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アメリカ合衆国の非営利・公共のラジオネットワーク『ナショナル・パブリック・ラジオ』より
テクノと聞くとあなたは汗だくで踊る人々で溢れるナイトクラブ、心臓の鼓動を思わせる大音量のビート、気分をハイにさせる違法薬物といったものを連想するかもしれない。そして日本酒と聞くと小さな杯に注がれた、どうやって持てばいいんだと言いたくなるくらいやけどするほど熱いアルコールを思い浮かべるかもしれない。
それらの認識はいずれも間違っているわけではないが、この国際的に活躍するエレクトロニック・ミュージックのアーティスト兼DJであるリッチー・ホゥティンはそれらの認識を変えてくれるかもしれない。
彼にとって電子音楽と酒は特別なものだ。そしてそれらは我々が思うよりもはるかに共通点が多いというだけでなく、互いがもたらす経験を増幅してくれる最高に相性の良いものだと彼は信じて疑わない。
「私は1994年に初めて日本に行きました。着陸した瞬間から、すぐにこの国の文化が私に深い感銘を与えました。」とホゥティンは言う。 「高度なテクノロジーと深く根差す伝統文化のバランス、美しいコントラストで満ちた国を私は見つけました。」
リッチー・ホゥティンは様々な名義で音楽活動をしており、その名義によって作成するテクノのジャンルを変えている。そして実験的なプロジェクトであるPlastikman名義での活動は彼をミニマル・テクノというジャンルのパイオニアとして有名にした、絶えず細微な変化を繰り返すビートやメロディを特徴とするそれはクラシックなコンセプトと現代のテクノロジーを融合させることで生まれたものだ。
現代と過去の融合、それがもたらす相乗効果は彼を魅了し続けるものであり、そんな彼が日本という国に関心を寄せたのは当然のことと言えるかもしれない。
ホゥティンは1968年6月4日にイギリスのオックスフォードシャーで生まれ9歳の頃カナダのオンタリオ州のウィンザーへと移住しそこで育った。彼の父はTangerine DreamやKraftwerkのようなドイツのテクノバンドのファンであり、そんな父からエレクトロニカを学んだ彼は80年代後半にはデトロイトのクラブシーンでDJとして師事し、テクノやハウスミュージックをミックスしていた。
その後もホゥティンは世界中のクラブやスタジオでプレイし自身の技術を磨き続けていくのだが、日本を訪れたことで日本酒への愛に目覚めたという。
初めての日本でホゥティンらが日本酒を注文すると、周りにいたビールを楽しんでいた地元の日本人たちは日本酒を "老人の飲み物" と呼び、そんなものを注文する彼を笑った。しかしまもなくすると、日本酒をそんな風に蔑んでおきながらも、彼らは日本酒に興味津々のホーティンにその繊細さをレクチャーし始めた。
「私は日本酒のことはもちろん、それを楽しむための昔からの日本の習慣も学び始めました」と彼は当時を回想する。「日本酒の一番の魅力はみんなで共有できることだと思います。互いが互いの杯に酒を注ぐ、和気あいあいとした空気を生むその習慣に、私は日本酒が持つ人と人を繋ぐ力を見ました。」
(関連動画: 【酒蔵PRESS】ミニマル音楽界のカリスマ、Richie Hawtin (リッチー ホウティン)氏の独占インタビュー映像)
日本酒は研磨した米を醸造する事で造られ、どれだけ研磨するかによって甘口から辛口、酸味や花のような香りまで様々な風味を生み出す。酒精の専門家ジョン・ガートナーによれば米を研磨することにより発酵前に望ましくない脂肪やタンパク質、アミノ酸を除去することができ、それは清らかでエレガントで洗練された酒につながり香りもまた華やかになるという。
日本酒は数世紀に及ぶ歴史を持つが、一粒の米を一定の割合で正確に磨くことができる現代の新しい技術と発明によってより高品質の酒を造ることができるようになりその価値が見直されているという。
ホゥティンは2008年から本格的に日本酒にのめり込むようになり、ガートナーと共に醸造所を訪れその生産方法について学び膨大な数の酒を試飲した。
「私は自分の嗜好にただ従いました。そしてその時に味わった日本酒を含め数々の日本酒が、その一杯一杯が私を無数の冒険に連れて行ってくれました。」
ホゥティンは日本酒に対する知識が増大していくにつれ、日本酒が音楽にどのように結びつくかについて考え始める。「夜遊びする前やDJとしてクラブでプレイする前の夕食で日本酒を楽しんでいる時に日本酒がいかにシンプルでありながら独特の味を持っているか、いかにアルコールのバランスが良いか実感し完璧なお酒だと確信しました。それは他のお酒では得られなかった感覚と経験でした。」
