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アメリカ合衆国の経済情報サイト『Business Insider』が運営するデジタル・メディア『Insider』より
日本とアメリカの食は多くの点で異なっている。
米、魚、野菜、漬物 - これらは日本の食事において不可欠な要素だ。
一方でアメリカ人は肉、ジャガイモ、チーズ、乳製品を愛している。
これは実に対照的だ。また健康面においても日本食はアメリカの食よりもはるかに優れていると言われている。いったい日本とアメリカの食をここまで隔てる要素とは何なのか、それを知るためにも伝統的な日本の食事を構成するものは何なのかをより深く掘り下げてみよう。
- 日本人は食事を残すことを好まない -
アメリカ人は巨大な料理が好きだ、さらにその残り物をタッパーなどに入れ持ち帰ることはもっと好きだ。しかし日本では通常、食のメインとなるのは小さな椀に入った米であり、そこに魚や豆腐などの植物由来のタンパク質が豊富な食材、スープ、漬物、その他の野菜をベースとしたおかずなどが付随する。
日本人とアメリカ人が望む食事の量の差は大きく、例えば日本とアメリカのマクドナルドのドリンクのカップサイズを比べてみると、日本のLサイズ(700ml)はアメリカのSサイズ(650ml)とほぼ同じであり、その差を明確に示している。
一食当たりの量は日米の食を隔てる極めて大きな要素だ。実際日本人の一日の平均摂取カロリーは2,800カロリー、アメリカ人は3,800カロリーとそこには1,000カロリーも差がある。
- 日本人は自宅で調理する傾向にある -
アメリカ合衆国の経営学誌『ハーバード・ビジネス・レビュー』が2017年9月に発表した報告によるとアメリカ人の90%は料理をすることを楽しんでいないという。45%が料理をすることを嫌い、45%が好きでも嫌でもないと答えており、自宅での料理を好む僅か10%に入っていないアメリカ人は頻繁に外食に頼っている。
また健康に関する研究を発表している『Journal of Environmental and Public Health』の2016年の調査によれば、頻繁な外食と果物/野菜の摂取量の低さ、それに高い肥満度指数の間には関連性が見出されたという。
週に1回以上外食する日本人の割合は16%、アメリカ人の47%とは対照的であり、ここでもまた大きな違いが表れた。
(日本人1人あたりの外食頻度=平均38.5回/年(0.74回/週):外食市場調査(2014年4月〜2015年3月:リクルート より) )
- 日本人は季節のものをより多く食べる -
2018年2月に日本の食品企業である『味の素』が発表した最新の研究は、伝統的な日本食が持つバランスと多様性の重要性を指摘している。
日本人にとって米は主食だが、魚や野菜もまた日本の食生活の重要な要素となっている。さらにその魚と野菜は季節とともに絶えず変化する。
肉製品や乳製品などの動物性の素材は伝統的な日本の食生活においてあまり大きな役割を果たしておらず、代わりに季節の野菜や植物性タンパク質が豊富な豆、動物性タンパク質でありながら動物の肉と違い血中コレステロールを減らす働きをもつ不飽和脂肪酸を含む魚がメインとなっている。いずれも心臓血管系に対してより優しい食材だ。
- アメリカ人は十分な野菜を食べれていない傾向にある -
CDC(アメリカ疾病管理予防センター)によると、アメリカ人の約90%が十分な果物や野菜を摂取できていないという。その一方で野菜や果物は平均的な日本の食生活において大きな部分を占めている。
ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(イギリス医師会雑誌)が2016年に発表した75,000人以上を対象にした調査によれば、日本の農水省と厚労省が作成した生活習慣病予防のための健康的な食事の指針『食事バランスガイド』に近い食生活を送った人は早期に死亡する危険性が低くなり、心臓病または脳卒中の危険性も減ったという。
日本人はまた男女共に世界で最も肥満率が低く平均寿命も長いがそれも食生活の影響が大きいとされている。
