なぜハリウッドはアジア人俳優を起用しないのか?
Why Doesn’t Hollywood Cast Asian Actors? by PBS Idea Channel
PBS Idea Channel :
アメリカ合衆国の非営利・公共放送ネットワークPBSの教育用Webビデオコンテンツを配信するためのYouTubeチャネル
マイク・ルゲッタ(Mike Rugnetta)
アメリカのエンターテインメント業界はありとあらゆる作品をリブートしリメイクするという戦略を取り続けてきました、そんな彼らがついには他の文化に目を向けることになったとしても不思議ではありません。良くも悪くも、欧米はいつもアジアの文化に対しある種夢中になってきました。ですがここ数年は特に欧米の観客に向けて東洋を舞台にした、あるいは東洋をテーマにしたストーリーが増えているように感じます。
そしてこれらの作品と共に増えてきたものがあります、それは作品の中で誰が演じるのが相応しいかという論争です。アジア人のキャラクターが登場したストーリーを欧米の観客に伝える際、何に基づいてキャスティングすべきなのか? オリジナルを重視するべきか、対象となる観客の人種に基づいて決めるべきか、それとも他の要素?
作品の中でアジア人を抹消し(Asian erasure)、必ずしもアジア人だけとは限りませんが、有色人種の役をコーカサス(白人)の俳優が演じることはホワイトウォッシングと呼ばれるようになりました。
そしてこれが私たち"Idea Channel"が今回のエピソードで扱うテーマです。そのためにも私の友人のケビン・グエンに登場してもらいましょう。
PBS Idea Channelより引用 ケビン・グエン(Kevin Nguyen)左の人
呼んで頂きありがとうございます。
マイク・ルゲッタ(Mike Rugnetta)右の人
ええ、よくいらっしゃいました。よろしければあなたは誰なのか、どんな仕事をしているのか、自己紹介していただけますか?
ケビン・グエン(Kevin Nguyen)
ええ、もちろん。私はGQ.comで副編集長をさせてもらっています。私がここに来たのは私がアジア人だからであり、ホワイトウォッシングに対し強い考えを持っているからです。
そのトピックについて言いたいことはたくさんありますし、ここ最近GQ.comでホワイトウォッシングに関する記事を大量に書いてきました。ですがホワイトウォッシングとは非常に特殊なものであり、どこかニュアンスが上手く伝わっていないと感じる事も多々ありました。実際我々がその問題について話す時、大抵がAsian erasure(アジア人の抹消)のごく一部にしか触れていないのです。
ホワイトウォッシングとアジア人の抹消
PBS Idea Channelより引用 マイク・ルゲッタ(Mike Rugnetta)では今回はその2つの概念について多く語る事になりそうですね。ですがそれらを一般的な言葉で上手く違いを説明することができますか?
ケビン・グエン(Kevin Nguyen)
ええ、私の考えではホワイトウォッシングには明確な定義があります。それは本来ならば有色人種が配役されるべきところに、彼らの代わりに白人が配役されることです。
ハリウッドはなぜそうしなければならないのかについて多くの言い訳をしています、白人を主役にする事で確実に利益をもたらすことになる、などといったことですね。ですが非白人が主演したり重要な役どころを演じた映画が実際に高いボックスオフィスの成績を残せるかどうかは誰にも分からないのです、そもそもそんな映画をほとんど作ってこなかったのですから。
ですのでホワイトウォッシングというのは非常に明快で分かりやすいものです。
一方で Asian erasure(アジア人の抹消)というのはもっと曖昧なものです。
ですが皆さんもご存知のように、(欧米の)様々な文化の中では歴史的にアジア人やアジア系アメリカ人はその存在が目立った事はありません。アジア人の映画スターは限られていますし、テレビではアジア人の男性や女性が出演することも多くありません。音楽でもそうです。
もちろんいないわけではありません、ですがやはり我々アジア人はほとんどが注目される立場に立てていないのです。
マイク・ルゲッタ(Mike Rugnetta)
つまり"アジア人の抹消"というのはより大きく複雑なホワイトウォッシングの一部であり、それは映画におけるキャストの選抜など様々な形で表れている。それがここ数年の論争を巻き起こしているというわけですね。ではホワイトウォッシングかそうではないか、その線引きはどこでなされるのでしょう?
ホワイトウォッシングであると批判された作品
PBS Idea Channelより引用 マイク・ルゲッタ(Mike Rugnetta)まずは最近の、そしてとても話題になった『 ゴースト・イン・ザ・シェル』 で主人公の"少佐"役にスカーレット・ヨハンソンか起用されたことから始めましょう、これはどうですか?