彼の日本酒愛はとどまるところを知らず、ついには2013年にスペインのイビサ島に日本酒のバーを建てるに至った。その島はエレクトロ・ミュージックとそれを愛するクラバー達の聖地であり、発酵させた米の酒よりも大量のウォッカと結びつきが強いエリアだ。
2015年にそのバーは閉鎖されるが今度は2013年から伝統的な日本酒醸造業者と協力して西洋の人々に日本酒の魅力や奥深さを啓蒙し、より多くの最高品質の日本酒が西洋の人々の意識の中に広まることをゴールとして目指す『ENTER.SAKEプロジェクト』を開始、『ENTER.SAKE』という自らの日本酒ブランドを手がけ始める
ホゥティンによれば欧米では多くの人が質の悪い日本酒を飲み悪酔いするなどして良い体験ができていないという。「欧米では本当に美味しい日本酒はまだまだ普及しておらず、古かったり低級だったりする日本酒が温められ、熱せられて提供されています。私に言わせればアレはただ酔うためだけのアルコール、私は酒と呼ばずにロケット燃料と呼んでいますね。」
ホゥティンのプロジェクトは工場で造られるような酒でなく醸造所によって職人の手によって造り出される日本酒を中心とし、その酒の一部は18世紀から日本酒を造り「蓬莱泉(ほうらいせん)」で知られる愛知県の関谷醸造で造られているという。
しかし、日本酒とエレクトロ・ミュージックにどのような関係があるというのだろう?
ホゥティンにとって“音”と“酒”は融合することにより相乗効果を生むという。また僅かな調整具合の差が、小さな米粒をどれだけ研磨するかその割合によって出来上がる酒の個性とバランスが変化するように、音数が少なくし余白を設けることで彼のミニマルな音楽にやわらかさが生まれるように、その仕上がりに大きな差を生む点も音楽と日本酒の共通点なのだという。
「日本酒は私が作り出し、演奏する電子音楽と同じように独自の周波数で共鳴すると確信しています。これらの2つの成分を組み合わせることは、何とも言えない催眠状態へ導くような高揚感のある経験を生み出すと信じています。」
この曲の繊細さを併せ持つ催眠状態へと導くような繰り返しは、米の少なくとも50%を研磨することを必要とされ一般的に柔らかくフルーティーで香り高く仕上がる最高級の清酒を補完する。
Ben Klock『Twenty』(Youtubeへのリンク)
・Dubfire 『Ribcage (Adrian Sherwood remix)』と純米生原酒
ドラムロールのように盛り上って臨場感を出し、精神に変化をきたすようなこの曲はこの清酒が持つ素朴さ、力強い味わい、高いアルコール度数と相性が良い。
(Youtubeへのリンク)
・Charlotte de Witte『Control (Original Mix)』と本醸造
一点に集束して行くかのようなこの曲はこの辛口な酒の固有の香りを引き出す。
(Youtubeへのリンク)
テクノと伝統のミックス:フロアで踊るなら、日本酒と共に
Blending Techno And Tradition: You Should Be Dancing ... With Sake - October 22, 2017"イギリス出身のテクノミュージシャン/DJであるリッチー・ホゥティンは日本を訪れた際に深い感銘を覚える。「高度なテクノロジーと深く根差す伝統文化のバランス、美しいコントラストで満ちた国を私は見つけました。」"
テクノと聞くとあなたは汗だくで踊る人々で溢れるナイトクラブ、心臓の鼓動を思わせる大音量のビート、気分をハイにさせる違法薬物といったものを連想するかもしれない。そして日本酒と聞くと小さな杯に注がれた、どうやって持てばいいんだと言いたくなるくらいやけどするほど熱いアルコールを思い浮かべるかもしれない。
それらの認識はいずれも間違っているわけではないが、この国際的に活躍するエレクトロニック・ミュージックのアーティスト兼DJであるリッチー・ホゥティンはそれらの認識を変えてくれるかもしれない。
彼にとって電子音楽と酒は特別なものだ。そしてそれらは我々が思うよりもはるかに共通点が多いというだけでなく、互いがもたらす経験を増幅してくれる最高に相性の良いものだと彼は信じて疑わない。
「私は1994年に初めて日本に行きました。着陸した瞬間から、すぐにこの国の文化が私に深い感銘を与えました。」とホゥティンは言う。 「高度なテクノロジーと深く根差す伝統文化のバランス、美しいコントラストで満ちた国を私は見つけました。」