- 日本では学校給食改革まで行われている -
料理を一から作ることは、それがどの国であれ利点がある。伝統的な日本の調理法を守ることはより多くの新鮮な食材を摂取できることを意味する。
日本の識者の一部は日本の食の欧米化とそれがもたらす日本の子供の肥満率の上昇を懸念してきた。それを受けて国は学校の給食を伝統的な日本の食生活に従ったものに作り直し、その結果改善が見られたという。
アメリカでも子供の肥満を予防しようと様々な政策がとられており一部地域では改善がみられるものの、2016年のデータによればアメリカの2歳から19歳の子供の肥満率は18.5%と非常に高いままだ。
(アメリカの過体重または肥満の子供(10~17歳)の割合)
- 日本人は食事の際に飲み物をあまり飲まない -
日本ではスープが食事の一部に入っていることが多い。さらに野菜は伝統的な出汁で調理されることが多く、主食である米もその調理の過程で水分を多量に含む。日本食は食べるだけで自然と水分を補給できるというわけだ。
実際に自宅で食事をする際には飲み物を飲まないという日本人は多い。また飲み物を用意するとしても大抵は水やお茶などの健康的なものだ。食事に飲み物が付き物であるアメリカとは大きく違っている。
- "うま味" は野菜を味わい深くする -
多くのアメリカ人は野菜の味が好きではない。だが伝統的な日本食は動物性脂肪や肉を使わずとも "うま味" を有効活用することでその野菜の味を良くする。味の素の研究者らは日本食の "うま味" に対する依存が健康的な食事を続けることを容易にする一因であると指摘している。
うま味が豊富な醤油や味噌、出汁は野菜などの健康的な食材をもっと食べたいと思えるものに変えるのだ。
- 日本人はタンパク質を肉よりも魚や植物から摂取する -
タンパク質は人間の健康にとって不可欠な栄養素だ。そして現在、ただ単にタンパク質を摂取するのではなく、脂肪分の少ない食材からそれを摂取することが健康的な食生活を送るうえで極めて重要であるということを人々は知っている。特に大豆は近年の世界的な健康志向の中で脚光を浴びている。
日本では古くから魚や大豆が豊富にあった。今でこそ肉や乳製品は安価に、より手軽に手に入れることができるようになったが、良質なタンパク源として手に入りやすかったという理由からそれらは歴史的に日本料理やその調味料の原材料として中心的役割を果たしてきた。
- 一般的なデザートは新鮮なフルーツ -
もちろんアメリカ人が愛するように、日本人もデザートとお菓子が大好きだ。ただそれらはアメリカのものほど甘くないのが一般的だ。
また元ニューヨーク市民であり現在はフランスに在住する料理本も出版しているフードブロガーであるイトウ・マキコ氏は、日本の食において新鮮な果物は頻繁にデザートの選択肢となると付け加える。高脂肪の焼き菓子が頻繁にデザートの選択肢となるアメリカとは対照的だ。
日本とアメリカの食習慣の最大の違い9つ
The 9 biggest differences between Japanese and American diets - 2018-04-19日本とアメリカの食は多くの点で異なっている。
米、魚、野菜、漬物 - これらは日本の食事において不可欠な要素だ。
一方でアメリカ人は肉、ジャガイモ、チーズ、乳製品を愛している。
これは実に対照的だ。また健康面においても日本食はアメリカの食よりもはるかに優れていると言われている。いったい日本とアメリカの食をここまで隔てる要素とは何なのか、それを知るためにも伝統的な日本の食事を構成するものは何なのかをより深く掘り下げてみよう。
日本食は一食当たりの量が少ない
photo via apeandtaco.wordpress.com- 日本人は食事を残すことを好まない -
アメリカ人は巨大な料理が好きだ、さらにその残り物をタッパーなどに入れ持ち帰ることはもっと好きだ。しかし日本では通常、食のメインとなるのは小さな椀に入った米であり、そこに魚や豆腐などの植物由来のタンパク質が豊富な食材、スープ、漬物、その他の野菜をベースとしたおかずなどが付随する。