ケビン・グエン(Kevin Nguyen)
これは間違いなくホワイトウォッシングです、それもかなり悪質な。
ご存じのように原作のキャラクターはマンガとアニメの両方で日本語の名前を持ち、日本人的な特徴を持っています。それにもかかわらず製作陣は白人の彼女をその役に起用しました、これは私の目から見て非常に悪質なホワイトウォッシングの事例と言えます。
PBS Idea Channelより引用 マイク・ルゲッタ(Mike Rugnetta)
次は...この作品はもう少し複雑だと思いますが、 マット・デイモンが主演した『グレートウォール』、こちらはどうでしょう。この作品もまた多くの論争が起こりましたね。
ケビン・グエン(Kevin Nguyen)
ホワイトウォッシングではありません、が こちらはこちらで別の問題を抱えています。
この作品は宋王朝時代の中国の万里の長城を舞台にマット・デイモン扮する欧州の傭兵ウィリアムというキャラクターが中国の人々と共に怪物と戦うという内容の映画ですが、 おそらく人々が問題意識を感じたのはマット・デイモンという白人が哀れな中国人を救いに現れ彼らと万里の長城を守るというアイデアの方でしょう。
彼の演じたキャラクターは初めからヨーロッパ人として描かれていますから ホワイトウォッシングではありません、ですがホワイトセイヴァー(白人の救世主)問題と言えます。
PBS Idea Channelより引用 マイク・ルゲッタ(Mike Rugnetta)
2016年の映画『ドクター・ストレンジ』はどうでしょう? こちらも主人公を導くエンシェント・ワンという重要なアジア人キャラクターを イギリスの白人女優ティルダ・スウィントンが演じていますよね。
ケビン・グエン(Kevin Nguyen)
これはホワイトウォッシングだと思いますね、原作のキャラクターはチベット人男性ですから。ただこのキャラクターは初めから東洋のあらゆる奇妙な、悪いステレオタイプに満ちたキャラクターだったという問題もありました。
PBS Idea Channelより引用 そしてこの新しい映画ではそのようなネガティブな偏見を払拭する良い機会だったはずです。しかし製作陣はアジア人男性を起用せず、代わりに人種を変え性別を変え、まったく新しいキャラクターにしてしまった。なかったことにしたのです。
これは一見良いことの様に思えます、偏見に満ちたキャラクターをそのまま登場させなかったのですから。ですがそれはアジア人のキャラクターを悪いステレオタイプ抜きには描けないと言っている様なものです。そんなに難しい事なのでしょうか?
PBS Idea Channelより引用 マイク・ルゲッタ(Mike Rugnetta)
では最後にNetflixが2017年8月25日に全世界配信予定のアメリカ版『デスノート』はどうでしょう? こちらも主人公の夜神ライトが日本人ではなく白人になりましたが。
ケビン・グエン(Kevin Nguyen)
確かに主人公に関してはホワイトウォッシングと言えるかもしれませんが映画全体から見ればホワイトウォッシングと規定されるものではないと思います。なぜならホワイトウォッシングという考えの根幹にあるのは、我々が気にするのは、有色人種がちゃんと出演できているかどうかという事だからです。
PBS Idea Channelより引用 この作品では準主役に黒人が出演しているだけでなく出演陣は全体的に人種の多様性に富んでいます。ホワイトウォッシングという問題は何も特定のキャラクターをアジア人にしなければいけない などというものではありません。有色人種を起用する絶好の機会があるにもかかわらずそうしない事が問題なのです。
アジア人はエンターテイメントで良い扱いをされているのでは?
マイク・ルゲッタ(Mike Rugnetta)"アジア人の抹消"に対してこんな風に正当化しようとする意見もありますよね、 確かにアジア人の役を白人が奪ったり何かしらのステレオタイプを持っていたりするのは悪いことかもしれない、でも全体的にエンターテイメントにおいてアジア人は賢かったり何かしらの才能を持っていたりといつも良い描写がされているじゃないかと。外科医だったりコンピュータープログラマーだったり、これだけ良い扱いをされているのに何が不満なんだと。
ケビン・グエン(Kevin Nguyen)
ええ、確かにアジア人に対し良いステレオタイプを持った描写がされているように思えるかもしれませんね。でも実際はそのどれもがNerd、特定分野への知識が豊富だったり才能があったり、と同時に運動ができず内向的で恋愛が下手、そういったキャラクターばかり演じさせられている、そう思いませんか?
