニメ化や実写化もされたけど色々省かれたしな。
イスラム教は絶対出せないわ。ユダヤも何だかんだうるさいから出さんだろうなー。日本だから生み出せたし楽しく読めるんだと思う。
アメリカアニメのサウスパークではイエスがランボーのコスプレしてイスラム教徒を殺しまくったり、サンタの人気に嫉妬して殺そうとするエピソードがあるんだが。
返信削除tk欧米の笑いって不快感を与えて笑いを起こすから幼稚なんだよ
削除松本人志もラジオの放送室で言っていたけどアメリカの笑いは芸人が有名人や
権力者を傷つけることで笑われた奴は面白くなく、傷つけた奴が面白いと思われる
日本だとそれ以外に自分がアホなことを言って、その発想を笑う文化がある
つまりイエスやムハンマド、サンタという「普段は貶していけない存在」を貶すから
面白いと感じ、タブーを犯しているのを笑うことで一体感を出しているんだよ
ただ松本も言っていたけど「それは芸人が面白いのではなく、面白い人を紹介しているだけや」
中村の場合は毒をなくすことでくすっと笑わせる「優しい笑い」
だから毒舌や社会風刺を笑いと考える欧米人には物足りないだろうな
王様や貴族は、自分専属の道化師を雇ってパーティーとかでジョークを言わせる習慣があって、そこでは何を言っても許された。
削除トランプでキングよりも強いカードがジョーカーで道化師が描かれているのは、そういう理由らしいですよ。
へぇー
削除仮にそれが本当なら
削除欧米の笑いとは嘲笑であり蔑視ではないか。
そんなものが健全だと言えるのか。
毒の強さがウリのサウスパーク見てアメリカの娯楽を語るのは
削除深夜アニメ見て日本のアニメはエロしかないって言ってるようなもん
あってるな・・・
>欧米の笑いとは嘲笑であり蔑視ではないか。
削除だから電球ジョークや海外の日本紹介番組に悪意があるのはそれ
世の中の不満を弱者のせいにすることで権力者が自分を守ることをしている
>毒の強さがウリのサウスパーク見てアメリカの娯楽を語るのは
デイビット・シュペールの番組を見た方がいい
アメリカのマイノリティは常に不平不満を大多数の白人に向けている
そして自分たちマイノリティも劣っているからそうなると言い訳している
シャルリー・エブドもそうだけど、欧米は互いに攻撃し、そして議論を重ねて
ストレスを解消するから日本と違ってFPSが売れたり、アニメの趣向もバトル物が多い
日本人はなるべく議論が熱くなると別の話題にしようとするが、欧米人は続ける
だから人種差別がなくならないし、妥協しないから激しいデモやテロが生まれる
あと深夜アニメだけじゃなく、日本の夕方にやっているコナンやジブリにも
性の表現に厳しい外国人からすれば日本はエロ要素を入れてくると言われている
タイムボカンを見たタイ人も「なぜ日本人はやらしい悪役が好きなのか」と言っていたし、
日本のコンビニに堂々とエロ本が置かれてて、日本は変態ではないと言っても通用しない
笑いが攻撃的っていうのはずっとおもってた。最近子供向けのCG映画をみてたけどそれですら喘息持ちのキャラをネタにしてたから流石にドン引きした。
削除>>そりゃもちろん直ちに聖戦を扇動するだろうさ。宗教ってのはそのためにあるものだろ?