日本人とアメリカ人が望む食事の量の差は大きく、例えば日本とアメリカのマクドナルドのドリンクのカップサイズを比べてみると、日本のLサイズ(700ml)はアメリカのSサイズ(650ml)とほぼ同じであり、その差を明確に示している。
一食当たりの量は日米の食を隔てる極めて大きな要素だ。実際日本人の一日の平均摂取カロリーは2,800カロリー、アメリカ人は3,800カロリーとそこには1,000カロリーも差がある。
日本人は一般的にアメリカ人ほど外食をしない
“20170618190325027 Black Rock Restaurant - Novi (Tradescantia ohiensis) Oakland Co Michigan” by pverdonk is licensed under CC BY 2.0- 日本人は自宅で調理する傾向にある -
アメリカ合衆国の経営学誌『ハーバード・ビジネス・レビュー』が2017年9月に発表した報告によるとアメリカ人の90%は料理をすることを楽しんでいないという。45%が料理をすることを嫌い、45%が好きでも嫌でもないと答えており、自宅での料理を好む僅か10%に入っていないアメリカ人は頻繁に外食に頼っている。
また健康に関する研究を発表している『Journal of Environmental and Public Health』の2016年の調査によれば、頻繁な外食と果物/野菜の摂取量の低さ、それに高い肥満度指数の間には関連性が見出されたという。
週に1回以上外食する日本人の割合は16%、アメリカ人の47%とは対照的であり、ここでもまた大きな違いが表れた。
(日本人1人あたりの外食頻度=平均38.5回/年(0.74回/週):外食市場調査(2014年4月〜2015年3月:リクルート より) )
伝統的な日本食はアメリカのものより使う素材が豊富
“20151006海の京都” by https://www.flickr.com/photos/139392114@N03/ is licensed under CC BY 2.0- 日本人は季節のものをより多く食べる -
2018年2月に日本の食品企業である『味の素』が発表した最新の研究は、伝統的な日本食が持つバランスと多様性の重要性を指摘している。
日本人にとって米は主食だが、魚や野菜もまた日本の食生活の重要な要素となっている。さらにその魚と野菜は季節とともに絶えず変化する。
肉製品や乳製品などの動物性の素材は伝統的な日本の食生活においてあまり大きな役割を果たしておらず、代わりに季節の野菜や植物性タンパク質が豊富な豆、動物性タンパク質でありながら動物の肉と違い血中コレステロールを減らす働きをもつ不飽和脂肪酸を含む魚がメインとなっている。いずれも心臓血管系に対してより優しい食材だ。
日本の食において野菜は大きな部分を占めている
- アメリカ人は十分な野菜を食べれていない傾向にある -
CDC(アメリカ疾病管理予防センター)によると、アメリカ人の約90%が十分な果物や野菜を摂取できていないという。その一方で野菜や果物は平均的な日本の食生活において大きな部分を占めている。
ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(イギリス医師会雑誌)が2016年に発表した75,000人以上を対象にした調査によれば、日本の農水省と厚労省が作成した生活習慣病予防のための健康的な食事の指針『食事バランスガイド』に近い食生活を送った人は早期に死亡する危険性が低くなり、心臓病または脳卒中の危険性も減ったという。
日本人はまた男女共に世界で最も肥満率が低く平均寿命も長いがそれも食生活の影響が大きいとされている。
日本の食は加工食品よりも生鮮食品を扱う傾向にある
photo via in8life.com- 日本では学校給食改革まで行われている -
料理を一から作ることは、それがどの国であれ利点がある。伝統的な日本の調理法を守ることはより多くの新鮮な食材を摂取できることを意味する。