アジア人は常にNerdである必要があり、何かに秀でた存在である必要があり、そういった枠でしか活躍の場を得られない。それに映画やドラマのプロットでアジア人男性がロマンチックな展開を演じている場面を我々はまったく目にする事がありません。そうですよね? 稀に白人男性がアジア人女性と恋愛をするものが出てきたりしますがそれが限界です。
マイク・ルゲッタ(Mike Rugnetta)
なるほど、その事に関しては全く考えた事がありませんでした。つまりアジア人男性が演じるキャラクターが恋愛の対象として描写されることはほとんどないというわけですね。
ケビン・グエン(Kevin Nguyen)
もちろんゼロというわけではありません。アジア人男性が実際に劇中でロマンチックな出会いをする作品、その最近の例では人気コメディアンのアジズ・アンサリが主演したマイノリティ達の日常系ドラマ「マスター・オブ・ゼロ」というNetflixの作品があります。ですがそういった作品が出てきたのは最近の事です。しかもこの作品は主演したアジア人男性自身が制作・脚本・監督した作品でもあります。
そのドラマでは主人公の男性がニューヨークで女性とデートをしたりその事について語るシーンが多く出てきます。それはこれといって新しいものではありません、ですがアジア系アメリカ人からの視点で語られる物語はそれまでほぼ存在しませんでした。この作品が人気になったのには今までとは違う語り口であり、それが新鮮で画期的と受け止められたからです。
人々が非常に慣れ親しんでいるものを、少し異なる視点から見せただけなのですが。
ホワイトウォッシングの正当化
PBS Idea Channelより引用 マイク・ルゲッタ(Mike Rugnetta)『ゴースト・イン・ザ・シェル』 ではホワイトウォッシングであると批判する人々に対する反論として「オリジナルのアニメの監督や多くの日本人は気にしていないじゃないか」というものがよく言われていました。要は主人公の"少佐"役をスカーレット・ヨハンソンが演じる事にお墨付きがもらえているぞという主張です。それについてはどうお考えですか?
ケビン・グエン(Kevin Nguyen)
スカーレット・ヨハンソンが演じると決まった後も、映画が公開されてからも、 誰かが日本の人たちに「スカーレット・ヨハンソンがその役を演じることを問題視しますか?」とインタビューをするYoutubeの動画が投稿されましたね。そしてほとんどの日本人が気にしていなかった。
でもそれは当然の事です、なぜなら映画の中にアジア人がきちんと出演できているかといった問題は日本の映画界には存在しないからです。
ホワイト・ウォッシングは多くの点でアメリカに特有のことであると私は考えています。(アジア系アメリカ人が一定数いるにもかかわらず)アジア系アメリカ人が大手メディアに出演できていない、出演できてもその数は僅かであるということが問題なのです。
先ほど述べたYoutubeの動画のような、アジアの国の人たちを使い「ホワイトウォッシングと批判されているが"本物のアジア人"は祝福してくれている」などという主張を通そうとする行為は、ホワイトウォッシングという問題の本質から目を逸らさせる狡猾で非常に不誠実な行為です。
なぜホワイトウォッシングに問題意識を持たなければならないのか
PBS Idea Channelより引用 マイク・ルゲッタ(Mike Rugnetta)では最後に皆さんが気になっているだろう質問をしたいと思います。
「誰がそんなことを気にするのか? 架空の物語の架空のキャラクターについて気にしてどうする? 批判する人は少し落ち着いた方がいい、これは偽者だ、本物じゃない。フィクションなんだから好きにしていいじゃないか。」
どうでしょう、そう考える人も少なくないと思います。 今回お話した事、ホワイトウォッシングや"アジア人の抹消"、エンターテイメントでのアジア人の扱われ方、そういったものが現実世界にどう影響してくるのでしょう?
