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田中将大が貢献しヤンキースがエンゼルスに勝利
Masahiro Tanaka gives Yankees what they need in shutting down Angels - 2018/5/28 ( 一部 nypost.comの記事より補足)Embed from Getty Images
日曜日のヤンキースタジアムでの試合は日本が誇る最高の天才投手2人がしのぎを削るものになるはずだった、それを日本とアメリカの人々が期待に期待していた。だがロサンゼルス・エンゼルスは複数の役割を果たすルーキー&スーパースターの大谷翔平の "負荷マネージメント" を理由に彼を日曜に先発登板させないという決断を下しそれは実現しなかった。
しかし期待された大谷翔平と田中将大の投手同士の決闘は実現しなかったが、考えようによってはさらにエキサイティングな対決は実現した。
「本当は互いに投げ合う勝負にいなるはずでしたがそれは変わってしまいました。最終的にはバッターボックスに立ち打者としての彼と対峙する事になったわけですが、対決という意味ではこちらの方がより対決らしいものだったかもしれません。ファンの皆さんにとってもこれはこれで良かったのではないでしょうか。」
田中将大は通訳を介してそう語った。実際この日球場を訪れた46,109人は、そして試合を見るために早朝まで起きていた日本の人々はこの日本人同士の初対決を見ることができ報われたと言えるだろう。
「彼は良い仕事をしてくれた。彼と捕手ゲーリーは相手から予測されないよう上手く投球をばらけさせた、それが優位に働いた。このような結果を彼から期待していたし我々は必要としていた。」
ヤンキースの監督であるアーロン・ブーンはそう語った。今回唯一の汚点は6回のアンドレルトン・シモンズによる単独ホームランだけだったが田中はそれを "受け入れがたい" と答えていた。
この3連戦でヤンキースのピッチャーは大谷を見事にコントロールしてみせた。結果は9打席0安打、何本か強い当たりを放ったがいずれも大谷を意識し配置し直された防御陣に抑えられた。試合後にブーン監督は、これまでの30試合で大谷に6本のホームランを放つことを許していた危険地帯を投手たちがほぼ避けて投げたことを賞賛した。
「全体的に見て我々は彼のスラッグ(長打)ゾーンを避ける良い仕事をしたと言える。そう、あのど真ん中低めのエリアは特に危険だ。また彼はストライクゾーンのコントロールが巧みな選手でもある。」
「今日の9回のチャップマンを相手にした打席でも、フルカウントの状態で彼は時速102マイルのストライクゾーンをかすめるかのような投球を見極め四球を選んで出塁した。そのような能力を持った打者は多くない、特に左対左の対決ではそうだ、だが彼はそんな能力を今日も見せつけた。」
試合後の会見で大谷翔平は田中将大との対決を以下のように振り返った。
「彼が良い投手であることは知っていました。彼は今日それを証明した、ですがチームが負けたことの方がより応えました。」
「最後に対戦してから田中選手が良くなったか、悪くなったかを語る立場に自分はいませんが、日本にいた時よりもカーブをより多く投げている印象です。アメリカの投手は速球を投げることが多いのですが彼はその逆なのでそこに違いを感じました。」
「どの試合でも気負い過ぎていると感じることはありません、それは今日も同じでした。」
海外の反応
twitter.comのコメント欄より: ソースメジャーリーグ公式サイト『MLB.com』Tanaka vs. Ohtani.
— MLB (@MLB) 2018年5月27日
Advantage: Tanaka. pic.twitter.com/2vXnyi22FJ
@Todd Carter#fightautism これはまた、えげつない...
Jay 田中はいいものを持ってるなぁ。
Bronx Bombers Nation 大谷はこれで田中に対し日本時代を含めて13打席0安打、8三振だ。
SuperJude
つまり...
田中将大の方が優秀なわけだ。(はいはい、わかっております。大谷は無限の可能性を持ったスターだってんだろ?