日本の識者の一部は日本の食の欧米化とそれがもたらす日本の子供の肥満率の上昇を懸念してきた。それを受けて国は学校の給食を伝統的な日本の食生活に従ったものに作り直し、その結果改善が見られたという。
アメリカでも子供の肥満を予防しようと様々な政策がとられており一部地域では改善がみられるものの、2016年のデータによればアメリカの2歳から19歳の子供の肥満率は18.5%と非常に高いままだ。
(アメリカの過体重または肥満の子供(10~17歳)の割合)
日本の食は食べる人間に十分な水分補給を提供する
“miso soup with egg” by Geoff Peters is licensed under CC BY 2.0- 日本人は食事の際に飲み物をあまり飲まない -
日本ではスープが食事の一部に入っていることが多い。さらに野菜は伝統的な出汁で調理されることが多く、主食である米もその調理の過程で水分を多量に含む。日本食は食べるだけで自然と水分を補給できるというわけだ。
実際に自宅で食事をする際には飲み物を飲まないという日本人は多い。また飲み物を用意するとしても大抵は水やお茶などの健康的なものだ。食事に飲み物が付き物であるアメリカとは大きく違っている。
健康的であってもUMAMIのおかげで美味しく食べれる
“煮物” by Lucy Takakura is licensed under CC BY 2.0- "うま味" は野菜を味わい深くする -
多くのアメリカ人は野菜の味が好きではない。だが伝統的な日本食は動物性脂肪や肉を使わずとも "うま味" を有効活用することでその野菜の味を良くする。味の素の研究者らは日本食の "うま味" に対する依存が健康的な食事を続けることを容易にする一因であると指摘している。
うま味が豊富な醤油や味噌、出汁は野菜などの健康的な食材をもっと食べたいと思えるものに変えるのだ。
日本人はアメリカ人のように肉や動物性脂肪を大量に食べない
“tofu” by Robert Couse-Baker is licensed under CC BY 2.0- 日本人はタンパク質を肉よりも魚や植物から摂取する -
タンパク質は人間の健康にとって不可欠な栄養素だ。そして現在、ただ単にタンパク質を摂取するのではなく、脂肪分の少ない食材からそれを摂取することが健康的な食生活を送るうえで極めて重要であるということを人々は知っている。特に大豆は近年の世界的な健康志向の中で脚光を浴びている。
日本では古くから魚や大豆が豊富にあった。今でこそ肉や乳製品は安価に、より手軽に手に入れることができるようになったが、良質なタンパク源として手に入りやすかったという理由からそれらは歴史的に日本料理やその調味料の原材料として中心的役割を果たしてきた。
デザートは甘さ控えめ、また日本ではアメリカほど頻繁には食べない
“Randy's Donuts” by Wally Gobetz is licensed under CC BY 2.0- 一般的なデザートは新鮮なフルーツ -
もちろんアメリカ人が愛するように、日本人もデザートとお菓子が大好きだ。ただそれらはアメリカのものほど甘くないのが一般的だ。
また元ニューヨーク市民であり現在はフランスに在住する料理本も出版しているフードブロガーであるイトウ・マキコ氏は、日本の食において新鮮な果物は頻繁にデザートの選択肢となると付け加える。高脂肪の焼き菓子が頻繁にデザートの選択肢となるアメリカとは対照的だ。
日々ネット上で交わされている議論とも近いが
返信削除統計的な数字だったり発表元の機関や企業があると説得力が増すな
ならば現実的にアメリカ人が実行可能なことは?というところまで
論じてほしかったところだがソース元もここで終わってるんだな
アメリカ人の意識改革も必要だろね
削除食は文化と深く繫がっているから、なかなか難しいだろうけど。
これは単に食文化に対する関心重要度の違いだろう
返信削除日本人の週一以上の外食16%ってのもちょっと少ない気がする
田舎と都会、高齢者と若年層でも違うだろうが
別の統計を見ると
削除国別の1人あたり年間外食回数
日本 196回、米国 119回、 ドイツ 85回
とある