ケビン・グエン(Kevin Nguyen)
いつかはそういったことがほとんど気にならなくなる日が来ると私も思っています。本当は『ゴースト・イン・ザ・シェル』の問題も気にしたくはありません。ですがそれはとても大切な事なのです、それほどにメディアでの露出というのは重要なのです。
人々が有色人種がメディアにおいてきちんと露出されることを望むのであれば、 小規模なインディー映画だけでなく多額の製作費をかけ大規模な宣伝を行う大作映画においても彼らの姿が映らなければなりません。ホワイトウォッシングが続くようであればやはり声を上げ続けるべきなのだと思います。
"誰がそんなことを気にするのか?" そう考えホワイトウォッシングへの批判を拒絶するということは経験を拒絶するということでもあります。それはとても大きな問題です。
アジア系アメリカ人はメディアできちんと露出されることを望んでいます。それは彼らの存在が人々の目に映り、耳に聞こえ、自分達もこの国にいるのだと認識される、そういった経験をする事を望んでいるのです。
またこの国に限らず世界中で人種に関する問題が起きていますが、そんな中で多くの人々がその解決策として、全ての人々がColor Blind(カラーブラインド:色覚異常の意味だが皮膚の色で人種差別をしないという使われ方をする)になることに希望を見出しています。ですが人々にその存在を認識されなければそれは叶わないのです。
そのためにも常に有色人種が蔑ろにされるその問題の事を考え、気を配り、意識する事が大切なのだと思います。
>我々が気にするのは、有色人種がちゃんと出演できているかどうかという事だからです。
返信削除うん
>有色人種を起用する絶好の機会があるにもかかわらずそうしない事が問題なのです。
なるほど
>この作品では準主役に黒人が出演しているだけでなく出演陣は全体的に人種の多様性に富んでいます。
そうか
>アメリカ版『デスノート』
えっ?は?
>我々が気にするのは、有色人種がちゃんと出演できているかどうかという事だからです。
削除この1文だけで有色人種が自分らよりも劣等種であることを前提とした話だねw
実際に有色人種は白人より劣等とされているから仕方ない。
削除現状を変えたければ、まずは現状を認識せねばならない。
白人>黒人>>>>>アジア人(一括)
アメリカに限らず、おおむね世界中がこんな感じだからね。
ホンマこれwww
削除すでに有能な>1が片づけてしまったかw
ホワイトウォッシングね
返信削除なるほど
うまいこと言うもんだ
でも別にまったく気にならんわ
イエローウォッシングされたら悲惨だわ
実写版「進撃の巨人」みたいになるんだから、どこの地獄だよ
日本映画である以上そう呼ぶのはおかしい
削除イエローウォッシングというものがあるとしたらそれはゴールデンカムイを実写化するのにアイヌを起用しないとかそういうことでしょ
ホワイトウォッシングに対するならイエローペインテッドのほうが的確かなぁ。
削除まぁ俺らからすると人種差別とかより原作にマッチしてるかどうかの方がよっぽど大事だからな
削除アメリカにおけるアジア系マイノリティの露出が問題なら、日本における白人系マイノリティのメディア露出も問題になるのでは?
削除まあ最初からアメリカ特有の問題なんだよね
返信削除日本で作られた日本人相手の作品ならエドワード・エルリックを日本人が演じても
見た目が滑稽なだけで特に道義的な問題は無い
まず実写化やめろ
返信削除映画作るならオリジナルでやれ
とりあえずこっちみんな
返信削除脇役にしたって、既に日本人役ですら中韓の役者ばかりだし、中国資本に乗っ取られてからは中国人が露骨に増えた
返信削除俺としてはこの特亜ウォッシュの方が腹立たしい
単にカリスマ性のある、監督に撮りたいと思わせるアジア人俳優がいないという問題じゃ?
返信削除たとえば、三船敏郎、志村喬、高倉健、松田優作…
この辺りがネイティヴ英語話者なら、普通に使われてたでしょ
現に、ネイティヴではない渡辺謙ですら重宝されてるじゃん
中韓以外でこういうこと言う人いるの?
返信削除グエンってことはベトナム系なのかと思ったけど。
削除まぁ華僑のベトナム系かもしれんが中韓以外でも被害者意識強ければ居るかもしれん。
>アジア系アメリカ人はメディアできちんと露出されることを望んでいます。
返信削除つまりアジア系の奴らは日本の攻殻機動隊を利用して「白人はもっと俺たちを
認めろ」と言いたいだけだろ。そこに日本人の俳優に演じさせろと考えていなくて
俺たちアジア系アメリカ人を活躍させる為にも草薙素子を演じさせろと言いたい(笑)
結局日本の為じゃなくて自分達の利益の為なんだよ
こいつらは寿司を日本から盗んで「自分達が広めて、発展させた」と
韓国人と同じ考えで動いているから滑稽だ
そのうち日本のアニメも「アニメキャラは白人みたいだから、もう少し目が細く描け」と
言ってきて、そしてその度にアジア人の専門家が「ラブライブを見て下さい。どう見ても
実在する日本人とは違いますよね」と"なでしこジャパン”の写真を視聴者に見せて、
日本は戦争に負けた後で欧米を崇拝する為にホワイトウォッシングを賛美していると
また外国人を勘違いさせるプロパガンダを発信するだろう
>アジア系の奴らは日本の攻殻機動隊を利用して
削除どこからそんな被害妄想が沸いてきたんだ?