リッチー・ホゥティンは様々な名義で音楽活動をしており、その名義によって作成するテクノのジャンルを変えている。そして実験的なプロジェクトであるPlastikman名義での活動は彼をミニマル・テクノというジャンルのパイオニアとして有名にした、絶えず細微な変化を繰り返すビートやメロディを特徴とするそれはクラシックなコンセプトと現代のテクノロジーを融合させることで生まれたものだ。
現代と過去の融合、それがもたらす相乗効果は彼を魅了し続けるものであり、そんな彼が日本という国に関心を寄せたのは当然のことと言えるかもしれない。
ホゥティンは1968年6月4日にイギリスのオックスフォードシャーで生まれ9歳の頃カナダのオンタリオ州のウィンザーへと移住しそこで育った。彼の父はTangerine DreamやKraftwerkのようなドイツのテクノバンドのファンであり、そんな父からエレクトロニカを学んだ彼は80年代後半にはデトロイトのクラブシーンでDJとして師事し、テクノやハウスミュージックをミックスしていた。
その後もホゥティンは世界中のクラブやスタジオでプレイし自身の技術を磨き続けていくのだが、日本を訪れたことで日本酒への愛に目覚めたという。
初めての日本でホゥティンらが日本酒を注文すると、周りにいたビールを楽しんでいた地元の日本人たちは日本酒を "老人の飲み物" と呼び、そんなものを注文する彼を笑った。しかしまもなくすると、日本酒をそんな風に蔑んでおきながらも、彼らは日本酒に興味津々のホーティンにその繊細さをレクチャーし始めた。
「私は日本酒のことはもちろん、それを楽しむための昔からの日本の習慣も学び始めました」と彼は当時を回想する。「日本酒の一番の魅力はみんなで共有できることだと思います。互いが互いの杯に酒を注ぐ、和気あいあいとした空気を生むその習慣に、私は日本酒が持つ人と人を繋ぐ力を見ました。」
(関連動画: 【酒蔵PRESS】ミニマル音楽界のカリスマ、Richie Hawtin (リッチー ホウティン)氏の独占インタビュー映像)
日本酒は研磨した米を醸造する事で造られ、どれだけ研磨するかによって甘口から辛口、酸味や花のような香りまで様々な風味を生み出す。酒精の専門家ジョン・ガートナーによれば米を研磨することにより発酵前に望ましくない脂肪やタンパク質、アミノ酸を除去することができ、それは清らかでエレガントで洗練された酒につながり香りもまた華やかになるという。
日本酒は数世紀に及ぶ歴史を持つが、一粒の米を一定の割合で正確に磨くことができる現代の新しい技術と発明によってより高品質の酒を造ることができるようになりその価値が見直されているという。
ホゥティンは2008年から本格的に日本酒にのめり込むようになり、ガートナーと共に醸造所を訪れその生産方法について学び膨大な数の酒を試飲した。
「私は自分の嗜好にただ従いました。そしてその時に味わった日本酒を含め数々の日本酒が、その一杯一杯が私を無数の冒険に連れて行ってくれました。」
ホゥティンは日本酒に対する知識が増大していくにつれ、日本酒が音楽にどのように結びつくかについて考え始める。「夜遊びする前やDJとしてクラブでプレイする前の夕食で日本酒を楽しんでいる時に日本酒がいかにシンプルでありながら独特の味を持っているか、いかにアルコールのバランスが良いか実感し完璧なお酒だと確信しました。それは他のお酒では得られなかった感覚と経験でした。」
彼の日本酒愛はとどまるところを知らず、ついには2013年にスペインのイビサ島に日本酒のバーを建てるに至った。その島はエレクトロ・ミュージックとそれを愛するクラバー達の聖地であり、発酵させた米の酒よりも大量のウォッカと結びつきが強いエリアだ。
2015年にそのバーは閉鎖されるが今度は2013年から伝統的な日本酒醸造業者と協力して西洋の人々に日本酒の魅力や奥深さを啓蒙し、より多くの最高品質の日本酒が西洋の人々の意識の中に広まることをゴールとして目指す『ENTER.SAKEプロジェクト』を開始、『ENTER.SAKE』という自らの日本酒ブランドを手がけ始める
ホゥティンによれば欧米では多くの人が質の悪い日本酒を飲み悪酔いするなどして良い体験ができていないという。「欧米では本当に美味しい日本酒はまだまだ普及しておらず、古かったり低級だったりする日本酒が温められ、熱せられて提供されています。私に言わせればアレはただ酔うためだけのアルコール、私は酒と呼ばずにロケット燃料と呼んでいますね。」
ホゥティンのプロジェクトは工場で造られるような酒でなく醸造所によって職人の手によって造り出される日本酒を中心とし、その酒の一部は18世紀から日本酒を造り「蓬莱泉(ほうらいせん)」で知られる愛知県の関谷醸造で造られているという。
しかし、日本酒とエレクトロ・ミュージックにどのような関係があるというのだろう?