昼食を入れるか入れないかでずいぶん違ってくるだろうね。勤め人の大半は昼飯食いに行くだろうし。。。
削除最近は減っているだろうけれど、飲みにケーションとやらも外食に入れるかどうか、個人で判断違いそうだ。
削除日本人は昼食を食べに仕事先や学校から家に帰らないものね。
削除日本人も最近は魚離れが進んでるし肉も食うけどね
返信削除えっと、一日の平均摂取カロリーの表記が少なすぎです。2,800カロリーじゃなくて2,800Kカロリーです。
返信削除ヤバイ、カロリーがゲシュタルト崩壊したw
あわせて※9にも返信。
削除ややこしいんですが、日本でキロカロリーと呼んでいる単位を、
米国では「 Calorie」と表記するんですわ。
アメリカ人はいい加減気づくべきなのは、自分たちが太りやすいのは他の国よりも
返信削除糖分を取っているのと野菜を食べないからだ(ピザを野菜だと決めている時点で日本よりも不健康)
乳製品の摂取量はかなり違うと思うわ
返信削除食事の中に多量の水分が含まれている、っていう観点は盲点だった
返信削除和食は塩分さえ少なくなれば最高なんだけどなぁ。
返信削除外食やスーパーの惣菜は、ワイには塩辛すぎてきつい。
外食はどうにもならんが惣菜なら買って帰ってきてから
削除鍋に少量の湯でかるく煮なおせば多少塩分減るぞ
元の器に戻せば増える洗いものは鍋だけだ
大概は買ってきたパックのまま蛇口のお湯に浸けて洗っとるでよ。
削除逆に言うと洗えない惣菜はよう買わん。
そんなん、栄養も抜けちゃうじゃん・・・
削除なあに、表面を洗い流しても栄養は中に残っとるだろうよ。
削除つか塩が減って体に良いんだから栄養が減ってもトントンやろ。
水っぽくなって不味くなるし、水溶性の栄養素は抜ける。
削除塩が少ないから、抜けた栄養素が補われるとかない。
また、塩分で血圧が高くなりやすいのは「食塩感受性」が高い人に限られ、
これは5人に1人しかいない。
そもそも、降圧剤を売るために、血圧のリスクは過剰に喧伝されているのだ。
残念ながら、製薬会社はそういう商売をやっている(Disease mongering)。
塩は人間の生命維持に不可欠なミネラルなのだ。
さらに、お惣菜屋さんは、痛むことを防ぐために、濃いめの味付けなのだ。
塩の聞いた料理なら、水で濯げば栄養素がた落ちするって聞いたな。
削除塩で味を染み込ませたりしてるんで、栄養素が逃げやすいって。
味を入れるために塩で材料をスポンジ状にしていて、それを水に浸すイメージだとか。
それ浸透圧
削除日本人だけかと思ったらアメリカ人も馬鹿ばっかだな
返信削除カロリーはキロカロリーだろ1000カロリーなんて米粒数粒分だぞ
>肉製品や乳製品などの動物性の素材は伝統的な日本の食生活において
返信削除>あまり大きな役割を果たしておらず、
>日本人はタンパク質を肉よりも魚や植物から摂取する
なんかやたら肉を否定しているが、今そんなことないで。
>国民1人1日当たりの魚介類の摂取量は,(中略)
>2014年には魚介類がおよそ70グラムまで減少したのに対し,
>肉類は90グラム近くにまで達している。
『調査からみえる日本人の食卓 「食生活に関する世論調査」から』
NHK世論調査部 2016年
この手の文章は余所の良い所に注目して、それを良いこととして主張するもんだからね。
削除自分たちのコレは悪い。だって余所はそうではないし、アレをうまくやっているから・・・って論法。
その辺は海外でも国内のでも、似たような感じ。
事実ではあるだろうけれど、都合の悪い所は無視して総合的観点にはやや欠ける感じ。
肉魚野菜をバランス良く食べましょうって、分かりやすくて良い教えだよな
返信削除腹八分目、今で言うと摂取カロリーを意識するという習慣も合わせたら、栄養学の知識が皆無でもそれなりに健康的な食生活になる
健康的だバランスだうんぬん以前に食い過ぎ
返信削除そもそも最初から問題外
アメリカなんて「砂糖は毒だー!砂糖中毒だー!」みたいな運動もあるらしいし
返信削除いろいろと末期的
アメリカ人は、同じメニューを数日続けて食っても全然平気なんだよね。つまり、腹を満たす事が最優先で栄養素を摂取するや美味しくいただくって感覚が薄い人が多い。家で作る飯も冷凍食品や既成品ばかりで、調理をするって工程を完全に省いている。やはり、教育が大事なんだろうなあって思う。