中国人の役は中国人、フィリピン人の役ならフィリピン人、
それぞれのオリジナルを大事にしろってだけの話でしょ
ラストサムライの中国版もあるんだw
返信削除ホワイトセイヴァー、なるほどね。
>アジア系アメリカ人はメディアできちんと露出されることを望んでいます。
返信削除その次が日本のテレビ番組みたいに特亜ウォッシングが始まり、ハリウッドは凋落する。
キャラが特亜でないなら黒人でも白人でもなんでもかまわない。
難しい問題だよね。
返信削除等しくアメリカ人なのに常に人種的マイノリティであることを意識させられチャンスすら少なく門前払いが日常茶飯事。
逆に、当の一般日本人や肝心なオリジナル制作側が配役の(人種)置き換えを問題視してない事実は無視し、人種関係なく等しくアメリカ人であると掲げているはずのアジア系アメリカ人が人種理由で独占権・優先権を主張する矛盾。
昔のハリウッド映画のネイティブアメリカンキャラが、白人俳優に色黒なドーラン塗っただけだったりするの観てモヤったことあるし。
でも、投資も利益も巨額な金が動く営利で民間ということを考えると、人種選定も重要な要素だし。
分からん
白人が強い、有色人種への差別があるというのは分かるけど、アジア系の努力不足もあるのでは。
返信削除はっきり言ってアジア系でパワーがある表現者ってあまり見ない。
50年代以前じゃあるまいし、出てこれないのはアジア系のパンチ力不足もあるだろ。
チャイニーズウォッシュやコリアンウォッシュの下手糞な日本語聴く方が苦痛だわ。
返信削除未だにアメリカの中じゃ白人たちと比べて有色人種が劣るって偏見が生きているってことと
返信削除アメリカにいる有色人種が白人種に対して劣等感を持ち続けているってのが問題なんだよな?
日本人の立場としては、「あっそう」としか・・・
まあ実写版ムーランのシャン隊長をヨーロッパから漂流()してきた白人男に改編するって話は流石にクソだと思ったな。リークされてから苦情殺到して変更したみたいだけど。
返信削除イエスキリストが白人化されてるしね。
返信削除問題は「アジア系」で一括りにするのはそもそもいいことなのか?って所だ。
返信削除日本人からしたら日本人以外の配役はどれもこれも「ウォッシング」だよ。
アジアン・ウォッシングやブラック・ウォッシングになるだけ。
日系人が演じたとしてもジャパニーズ・アメリカン・ウォッシングになるしね。
アジア人同士でもお互いにウォッシングになりかねない関係にあるって点は見逃しちゃいけないと思うなあ・・・。
攻殻はスカーレット・ヨハンソンよりタケシの荒巻の方がイメージ違うって叩かれてた記憶がある
返信削除なんか負け惜しみに聞こえるな
返信削除アジアにいても大した役者になっていないだろう
負け惜しみじゃなく、実際門戸は狭いみたいよ。
削除見た目もスタイルもいいアジア人がオーディション行っても、
監督のイメージするアジア人と違うって理由で落とされるんだと。
アメリカは黒人差別には敏感だけど、
アジア人差別はまだそこまで問題視されてない。
それなぁ、同じような容姿のアジア人しか認めてないよね
削除ジャッキー映画のサブキャラまでに出てくるようなのばっか
確か石原さとみか菊地凛子かな?
削除アメリカの白人女「彼女の眼は大きいから混血化と思った」
普通にYoutubeで何年も日本に居る癖に、アジア人=細目だと
ステレオタイプがあるから日本人とは思わなかったらしい
でもぶっちゃけ見栄が微妙なアジア系役者使ってもな…
返信削除そんな良い役者いるの?
制作側が権利持って作ってるんだから、不満はあれど仕方ないやろ
記事読んだら結局「アジア人の起用が少なすぎる」って言いたいのが本音っぽいな
返信削除素直に自分たちアジア人を起用しろと言えよ
日本の作品を利用してるのがムカつくわ
こういう時だけ日本の威を借るからなアジア人は
これってそういう問題かね?