返信削除これを見てコミケと宗教関係あったっけ?と思ってしまった。
だいぶ毒されてるな俺
まあ海外の宗教ジョークは大抵殺伐としてるからなあ
返信削除こんなほんわかのんびりな作品は日本位だわなw
まあ日本は昔から七福神で遊んだりもしてるからねぇw
削除題材が題材だとしても
返信削除このバカ真面目なレビューがギャグマンガのものだと思うと笑える
全部読んじゃった。
返信削除前々から思ってたけど、かいこれの管理人は日本語使いとしての文章力もあるんだね。
文章の下手な人の読み物は、読み手が色んなとこで躓くもんだけど、これにはそれがなかった。
もちろん翻訳元の文章が整理されてるからかもしれないけど、まるで文章に手繰り寄せられるように先へ先へと読まされていく感覚を、webの文章で久しぶりに感じた。
しかしまあ一番感心したのは、
「せいんとおにいさん」と入力するだけで"聖☆おにいさん"と、一発変換されたことだ……( ゚Д゚)コンド カッテミルカナ
家のPCも一発変換できるかなってやってみたら聖闘士って変換されたわ
削除そっちかよ(´゚д゚`)
せいんとで聖闘士星矢まで予測してくるわ、スマホ
削除〉日本の主な宗教は神道でありこの記事はそのことに一度も触れていないのはどういうわけだ?
返信削除とても日本的な感覚だと思った。宗教を崇めるのとは違い、日本の神様はご近所さん。何かしたら親にチクられるのではとビクビクしたり、挨拶もする。
お天道様は見てる、って感覚ねw
削除この漫画を読んだ人の大半は、この仏陀とイエスが好きになるだろうと思う。
返信削除より身近に感じ、より好意を持つことがなんか良いよね
中村のギャグは完全にオチなくて
返信削除笑う準備してるとそんなに笑えず半笑いになる
フランスは寛容
返信削除手塚治全集や萩尾望都全集が出版されてる国
言論の自由=「俺はお前の意見には反対だが、お前がそう発言する権利を俺は命をかけて守る」主義なので、こういうのが翻訳できる
レス内でも出版できなかったとあるが、アメリカは無理、大炎上するね
日下公人氏がこれから世界は日本化するって言ってたけど、当たりそう気がする。世界は日本以外の価値観では今の悲惨な現状は打開できないことに気付き始めているのでは?
返信削除>統計的に言えば、現代日本では信仰する宗教を持つ人も宗教的信念を持つ人も著しく少ない、そしてほとんどの人は宗教活動へ参加する際もそれは習慣や娯楽としてだと答える。
返信削除そりゃ海外の宗教から見たら日本の宗教は敬虔には見えないだろうけど、日本人にも信仰心があるし、宗教的信念だって持っているよ。その質が違うんだよ。経典は教えであり、道徳であり、教養なのよ。それを神の声として人々を縛るルールにしているから海外の宗教、特に一神教は異質なんだよ。それを基準にされちゃ困るわ。
むしろ世界的には一神教がスタンダードで多神教が異質なのでは
削除仏教はあれ本来多神教じゃないしな
仏教は元は宗教じゃない
削除松本人志もラジオの放送室で言っていたけど「世間的にはプレステやんか。ソフトもぎょーさん出るし、ハズレもあんねんけど、たまにヒットもうちよるから、
返信削除みんなそっちにワー行くやんか。でもね、ホンマに完成度が高いのは任天堂やねん。凄いねんホンマに。
優秀な人間が集まって、ホンマに面白いものを作ろうとしてるのが、ガリガリ感じんねん。」 ってことなんだよね。
欧米人が日本人に信仰心はないって言うのは
返信削除単に神道を宗教とは認めないっていう勝手な決め付けからなんだよな
「自分たちの定義する宗教」ではないから神道は宗教じゃないって論法
ともかく自分たちの基準でしか物事を考えられないんだ
仏教も神道も多神教に偽装してるだけの一神教だけどな。「仏教は哲学」だとか「神道はアミニズム」とかも単なる名目、建前、方便の類いでしかない。
返信削除日本の宗教は明治時代の宗教改革ですっかり変えられてしまったし神道もずっと国家神道成立からの系譜だからな。江戸時代以前は神道と言っても多様で今のように画一的ではなかったし、神社の祭神も古事記や日本書紀の神とも限らず、アニミズムのような土着信仰もたくさんあった。多様性のある信仰や土着文化が多く失われてしまったことが悔やまれる。
削除>でももしこの作品の中にムハンマドが出てきたら彼の信者がどんなことをするかは想像できる。
返信削除ムハンマドさん自身が日本で例えると天才的な武将で、敵に対して殺戮の限りを尽くしたんじゃね?