返信削除合理的な部分があってもいいが、それが最善とばかりに一辺倒になっていることが問題だな。多様性を訴えるくせにその多様性を自ら捨てているのだからな。文明の豊かさは、選択肢がある事と選択する余裕がある事なんだけどな。
魚の保存ノウハウや保存機器がほとんどないのにおどろいたわ。だから港近くの市場ですら魚の鮮度落ちてる。ここ日本企業チャンスだと思うんだよな
返信削除和食は、特に寿司は魚の鮮度が重要だが、世界最高峰のフランス料理ですら和食ほど魚の鮮度は求められてない。だから料理店に魚を納品する業者さんは、一番鮮度の良い物は和食レストランや寿司屋へ、やや鮮度の落ちる魚はフレンチやイタリアンレストランへ持っていく。中華料理やインド料理は、むしろ鮮度が落ちた魚の調理が得意だ。
削除煮魚や焼きでも、鮮度が落ちた魚は不味くて食えない。
削除醤油や生姜を沢山使っても、結局捨てる事になるんだよ。
日本の薬味は誤魔化す事の助けにならんと思う。
一番の違いは主食(米とパン)の違いだろ
返信削除米は腹持ちするから間食をあまり取れらなくていい
そもそもアメリカに主食って概念はないよ
削除(いろんな人種がいるからそれらの集団の中にはあるかもしれないが)
よく勘違いされるが欧米においてパンは主食じゃない、ただの食材
アメリカ人はもう何年も「健康、健康」って言ってるのに、ぜんぜん改善しないんだな。
返信削除未だに「寿司はヘルシー」「日本の食事はヘルシー」緑茶や豆腐はダイエット食品とか、イメージの話だけで何も変わってないじゃないか。
子供の頃に学校で食育の授業をするだけで全然違うのに、それすらもしない。
自分は甘ったるい炭酸飲料全盛期に小学生だったが、保健室には1本にどれだけの砂糖が入ってるかって角砂糖積んだポスターが貼ってあって、毎日2本くらい甘いジュース飲みながらも「あまりよくない」っていう意識は頭の片隅にずっとあったし、今もある。
そんなポスター1枚だけだって全然違うんだよ。無知な大人が率先してガブ飲みしてたら、子供はそれを当然だと思って、全員肥満になるの当たり前だ。
毎度毎度同じような比較記事ばっかり書いてないで、子供が感覚的に理解できるポスターの1枚でも作って貼った方がいい。
米国は70年代までは、極端な肥満の問題はなかった。
削除だから、原因は栄養学の知識の不足じゃないんだと思う。
他になにか社会的な要因があるのだ。
一日の平均摂取カロリーが日本人の1.6~1.7倍ある
返信削除主食の献立の違いを記事にしているようだが、品目以前の問題だし、一食当りの量がどうのと言う以前に、アメリカ人は間食も多い
アメリカ人は西洋人の中では平均身長が低いにも関わらず、平均身長が最も大きい北欧と比べても20%以上多い
アメリカの食肉産業は家畜を早く太らせるために成長ホルモン漬けにしていて、その残留ホルモンが消費者の肥満の直接の原因になっていることはもっと知られるべき。
返信削除日本人だって安い米国産牛肉食べてたらカロリー制限してても太るんだよ。
今は肉より魚の方が高いからなぁ。
返信削除そりゃ日本人の魚離れも進むよ。
俺も魚より肉だな。貧乏だから。
返信削除ジャガイモもチーズも食うけど、アメリカ人は食いすぎだ。
動物性たんぱく質はとても重要。
返信削除植物性のたんぱく質だけを重点的に摂ると体が女性化するかもよ^^
日本は小学校の頃から調理実習や家庭科の授業で食育が組み込まれてるもんね。
返信削除アメリカ人が家庭で料理を作りたがらないのは、調理に対して『生活の一部』ではなく『面倒臭くてハードルが高いもの』という概念があるからでは?
料理が苦手な人はレパートリーも少なくて、味にも飽きちゃうんだと思う。
食育を始める。調理実習を導入する。食品会社の工場見学をする。野菜を育てて収穫する。
これらを教育の一貫として導入すれば良い。
親世代も無知だろうから、食育番組や健康オタク番組をどんどん作れば良い。
料理の鉄人がアメリカでもウケたなら、シェフたちを講師として番組作れば見るんじゃない?