返信削除人気のあるアジア人の役者がいないんだから、お金を稼げる役者を主役に起用して当然だと思うが
中韓系俳優はみたくないから露骨にだすならその作品は見なくなるかな。アニメも現実にはない造形やカラフルな色を使ったり、CGアニメで動物を擬人化した作品が増えてるけど、それでいいと思うよ。
返信削除日本人役を他のアジア人や黒人がやる方がよっぽど引っかかるけどね
返信削除白人は有色人種にさえすればOKだと思い込んでる節があるし、日本以外のアジアには碌な原作が無いからアジア系は日本人役を奪い取ろうとしてホワイトウオッシングと騒ぎ立てる
ホワイトウオッシングよりも白人の救世主や、アジアを変なステレオタイプにされる方が苦手だ
ケチャップが入ってるからピザは野菜!つってるぐらいいい加減で頭悪いよね
削除アジア系が日本人の役を奪う方が、白人が演じるよりマシじゃないかなあ
削除少なくとも日本人の俳優にとってはね
中国系と韓国系と日系の俳優の区別なんて付かない米国人の方が圧倒的に多いっていうか
日本人でも分からないくらいそっくりな俳優が沢山いる
そりゃ白人が役を独占するのに比べたらアジア系が役を取れる方が日本人俳優には有利だろう
アジア系が目立てば目立つほど日本人にもチャンスが巡ってくる訳だからな
日本ではヒーローズ(米ドラマ)でマシオカより相棒の日本人役がネットで「こいつはどうなんだ?」的な論争が、と言うより叩きがあったけど、中華系や朝鮮系がやるほうが皆嫌がる
返信削除しかもカタコトの日本語でwこれさえ避ければ黒人がやっても日本では問題ない気がする
まず、アジア人は人種ではなく、ユーラシア大陸の八割を占めるアジア地域出身者及びアジア在住者を指す言葉であって、その中にはロシア等の北アジア出身やイスラエル等の西アジア出身の白人だって居る。
返信削除アメリカではイメージの悪い中国系や韓国朝鮮系の黄色人種が「東洋人(オリエンタル)は差別用語だ!」と言葉狩りしたため、仕方なくもっと広い意味を持つアジア人と言う言葉を使うようになった。
しかし、世界70億人中、40億人以上存在するアジア人にアイデンティティを持つ事ほど馬鹿な話はない。
そもそもアジアとは古代ペルシア(トルコやイラン)を指す言葉が拡大解釈されたに過ぎず、日本は本来のアジアから最も遠い最果てのアジアといえる。
これってあくまでアメリカ国内に住むアジア系が抱えてる問題だからね
返信削除日本人が訳知り顔で問題ないとか言うのは間違ってると思うわ
そこまで把握してるのによくそんなトンチンカンなコメントできるな。
削除日本人が問題ないと言ってるのは在米アジア系が抱えてる問題についてでないのは明らかなのに。
日本で日本人が作ったコンテンツで合法的に契約され、さらに原作者や映画監督自身が「問題ない」と言っているものに、日本人がコメントする権利と、ただ人種が同じだけで国籍も文化も違う、人種が同じだけで日本と無関係なヤツがしゃしゃり出てくるのと、どっちが正当な意見なんだ?
削除そんな大雑把でいい加減なまとめ方するなら、ナチスはすべての白人の残虐性を証明してるっていうぐらいひどいぞ。
>どっちが正当な意見なんだ?
削除国内に暮らす日本人とは全く関係ない(本当は関係あるけど)話題だからこそ、
日系人を含むアジア系が米国で冷遇されてる問題について、
国内の日本人が口出しする資格は無いって事でしょ?
①原作のイメージに合ってれば何でもいいって考えと
②マイノリティー(日系人含む)の立場を向上させる機会を大事にすべきって考え
は両方とも大事っていうか立場の違いで意見が変わるだろう
本当は草薙少佐は日本人がやって欲しかったけど、
適した俳優が居ないなら中国系でも韓国系でも構わないし
それも無理なら白人でも問題ないと言えば無い
日本人としては日本人のキャラに他のアジア人が使われたり、ハーフを純日本人役にに使ったりする方が恐怖を覚える。
返信削除アジア人以外の他人種なら全然違うものとして笑ってられるけど、見分けがつかないからって日本人という存在をアジア人という曖昧な物に溶かして、日本人を消してるんじゃないかって思ってしまうから。
“せのり”を思い出すから
日本人としては日本人のキャラに他のアジア人が使われたり、ハーフを純日本人役にに使ったりする方が恐怖を覚える。
返信削除アジア人以外の他人種なら全然違うものとして笑ってられるけど、見分けがつかないからって日本人という存在をアジア人という曖昧な物に溶かして、日本人を消してるんじゃないかって思ってしまうから。
“せのり”を思い出すから
有史以来、最初のホワイトウォッシュは西アジアのイスラエル出身のアジア人であるイエス・キリストじゃなかろうか。
返信削除当時の白人は白くなかったからなぁ・・・
黒人は、歴史的に不可能な設定でもない限り役を必ず割り当てるようになってるんでしょ?