>そりゃもちろん直ちに聖戦を扇動するだろうさ。宗教ってのはそのためにあるものだろ
返信削除うん…宗教を運用している人にとってはそうなんだろうけどね…
イエスさん、聖☆おにいさん14巻で神社で「世界人類が平和でありますように」ってガチ神頼みしてた
聖☆おにいさんでジャンヌの聖人入りが遅かったの知ったから漫画って侮れない。
返信削除>読んでいる間罪悪感でいっぱいだったけど、まぁ笑える!
返信削除あーやっぱりこのギャグマンガを気に入ってる人でさえそうなんだな、海外だと。
日本人でそういう人はまず居ないだろう。
やはり海外で発売なんて絶対止めた方が良い。
作者が神谷の嫁ってイメージしかない
返信削除このマンガはイエスもブッダも「性格的には色々問題はあるが、根っからの善人」として描かれている。
返信削除「聖人」であること以外は、どこにでもいそうな愛すべき若者。
でもそんな風に「人」として描かれるのに抵抗がある信者は怒るかもね。
怒って攻撃的になる信者の言うことと、もし親しくなれたらさぞかし楽しいだろうなと思えるよう表現されているイエスと仏陀、どちらを信じたいか?と問われればもちろん後者だ。
返信削除全く関係ないが私は(さんすくみ)と言う漫画が好きだ
返信削除仏教説話とかローマカトリックの教義とか元ネタがわかってればもっとおもしろいよ
返信削除海外から見ると『全ての物に神が宿る』って考えは無宗教になるの?
返信削除一神教の宗教ほど神道は宗教してないからね。
削除神道はめちゃくちゃ身近な道徳で、あらゆる物に神様がいらっしゃるから、神様に恥じぬよう、全てを大切にしながら生きなさいって感じで、ぶっちゃけ人間が主体であり主人公。
神様仏様が導いてくれるんだようちの神様こそ至高じゃーって神様主体のとは完全に異質だよね
上の続き。
削除結果として、もはや信じるとか以前にもう思考の根底に根付いちゃってるから神道を信じているとも言えるし、無宗教とも言える。
結局、どういうかは自分の感覚しだい。
日本の仏教はかなり特殊
返信削除大仏饅頭とか日本人は神を食べるのか!?とタイの敬虔な仏教徒がキレた
仏教、キリスト教を本当に知ることは、シッダールタとイエスのことをよく知ることで、それは純真な彼らの探求心や苦悩を知ることでもある。現代の一般的な宗教組織の教義の説教とは、また別のもの。そんな感慨をこの漫画は与えてくれる。
返信削除まず立川市曙町の松田ハイツに住んでいるセンスがスバラシイ(日本を知ってる人しか分からないと思うけど)
返信削除イエスとブッダ、リアルに人生があった人達なんだなーって、
知識はあったけどこの漫画を読んで急に肌に吸収されたわ。
実際のところよくリサーチされているし、二人のキャラも特徴がよく出ている。
登場する弟子達もデフォルメされてめちゃ面白いんだけど、本当はどんな人だったんだろうって、
興味をもって調べると、やはり大変な苦難を経験している偉人だったり。
さらっと自分が死ぬ事を話す姿に、死が身近に感じられる。
この漫画をきっかけに、宗教を超えて、彼らの本当の尊い教えが入ってくるかもね
(イエスが「世界人類が平和になりますように」、って神社に祈るんだよ? ←ギャグシーンだけど)
宗教の枠に中に浸かってしまっていると、この漫画は受け入れられないかもしれないね。