今のところは田中が上だってだけだから。)
Rocco Anthony 過大評価。
Glenn Avo 大谷は過大評価されすぎ。
curtflirt2 大谷が? んなわけあるかい! この男は事実優れている。
Mark Weathers じゃあ田中が大谷の球を打てるのかっていったらそんなことは無理なわけで、そこが大谷が優れた選手と呼ばれる所以なわけで。
Wes Sider やたらと "大谷は過大評価" とかのたまう連中がいるが打率.291、6ホーマー20打点でありながら防御率3.35、52奪三振、4勝一敗という成績を前によく言えるよな。投手/打者両方で平均以上の活躍をするいつぶりかわからないくらい久々の真の二刀流選手だ。どうして過大評価だなんて言葉が出てくる?!
Miguel Cervantes スローモーションであっても大谷のバッティングスピードがめっちゃ速いのにビビる。
PikPoke 日本の才能同士のぶつかり合いが見れて嬉しい。
Speed News ニューヨークでの試合の間大谷は絶えずブーイングを受け続け、ヒットを生むことができず、登板することもできず、チームも3連戦を負け越した。彼の初めてのヤンキースタジアムへの旅は手痛いものになったようだ。
Patrick J. Daly 今日は残念だったがそれでも私は大谷に絶えず魅了され続けている。もっと頻繁に彼が試合に出てくれたらいいのだが。
Danny P やっぱり大谷が投手として対決する姿を観たかった。
米フォックス放送(FOX)のスポーツ中継製作部門『FOXスポーツ』のレポーター - Erika Wachter#Yankees win & all eyes were on the Japanese showdown - Masahiro Tanaka vs. Shohei Ohtani. We've got you covered tonight on #SportsXtra https://t.co/0O7mfjcAro
— Erika Wachter (@ErikaWachter) 2018年5月28日
「ヤンキースの勝利&全ての目が大谷翔平と田中将大の対決に向けられたこの試合は今晩のSportsXtraでお伝えします。」
スポーツとポップカルチャーの風刺メディア『Barstool Sports』のヤンキース専属記者 - Eric HubbsYankees win the series against the Angels thanks to a very good Masahiro Tanaka. Gardy with 3 hits and the bullpen was lockdown with Roldy shutting it down in the 9th. Apologies to Shohei Ohtani who went 0-9 with 5 strikeouts in the series. It was too loud! pic.twitter.com/f0hEA47ExB
— Eric Hubbs (@BarstoolHubbs) 2018年5月27日
「ヤンキースが好調の田中将大のおかげでエンゼルスとの連戦を勝ち越した。今回9打席0安打5三振に終わった大谷翔平には陳謝する。ちょっとうるさすぎた!」
メジャーリーグ公式サイト『MLB.com』のエンゼルス専属記者 - Maria I. GuardadoMasahiro Tanaka on facing Shohei Ohtani: "Obviously, he’s not an easy out. He has a good eye and he’s very selective. I was able to get two outs out of him today, but it’s not something that I can say was easy.”
— Maria I. Guardado (@mi_guardado) 2018年5月27日
「田中将大が大谷翔平を語る: "もちろん、彼を抑えることは容易ではないです。彼は良い目を持っていて選球眼がいい。今日は彼を2アウトに抑えられましたが、容易であったとはとても言えません"」
Mike Baydon とても品のある答えだ、ヤンキースファンと違って。
Mantis Toboggan 翔平に対するブーイングにムカついた、私の愛するこの選手にはもっと敬意を持ちやがれってんだ!
Michael 正直あのブーイングのうるささにはすまないと思っている :(
Mark Katagiri 大谷はこの3試合かなり苦戦していたなぁ。エンゼルスのバッティングコーチはちゃんと仕事しろってんだ。
ロサンゼルス・タイムズの記者 - Jeff MillerShohei Ohtani is getting a good idea of how hard it is to hit his split-finger pitch today thanks to Hasahiro Tanaka's split-finger pitch. By the way, watching this right now, how did Tanaka come into this game with an ERA barely below 5.00?
— Jeff Miller (@JeffMillerLAT) 2018年5月27日
「大谷翔平は田中将大が投げるスプリットフィンガー(フォークボール)のおかげでそれを打つのがどれほど難しいかを理解できただろう。ところで、これだけ投げられるのにどうして田中の防御率は5.00なんてものになっているのだろう?"」
David Draghici ここんところエンゼルス打線はどのピッチャーも凄い選手であるかのように錯覚させる活躍しかしていないからでは?