返信削除ならアジア人も同じようにするべきと主張すればいいんでないの?
黒人を絡めると問題があるの??
そのハリウッドの黒人優遇枠って存在する証拠が無いんだよ、、、
削除有り得るとしたら、製作者の側が自主的に配慮したケースだろうけど、
それって監督やディレクターの思想や趣味であって特別優遇って訳でもない
下手な黒人が出演したら
「こいつは優遇枠でねじ込まれただけだ、逆差別だ」って言いがかりが付くけど
実際はオーディションで優遇されたって証拠はどこにも無いし
逆に上手な黒人が出演したらハマり役だって褒めるだけで誰も文句言わないんだよ
要は気に食わない黒人俳優にいちゃもん付けたい時の決まり文句みたいなもんだな
>問題の本質から目を逸らさせる狡猾で非常に不誠実な行為
返信削除お互い様だろう。どちらの論調も都合の良い事しか言ってない。
歴史的経緯を見れば白人と黒人が多いのは当然だろう。
その経緯を無視して露出が等しくあるべきだというのは米国人っぽいけど、強行過ぎて少し極端に感じるわ。
アジア系に理解を持ったスポンサーやプロデューサー、監督を集めるか、モノクロ映画でも作って意識を変えていくのが順当じゃないかね。
>露出が等しくあるべきだ
削除>ホワイトウォッシングという問題は何も特定のキャラクターをアジア人にしなければいけないなどというものではありません。
>有色人種を起用する絶好の機会があるにもかかわらずそうしない事が問題なのです。
↑
↑で筆者が言ってる様に、露出を等しくしたいんじゃなくて、
中国人の役なら中国人に、フィリピン人の役ならフィリピン人にやらせろってことでしょ
ただでさえ少ないマイノリティーのポストまで白人が独占したら
マイノリティーは米国社会で底辺で固定されちゃうよという話でしょ
加藤雅也みたいに英語力を身に着けて演技力にも問題のない役者が
返信削除何年もあちらのオーディションに挑み続けてもダメで
ある時「君はアジア人にしてはハンサムすぎるから使いにくい」と
言われたそうな
やっぱりアジア人のテンプレートにハマらない役者は
お呼びでないんだろうね、特に男性俳優は
アニメに黒人を出さなきゃ差別
返信削除出したら出した出差別だって言うし面倒臭いよな
アニメなんて架空の世界だろ何で現実問題を挟んでくるんだよ
誰もそんな事言ってないんだけど
削除どこからそんな妄想を引っ張ってきたんだ?
日本のギャルゲーに黒人女ゼロだけど、抗議運動なんてあったか?
日本社会に黒人なんてほぼゼロなんだから学園アニメに黒人出なくて当然だし抗議もゼロ
稀に批判されるケースって作品舞台がグローバルな上に世界規模でヒットしてる作品だけだろうし
配慮して黒人出して批判されるケースってどれの話をしてるんだ?
>アニメなんて架空の世界だろ
アニメやゲームに韓国人のキャラが出ただけで発狂する日本人が結構いる事からも分かるが、
政治が絡むとややこしいんだよ
日本人、日系人役を韓国系にやらせるコリアンウォッシングの方が日本人にしてみればよっぽど深刻だと思う。
返信削除「原作が日本人だから日本人を起用しろ」→わかる
返信削除「日本人役だからアジア人を起用しろ」→アジア人なんて見た目も文化も民族性も同じようなもんだろと言われているようで白人黒人使われるより悪質な差別だと感じる
日本人という設定がある人物を日本人以外が演じると、所作や日本語の発音に違和感があり過ぎて不気味なんだよねー。人形とかロボットの不気味の谷と同じで、中途半端に似た容姿であきらかに日本人と異なる部分が見えると気持ち悪い。
それにさ、特アの役者は日本原作の作品で仕事もらっておきながら来日拒否するみたいな非常に不愉快な行動を堂々とするから嫌悪感が半端無い。
人種ではなく性別なんだが、
返信削除海の向こうの連中によると、日本は女性が差別され未だに虐げられている遅れた社会らしいな。
で、日本で攻殻の主人公に白人が使われたことなんて全然気にされてないことに対して、
>でもそれは当然の事です、なぜなら映画の中にアジア人がきちんと出演できているかといった問題は日本の映画界には存在しないからです。
はてなぁ? 『いまだに性差別が蔓延してる』はずの日本において、ストレートに考えるなら女がやるべき役を男がやったとして、そのこと(性別)自体に声高に騒ぎ立てる奴はいるかなぁ?