ホゥティンにとって“音”と“酒”は融合することにより相乗効果を生むという。また僅かな調整具合の差が、小さな米粒をどれだけ研磨するかその割合によって出来上がる酒の個性とバランスが変化するように、音数が少なくし余白を設けることで彼のミニマルな音楽にやわらかさが生まれるように、その仕上がりに大きな差を生む点も音楽と日本酒の共通点なのだという。
「日本酒は私が作り出し、演奏する電子音楽と同じように独自の周波数で共鳴すると確信しています。これらの2つの成分を組み合わせることは、何とも言えない催眠状態へ導くような高揚感のある経験を生み出すと信じています。」
テクノと日本酒の融合、マリアージュに興味がおありだろうか? ならリッチー・ホゥティンがキュレートし導き出した相性抜群のリストをご堪能あれ
・Ben Klock『Twenty』と純米大吟醸この曲の繊細さを併せ持つ催眠状態へと導くような繰り返しは、米の少なくとも50%を研磨することを必要とされ一般的に柔らかくフルーティーで香り高く仕上がる最高級の清酒を補完する。
Ben Klock『Twenty』(Youtubeへのリンク)
・Dubfire 『Ribcage (Adrian Sherwood remix)』と純米生原酒
ドラムロールのように盛り上って臨場感を出し、精神に変化をきたすようなこの曲はこの清酒が持つ素朴さ、力強い味わい、高いアルコール度数と相性が良い。
(Youtubeへのリンク)
・Charlotte de Witte『Control (Original Mix)』と本醸造
一点に集束して行くかのようなこの曲はこの辛口な酒の固有の香りを引き出す。
(Youtubeへのリンク)
>地元の日本人たちは日本酒を "老人の飲み物" と呼び、そんなものを注文する彼を笑った。
返信削除そんなこと言う日本人いるかなぁ
日本語での「おっさん」「おやじ」を英語に訳すと「old man」だからな
それをまた日本語に戻すと「老人」になる
そこらへんの食い違いでないかな
地方のクラバーがポン酒ってのはマイルドヤンキー的な視点でちょっとダサく見ちゃうってのはありうる話かと思う
削除舶来ビールにカクテル・スピリッツはクールだけど、クラブで焼酎・ポン酒か?っていう
多分だけど
削除おお?外人さんなのに渋い好みしてるね~!w
普通兄さんみたいに若いのはビールとかウィスキーじゃないんだ?w
そうかそうかw
って喜んでたんだと思うんだけどね~
うん
削除渋いねえ〜〜っとは言うかも
通訳した人のニュアンスが悪かったんじゃないかな
周りにいたビールを楽しんでいた地元の日本人たちは日本酒を "老人の飲み物" と呼び、そんなものを注文する彼を笑った。しかしまもなくすると、日本酒をそんな風に蔑んでおきながらも、彼らは日本酒に興味津々のホーティンにその繊細さをレクチャーし始めた。
削除ここまでで一つの意味合いになってる
バブルの頃はビール会社のイメージ戦略がハマって、清酒は古いってイメージになったのは間違いないよ
実際ビールの売上が上がって清酒の売上は下がっていった
おっさんの飲み物じゃんって言いながらも、外国人に「日本酒っていうのはね~」とレクチャーする光景が浮かぶでしょ?