料理番組はアメリカだって当然ある。マーサ・スチュワートとか
削除ただほとんどの家庭が共働きだから、30分以上キッチンに立つことは無駄だと思われてる
個人的な意見ではそれは正しいと思う
料理好きな人はやればいいけど、好きでも得意でもないのに料理が当然やるべき日課の一つに数えられてることに苦痛を感じる
動けないほど肥満になるのは論外だけど、健康オタクって一体何歳まで生きれば満足なの?
アメリカの平均寿命は78.74歳らしいけど、それでもう充分でしょ
内容まで変える必要はなく、太ってる人は食事の量を減らせばいいだけだと思う
アメリカの通販番組見るとあいつらは野菜を切るのさえ面倒だ!散らばってしまう!って言ってるからね
削除まず散らばらねーーーよ
日本食も庶民的なものは塩分が多いという問題があるね。
返信削除腎臓病や高血圧な人が多い。
ここが改善できれば完璧となる。
塩分をやたら害悪視するのは、
削除製薬会社による降圧剤を売るための過剰宣伝の結果やがな。
製薬業業界は新薬開発が頭打ちなので、売上を上げるために、
「病気の範囲を広げ、健康な人を患者という名の消費者として囲い込む」
というロクでもない販売促進活動をやっている。
この時、症状と呼べないものを『啓蒙』という美名で過剰宣伝している。
降圧剤については、「病気のリスクを病気にすり替えて売り込む」
ということをやっていて、
そのために高血圧を過剰に危険視した「啓蒙」の結果が、塩分悪玉論。
また、8eにも書いたけれど、塩分で血圧が上がりやすいのは、
「食塩感受性」が高い人に限られる。
だから、持病でもない限り、塩分の過剰摂取なんて、
そんなに氣にすることではない。
個人的にタバコや酒より砂糖が一番健康に悪いと思っているからはちみつで代用し砂糖は買わない。
返信削除まぁ食べ過ぎたり運動不足が嵩めば一緒ですけどね。
削除それもまた極端な話。
削除何が毒になるかは「量」で決まる。
和食なんて、砂糖がないと成り立たないし、パンだって中華まんだって砂糖は使われている。
過剰摂取しないことや、いろんなのものを食べることが大事。
アメリカ穀物業界「意識改革したら(銃みたいに)売れなくなるじゃん! やらせねえよ!?」
返信削除ということでアメリカ人が体脂肪と銃を手放すことはあり得ないと思う。
まぁ体脂肪も銃も兵役で大量消費されるんだろうけどさ。
日常が一見理想的な和食中心で昼は弁当、バランス良い献立で頑張ってた姉が、栄養失調と診断されてたな。
返信削除外回りの多い仕事に摂取カロリーが合ってなかったみたい。
※10>なんかやたら肉を否定しているが、今そんなことないで。
返信削除肉は運動していれば食っても体重が減るってだけで
食っちゃ寝している奴には肉も炭水化物も一緒なんだよ
やっぱり子供の頃の教育が大きいんじゃないの?
返信削除栄養に関する知識がないから大人になって無茶苦茶な食生活になる。
アメリカ人は「ジャガイモ食ってるから生野菜は食べないでOK」とか「草を食ってる牛を食べたら野菜食ってるのと同じ」とか平気で言うからね。
北米の人の食料買い出しって、2週間に1回位とかがデフォなんだよね。
返信削除そりゃ新鮮な緑黄色野菜野菜なんて日常的に食えんわな、と思う。
ああいう部分は、野菜ですらも保存食的なものを常食する元英国植民地だなと思うわ。
つーか歴史が食文化を創るからなー
返信削除日本のなっげー歴史から見ればアメリカの食文化の発達はこれからなんだよ
多くの犠牲と共に学ぶしかない
脚気っていうアホみたいな病気がかつて日本にもありましたw
昔、米だけ喰ってて脚気になって死んだアホもたくさんいたよな
返信削除和食はヘルシーなんだから、和食の主食であられる米を喰って死ぬなよって感じだわ