なんか、自分らの得になるように人種(逆)差別を利用してるところに、「(攻殻にとっての)本国日本ではまるで問題視されてない」という都合の悪い話が入ってきたから「このことにジャップの意見なぞ大して価値無し」としたいために捻くり出した感が漂うなぁ。
こんなもん役者の人種(や性別)自体はどうでも良かろ。その作品が見事に面白いものになったかどうかだろ。
本人もベトナムとか中国とかの文化の違いが理解できないからアジア人とひとくくりにするしかないんだろう。
返信削除そういう大雑把な感覚はまさにアメリカ人なのに。ルーツを失った人間の哀れな末路って感じがする。
とりあえずアジアつながりで日本のソフトパワーを頼るのだけはやめてね。それこそ本当の意味で文化盗用だから。
デスノート実写にしても、ライトとかLとかじゃなくて、スピンアウト的なストーリーにすればいいのだよ、プロットは似た感じにして続編的に。ノートを偶然手に入れて、それで己の正義を執行するけど結局力に溺れて自滅ってのを守れば(もしくは続編含みで誰かがまたノートを拾ったりとか)、あっちの人が主人公でもおかしくない。Lの役目なんてあっちじゃFBIやCIAなんかあるんだから、なんぼでも話は広げられる。
返信削除無理に配役に元キャラを当てはめようとするから人種だなんだって揉めるんであって、これはシナリオライターの力量による納得できるストーリーボードを提示すればいい。まぁそういうライターが払底しているからってのも安易に原作ものに頼るっていう流れかもしれんけど・・・
日本のリベラルは、「日本人による差別」には過敏だが、「日本人が受ける差別」には寛容。
返信削除一方、日本のアンチリベラル(片仮名のウヨク)は、差別差別と騒ぐリベラルに反発して、差別そのものに寛容。
ゆうに明らかに自分等が人種差別されていても「差別じゃない」と自己欺瞞を図ったり、「アジア人と日本人は違う」と誤魔化す。
リベラルもアンチリベラルも両方バカですわ。
正論
削除そんなの「テルマエ・ロマエ」や「のだめカンタービレ」を見てみろ
返信削除日本の映画だって外人役を日本人がやってるじゃないか
この場合の『アジア人』は東アジアだけじゃなく、
返信削除西アジア中央アジア南アジア含めた非白人圏の人のことだよ
>それに映画やドラマのプロットでアジア人男性がロマンチックな展開を演じている場面を我々はまったく目にする事がありません。
返信削除ウォーキング・デッドのグレン。ハイ論破ーw
初期からいるメインキャラだし、マギーとラブラブだし、一番まともなカップルだし。
海外展開するんだからローカライズ(グローバライズ)は勝手にすればいい。本人向け番組でこの配役なら、おかしいと思うが。
てかお前ら日本人でもないし、コンテンツ作ってるわけでもないし無関係だろ?w
美術館の着物試着に「文化盗用」って騒いだ連中と同じで、ただアジア系ってだけで偉そうに代弁しだすのやめてくれませんかね? 米国内で負け犬だからって、便乗するなよw お前らこそ日本文化に寄生する盗用者じゃんw
正論だ
削除アジア系の活躍の場が狭められてるっていうなら審査に公平さがないという過程を問題にすべきであって、白人が起用されたという結果を問題にするのはおかしいだろ
返信削除リベラルって機会の平等ガン無視で結果の平等ばっか訴えるよな
そんなんだから社会の癌扱いされるんだよ
ハリウッドは何故白人の俳優ばかり出すのか?
返信削除日本映画は何故日本人の俳優ばかり出すのか?
中国映画は何故日本人の俳優ばかり出すのか?
インド映画は何故インド人の俳優ばかり出すのか?