文章の一部分だけを切り取って槍玉に挙げるってずるいやり口ですよ
1d俺もそう思う。94年でしょ。
削除当時はまだ日本酒の冬の時代の余波があったし、まだ大手の増醸清酒が幅を利かせてる上
それこそ金持ったおっさん達が吟醸酒を呑むぐらいの"老人の飲み物"だった。
ビールかチューハイ、カクテルが、若者の飲み物であったが、日本酒はベタベタして悪酔いする、
おっさんかアル中御用達みたいな悪いイメージすらあった。
ウイスキーだってハイボールブームと言う名の戦略以前はおっさんの飲み物だったしな。
> 1.d
削除「老人」って部分にピンポイントでちょっとした違和感を表明してるだけで
誰も内容を批判してるわけじゃないでしょうに
>槍玉に挙げる
とかフルスイングの空振り勘違いもいいとこだよ
しかも「おっさん」の飲み物、とかマイルドな言い方にすり替えてるし
そこすり替えると最初の疑問の意味がないからね
あとバブルが弾けたのは91年だから景気や文化のオーバーランを考えても説得力がない
文章どうこう言う前にまず冷静に文意を理解できるようになった方がいいよねー
90年代までは日本酒はダサくて年配の人の飲み物ってイメージをテレビが広めてたよ。
削除まだネットよりテレビの影響力が圧倒的だった時期だから日本は欧米より何もかもダメで欧米の物のほうが素晴らしくてお洒落、日本の物はダサいってマスコミが広めていた日本sage論調が信じられていた時期だし。
日本と日本の物が見直されて日本のほうがいいってなったのは2000年代に入ってからじゃなかった?
日本酒がダサいというイメージをテレビが広めてた、とか知ったかもいいとこだな
削除具体的な番組名とか言える?
例えば日本酒作りをテーマにした漫画、夏子の酒がドラマ化されたのが94年
視聴率14%だからまあそこそこだよ
TVがダサいというイメージだけを広めてたとは言えない
>日本と日本の物が見直されて日本のほうがいいってなったのは2000年代に入ってから
日本経済だけでなくファッション、音楽等の文化面でも80年代に国際的な活躍を見せるようになって破竹の勢いだった
てか映画なんかは更に以前から国際的な評価が高かったわけで
2000年代に日本のものが見直されて…みたいな話は歴史なめすぎ
10代の人かな?
まあ2000年代以降に評価が高まった日本のものを貶めるわけじゃないけどね
蓬莱泉おいしいよね
返信削除飲むなら「和」以上のランクをおススメする
お財布に余裕があるなら是非「空」か「吟」を
確かに美味しいけどさ…お財布どころか長期間待てる忍耐力も必要なお酒を他人に勧めるのは如何な物かと…
削除今は違うかもしれんけどさ、蔵元に予約入れて二年待ちで1万2万とかかかるよね
その金額を出すに相応しい味である事は否定しないけどね
最後のリストと口上がすげえな
返信削除万人にこの音と酒の組み合わせが響くかは別としても
こういうリストアップするほどの情熱と独自の感覚がすごい
へー、リッチーって日本酒好きなんだ
返信削除昔はこの人のテクノよく聞いてたが
日本でも多くの人が安い日本酒を先に飲んで、良くないイメージを引きずってそのまま敬遠してしまうことが余りにも多いんだよね
返信削除それにイメージも決して良いものばかりではない
安い日本酒をあおって荒れるおじさんみたいなイメージだってある
ワインにはそんなイメージを持っていない
日本酒はあまりに身近なものでイメージを限定させられないってのも経験と相まって不利になっている
最近はフルーティーな日本酒をおしゃれにパッケージしてコンビニなんかでも売ってくれているから、段々と日本酒の奥深い世界に足を踏み入れてくれる人が増えて、日本酒文化もまた深まっていってくれると思うんだけどね
料理との相性まで演出できればイギリスの中田英寿になれるな
返信削除欧米の人は日本酒にはワインと同じように甘口と辛口があり、色々な味があるって、まだまだ知らないと思うなぁ。たまにはいる日本食のレストランに置いてある、一種類か二種類の「サケ」が「サケ」の全てだと思っていると思う。
返信削除彼らの缶チューハイ好きなとこからみて、欧米人、特に女性が甘口の日本酒を知ったら、爆発的に広まるんじゃないかと思うけど。
