英国の日刊タブロイド紙『デイリー・メール』より

元日産CEOのカルロス・ゴーン、楽器箱に隠れての "日本からの劇的な脱出" の映画製作の話がハリウッドからあったことを明かす

Ex-Nissan chief Carlos Ghosn says he has been approached by Hollywood to make a FILM of his escape from Japan in a music case - January 14, 2020



元日産CEOのカルロス・ゴーンは楽器箱に隠れての "日本からの劇的な脱出" の映画を製作したいというハリウッドからのアプローチがあったことを明かした。



ゴーン氏は2014年の映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のプロデューサーの1人を務めたジョン・レッシャーと会っておりNetflixと協力し映画化するかもしれないとの噂が広まっていた。

インタビューの中でそのことに触れられたゴーン氏は彼の脱出劇の映画化作品の製作が現在進んでいることを示唆した。



500万ポンドの汚職容疑で裁判を待っていたゴーン氏は昨年12月に東京での自宅軟禁を逃れ、底に穴が開いた楽器箱に隠れることでレバノンに逃亡した。

彼は東京の自宅を抜け出すと大阪まで新幹線で移動、イスタンブールへ向かうプライベートジェットに乗り込み、楽器箱の中に隠れることで税関を逃れ、12月30日にベイルートに到着した。

このセンセーショナルな脱出劇を手助けした人間は明らかになっていないが、この計画を担当したチームには少なくとも15人の人間がおり、その中には元米軍のグリーンベレーも含まれていたと言われている。

CBS Newsとのインタビューでゴーン氏は脱出計画がどれほど厳重に秘密にされていたかに触れ、この大胆な作戦を自分自身で計画したと述べている。

「私は自分がリスクを冒していることを知っていた。この作戦の実行チームと自分だけが頼りだった」
ゴーン氏はまた彼が逃げるのを助けた人々についてコメントすることを拒否し、彼が日本の司法から逃亡することに罪悪感は一切なかったと付け加えた。

「私は自身を "正義からの逃亡者" だと思っていない。私は "不正義/不公正からの逃亡者" だ」

「私はそれについて悪いと思っていない。なぜなら日本の司法の私に対する扱い、そして私の日本の司法に対する見方は、率直に言って、罪悪感を一切感じるようなものではなかったからだ」

ゴーン氏は事件の99%が有罪判決で終わる「残酷で冷酷な」日本の司法制度から逃れるために日本から逃亡したと、先週の水曜日に長時間に渡って開催された記者会見で繰り返し述べたことと同じ主張をした。



しかし彼はメディアや役人、さらには元同僚からも「彼が逃げた本当の理由は彼が有罪になるのを恐れていたからだ」と非難されている。

元日産の最高経営責任者である西川廣人氏はゴーン氏の主張を否定、日本の司法相も主張には「根拠がない」と述べ戻って裁判に出廷するよう求めた。

日本のメディアはまた「法を犯して国外に逃げた」人間をどうして信頼できるのかといった論調でゴーン氏を批判している。



先週ベイルートで行われた2時間に及ぶ記者会見でゴーンは日本の司法制度では公正な裁判を受けることは不可能であり、弁護士の立会無しに1日8時間尋問されたと感情を露にしながら主張した。

彼はまた日本の検察官が自白しなければ家族も追及すると脅したと主張した。

木曜日に日本側の帰国要求に応じるかどうかを尋ねられたゴーン氏は「ばかげている」と一蹴した。

ゴーン氏は続けて「日本の司法制度は完全に時代感覚のない後進的な代物」とレバノンの民間テレビ局LBCIとのインタビューで述べた。

「私はレバノンの司法当局に全面的に協力している、こちらはそれは日本よりもはるかに快適だ」

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海外の反応

dailymail.co.ukのコメント欄より: ソース


madeiranlotuseater おそらくミュージカルだろう。

Lamont Sanford ハリウッドがミスタービーンを主演に起用することでコメディ映画にしてくれることを願ってる。

Relativity これが日本の司法制度の問題に光を当てるきっかけになることを期待している。

99% Conviction rate is obscene!
(有罪判決率99%は常識から外れている!)

kyliema 日本の司法制度は他の国と異なっている、検察は有罪であるとほぼ100%確信するまで逮捕しようとしない、だから全体的な有罪判決率は35%ほどだ。

Relativity 35% ! Complete lies!(完全な嘘じゃん)

jdefc1977 彼をヒーローのように描くわけだ、またしても法を破った億万長者を。

Hurricane123 犯罪行為の美化だ。

Shame on you, Hollywood!
(ハリウッド、恥を知れ!)

TheFarAwayOne デブの元自動車会社のボスがチェロのケースに入れられて、ある国から別の国に飛ぶだけの映画か...

oh yeah, なんとも楽しそうな映画ですね zzzzzz

Mark Notts オッサンが箱に入れられて密輸出される話が映画化されることを、心待ちにしている人間がどれだけいるというのかね?

Mikiki, なにこいつ?
やたらと自慢げなんだけど?

見下げ果てた野郎だ!

Babasila No need to glorify him
(彼を美化する必要はなかろう)

Quentin ゴーンは自分の主張を際限なく口にしたいがために、日本から逃亡し13,000,000ドルの債券を失ったわけだが、これは割に合う行為なのかね?

Arctic Racer 彼がこれまでに着服した金の量を考えると大した額じゃないし。

Painoid いやいや、ハリウッドで使うならナルコスのエキストラとかの方がいい。パブロ・エスコバル並みに胡散臭い顔してるし。

Fledermaus 確かにあの顔は母親しか愛してくれないだろう顔ではある。


『ナルコス』はアメリカ合衆国で製作されたネットフリックス制作のオリジナルドラマ。コロンビアでアメリカ合衆国に麻薬を供給する麻薬組織とアメリカから派遣された麻薬取締捜査官達の戦いを実話に基づいて描く。

シーズン1はコロンビアで麻薬密売組織「メデジン・カルテル」を創設したパブロ・エスコバルは麻薬によって莫大な富を築きあげ権力を掌握しようと試みパブロ・エスコバルの人生を追う。(https://ja.wikipedia.org/wiki/ナルコス)



Taranto he is full of b u l l full of bull=嘘まみれ、誇張だらけ、こじつけだらけ

Spalentor He seems PROUD to escape justice.
(どうやら彼は正義から逃れたことを誇りに思っているようだ)

KelleBelle2 映画にするほど魅力がある男には思えんぞ。

Ronald Glump というか実際不正に関わっていた人間なんですけど...

su 映画にナレーションがあったらいいと思わないかい?

Cam man, きっと今頃サセックス公爵様が映画のナレーションに妻を起用するよう働きかけているに違いない。

Spalentor ヘンリーがハリウッド関係者に電話する姿が見えた。

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