J. Felix ソーシア監督の下ではエンゼルスは平凡なチームに成り下がってしまう...
エンゼルスの地元紙OC Registerの記者 - Jeff FletcherEverything down and away, and lots of splitters. pic.twitter.com/DC36lZMAXM
— Jeff Fletcher (@JeffFletcherOCR) 2018年5月27日
「大谷翔平はこの9打席無安打に終わっている、これはこの若い選手のキャリアの中で最長のものだ。今日は田中を相手に2打席無安打2三振となっている。"」
「全ての球が外角低めに、そしてスプリットに寄っている。」
Lets Go Ducks なんてこったい。
TonyCaso4 たぶん対戦相手がいよいよ大谷に対して適切な対応策を講じてきた結果だろうな。打率も最終的には.260とかになるんじゃなかろうか? まぁそれでも投手としては十分すぎるが。
Craig Van Jake やっぱ "大谷シフト" のせいか? 大谷もフラストレーションを感じていたはず。
だから出塁率.333で完敗って
返信削除それでバットにボールは当たったの?w
削除ボール率6割と制球乱れてるのにかすりもしないって、相性とか荒れ玉とかそういう次元じゃないよね
この3連戦の大谷は調子が悪かったとしても、田中の時は調子云々言われないのは恣意的すぎる
自滅しかけててもそこそこの打線相手に6回ソロのみの田中が凄くないってのもよくわからない
乱れた制球や徹底した外角低め責めボールを当てやすいと思うの?
削除警戒して悪く言えば逃げの制球、際どい制球が多かったから何度も四球が生まれたんだろうに。
今季ここまで田中ってけっこう失点あるんじゃね?
返信削除となると打線に助けられて勝ち投手になってる面も大きい。
一方の大谷は投手として最大でも直接失点は3、それとか無失点とかね。
打ってはそれこそエンゼルスの主軸の一人としてHRやマルチや俊足ぶりも生かして
チームに貢献してきた。
あえてどっちが優秀はおのずと(略
いかにヤンキースファンが頭からっぽか分かる。NYはメディアのはしゃぎぶりも寒い。
は?田中が味方の援護のおかげで勝ててると明確に言えるのなんて6失点した試合だけだぞ
削除それに大谷が今活躍できてるのは対策や疲労といったものがないからだろ、他にも田中は常に打者が優れた地区のヒッターズパークを本拠地に戦ってる
数字に踊らされてるお前みたいなのは、今回みたいな苦しみながら勝ちを拾えるピッチングができる田中を評価することは難しいだろうな
でその6失点は?
削除対策がない? 大谷に対しては他球団が人一倍対策しまくってんだけど・・・
疲労がない? 投打で活躍してる大谷に? 頭大丈夫?
あんたこの記事とかもちゃんと読んでるのかな?
優れた地区? 強力打線から逃げたなんてホザいてるわりに全然大したことないヤンキースが2位の地区が?
投手のみで疲労が緩いのは田中の方だろうしねぇ。
ほんとヤンキースって地元メディアもファンもストーカーまがいに悪質かつ寒々しい自画自賛と
痛々しい限りだわ。まずはあのブーイングを自重しろ、させろって。
動画の男、何が頑張れ大谷だよ
返信削除ブーイングして田中のキャップ被っておいて
こういう所がアメリカ人の嫌いな所だよ、スターを担ぐ流れに乗り遅れまいと自らのチームの選手すら打たれることを願ってるんだから
個人的には一部のメジャーリーガーの方が過大評価されていると思うけどね。
返信削除基本的に打者は出塁率が重要なのであって、三振か本塁打なんて有り得ないだろ。
NYが糞なのは開幕前から既出だが、投手からDHに変更したソーシアの判断ミスがそもそもね。
返信削除タイガース4連戦で3日目に投手登板、初日はスタメン外れってことはタイガースとは投手だけ?
あるいは投手+代打か。それをヤンキース戦でやればよかったものを。
大谷は安定度としては投手の方が高いだろうし、あんな劣悪環境で3日もやらせなくて済んだ。
まぁ今年はもうNYで試合無い程度のものなのでどーでもいいけど来年はそうすべき。
おそらく来年も変わらないだろうからねNYは。
でもニューヨークってホント不運な街だな。
返信削除選ばれもしない、快投も見れない、快打も見れなかったんだからw