磨いた米使った高い日本酒だけが日本酒じゃないだろ。
返信削除昔から多くの日本人にとって、ワンカップ大関みたいのも立派な日本酒の代表だと思うぜ。
わかる、今はワンカップでも良い旨い酒もあるしな。
削除花見とか、対面座席の鈍行列車とかで呑むワンカップは旨い。
あと熱燗にするなら、磨きの強くない雑味のある程々安い酒のほうが旨い。
良い日本酒を知ってもらおうという運動をしてる人だし、日本酒の良い所は人の和だって言うような人だから、
もちろんそういうシチュエーションも知ってると思うけどね。
ちょっと贅沢に菊水
削除>ホゥティンによれば欧米では多くの人が質の悪い日本酒を飲み悪酔いするなどして良い体験ができていないという。
返信削除これかなりの日本人でも同じだろw
ワインでも経験あるけど質の悪いゴミ酒扱うなってのw
保存方法も知らない人が多いだろ、日光や温度なんかも気お付けないといけないし。
削除流通過程でゴミになる事も有るしね。
いい値段する日本酒は美味すぎてアカン、こんな贅沢しちゃ駄目だって思ったわ
返信削除うまい日本酒はいくらでも飲めるから悪魔の飲み物だわ
返信削除面白いね
返信削除日本酒を腐るほど色んな種類並べてる近所の数十年やってる居酒屋たまに行くけど
返信削除洋酒以上に日本酒は奥が深いし美味いよ
日本酒が本当に美味くなったのは21世紀に入ってからだな。
返信削除90年代前半まではイマイチだった。
生産者の努力と市場淘汰が分かりやすい酒だと思う。
最近のスパークリングの日本酒はビールの苦み、ワインの渋みなんかが苦手で、サワーばっかりな人でもおいしく飲める。
返信削除あとデパートで試飲した高い日本酒も全然癖も苦みもないやつがあって、飲みやすかったな。
元がお米なのにすごくフルーティ。
そうそう、バブル前(もしかしたらバブル含む)くらいまでは、日本酒は「おっさん」の飲み物扱いされてたよ
返信削除高級日本酒なんて庶民はあまり飲まなかったしな。
あの時代くらいまでは酒に限らずまだ「舶来もの」がなんとなく有難がられた時代。
美味しいのとマズイのとあるからなあ
返信削除原材料表記に「米」「水」のほかに「醸造アルコール」って書いてあったらだいたい美味しくない
ウイスキーと焼酎派だったので酒好きに
返信削除剣菱とか越乃寒梅とか云われてもハア~だったなw
日本酒はワインと比べてもコスパいいと思う
返信削除ワインと同じ価格でもはるかにレベルの高い酒が飲めるし
問題はカロリーが高いことだ
安い熱燗ばっかり飲んでるバカ舌は日本酒好きを公言する資格はない。こんな外人でもそれがわかるのに、日本のおやじどもは酔えばいいって感じだからな。若いやつもか。
返信削除オレは普段はウィスキーやブランデー、ラムなどの蒸留した洋酒ばかり飲んでて、日本の酒だと焼酎は酔うためだけの低級な酒だと思ってるが、高品質な日本酒の評価は違う。
ライスワインという呼び方もあるが、確かに白ワインに似ている。淡く華やかでフルーティーでかつ複雑で上品な香り、優しい口当たり、高品質なものならアルコールの角もなく、癖がないので和洋問わずどんな料理にもあう。もちろん、食後に飲んでもいい。
日本酒は間違いなく過小評価されてる。本来は猪口で燗して飲むものだが、本当のうまさは冷酒や常温をワイングラスで少量ずつ味わうように飲まないと理解できない。燗は論外。
日本の居酒屋文化のような、本当の意味で酒を味わうことのない日本では、日本酒の真価があまり知られなかったのが皮肉すぎる。
この人は実際に親日なのかもしれないけど、日本酒を愛している=親日とは限らないんじゃないの?
返信削除日本酒にはいろんな楽しみ方があるよね。いわゆる、「美味しい酒」はもちろん冷酒で美味しい。
返信削除安い酒でも、寒い日に熱燗にして飲むとこれまた美味い。これが日本の酒文化だから、いろんな評価軸があっていいと思う。
海外に広まるのは、もちろんそのままで美味い酒だろうね。でも日本国内では本醸造酒を「まずい酒」だとか「クオリティの低い酒」だとか思われるのは嫌だなぁ。
ワインの評価はもっと難しいな。
そりゃ、昔の庶民は二級酒のんでたからねぇ
返信削除物品税から消費税、酒税の見直しとかで色々と変化して今に至っているのさ