twitter.comより

アメリカ人「なぜ日本で警察による暴力に反対するデモを行う必要が?」

Why are there protesters (and ANTIFA) in Japan for police brutality?

政治に特化した米国のニュースメディア『ポリティコ』
米国の警察力は世界の警察界では異常値となっている。
(※異常値:得られたデータの中で他と比べて極端に逸脱した値)

アメリカの警察はこの1年で1,042人を殺害した。

日本はゼロだ。日本では警官は誰も殺していない。

イギリスでは、警官との衝突で死亡したのはたった3人だった。

『米国の警官は他の国の警察と違うのか?』
politico.com



大阪で行われた米黒人死亡事件抗議デモの主催者の1人 - Brianna Slaughter
Brianna Slaughter 「私は日本の大阪で開催予定の平和的なデモ行進『ブラック・ライヴズ・マター・関西』を組織した者の一人です」

日本はブレノア・テイラー、ジョージ・フロイド、トニー・マクデイド、およびアメリカ合衆国で警察の残虐行為によって命を奪われた無数の黒人の名前を知る必要があります。






米フロリダ州在住のアメリカ人男性 - Mike Drybones
Mike Drybones日本で警察による暴力に反対するデモを行う意味が分からない、しかもANTIFAまでもが」

「日本の警察は毎年一人の命も奪っていないというのに」






警察による殺人件数
米国(2014年):1,100人
米国(2013年):461人
米国(2011年):404人

ドイツ(2011年):6人
イギリス(2011年):2人
オーストラリア(2011年):6人
日本(2011年):0人

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海外の反応

twitter.com, reddit.comのコメント欄より: ソース , ソース


Tomás Ó hÉigeartaigh 「クルド人の男性は基本的に外国人であるという理由だけで日本の警察官から暴行を受けた。なぜなら日本では警察は外国人であるというだけで疑い、彼らを虐待し必要以上に取り締まる傾向にあるからだ」

Mike Drybones 「暴行? どこにそんなものがある?」



Giovanni Deloran 「自分の主張に合うようにわざわざ2011年という特定の年だけをピックアップしているのがまた何ともステキですね」

Mike Drybones 「日本の警察による民間人の死者は合計で2人だ、」

「10年間でな!」

「いまいましい、くたばれこの大馬鹿野郎」 twitter.com 添付画像はwikipediaのList of killings by law enforcement officers by country(国別の法執行官(警察官・保安官など)による殺人件数一覧)のページ。 https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_killings_by_law_enforcement_officers_by_country



Rich Uncle Pennybags 「はいどうぞ」

『クルド人事件を受け日本の警察に抗議するデモが行われる』
東京の警察によって呼び止められ地面に押さえつけられたと主張するクルド人男性の件を受け、土曜日にブラック・ライヴズ・マターに連帯するデモ行進が行われた。
reuters.com


Mike Drybones 「そのクルド人は日本の道交法に違反し警察から逃走しようとして地面に押さえつけられたそうだが」

「しかもその様子を映した動画を見る限り、警察はそんなことをした人間に対してかなり大人しい対応をしている」



Baltheus - Playing Xenoblade Chronicles 「日本でデモをした人たちは日本の警察に抗議しようとしたのではなく、米国の抗議運動に連帯を示そうとしたのだと思うのだけど?」

Mike Drybones 「私のアカウントに返信をよこしてきたブラック・ライヴズ・マター&ANTIFAな人たちのコメントを見る限りそうではない」

「彼らは本気で日本の警察は暴力的で廃止すべきだと言っている」



ExplicitCraftsman NSFW (Seriously, last warning) 「日本では最近警察による残虐行為があったはず、欧米のTwitterユーザーがやたらと反応していたと思うけど」

Mike Drybones 「残虐ですらなかったがな」
2nd joel of the church of joel all praise joel 「彼らが日本で抗議しているのは、日本が外国人嫌いな国であり、黒人を含む日本人ではない人間全てに対して人種差別的であり、日本の人たちはそれにうんざりしているからだ...」



NeiL 「"日本は外国人嫌いの国"」
「"日本人はゼノフォビア(外国人嫌い)にうんざりしている"」

「What?」

Boyo 「日本の文化がゼノフォビアであり若い世代はそれにウンザリしていると言いたかったのでは?」



Mike Drybones 「"日本人の外国人に対する見方" に日本の人たちはうんざりしているなんてことはない」

「彼らは世界で最も平和で、穏やかで、尊重し尊重される社会に住んでいる、彼らが抱えている最大の問題は自動販売機の食事が美味しくないとかそんなもんだ」

「私から見たら日本は変わる必要なんてない」



Mike Drybones 「日本人からこの件についていくつか教えてもらった」

「外国人がこれらを組織し、そしてANTIFAが関与しているようだ」



Brianna Slaughter 「私は日本の大阪で開催予定の平和的なデモ行進『ブラック・ライヴズ・マター・関西』を組織した者の一人です」

「宣伝とリツイートをお願いします。systemic racism(制度化された人種差別)はグローバルな問題であり、アメリカだけの問題ではありません」



Brianna Slaughter 「私は今パンデミックのせいで日本にいない、カリフォルニアでこの運動と向き合っている。しかし人々の意識を目覚めさせるために活動するあなたたちを支援するつもりです」
dr. Mathys日本でブラック・ライブス・マターのデモを行うことを馬鹿にする人々がいるが、どうか知って欲しい、警察の残虐行為は世界的な問題であり、北海道の先住民族であるアイヌは、1000年以上も抑圧されてきた

『日本の忘れられた先住民』
日本の先住民族であるアイヌは日本の北の島である北海道に最初に移住してきた人たちだ。しかしほとんどの旅行者はそのことについて聞いたことがないだろう。
bbc.com



dr. Mathys 「今の状況はわからないが、私が大阪と東京に出かけた際にはいつも日本の警察の残虐行為について警告を受けたことを覚えている」

「我々はこの米国中心の視点を放棄し、世界中の人々が連帯のためだけに抗議しているだけではないことを認識する必要がある」



Sander Philipse 「ナチスと同盟を結び、ファシズムや人種的至高主義の考えに基づいてアジア全体を植民地化しようとした日本が、人種差別や警察の残虐行為などの現代的な問題を抱えていないなどと考える人間がいることに、私はいつも気持ち悪さを覚える」

dr. Mathys 「日本には中国と韓国の祖先を持つ人々を非日本人として扱う人種純粋主義があることがいろんなところで指摘されている」

「帝国主義は警察の残虐行為を生む」

「私は東京都の治安の悪い地域に住んでいたことがある、そして警察が着た時は、誰もができるだけ速くそこから逃げなければならないことを知っていた」



dr. Mathys 「このツイートがこんなにも大きな反響を呼ぶとは思っていなかった。どのような形でも構わないのでこの運動に貢献してほしい。ブラック・ライブス・マターを世界に!」



米ワシントンポスト紙
日本人テニス選手の大坂なおみがブラック・ライヴズ・マターへの支持を声高に叫ぶも、反発に直面

- 以下米ワシントンポスト紙の記事より -

「先週ツイッターで米国の人種的不正を声高に非難した大坂なおみが日本の人々に対し、日曜に大阪で行われる予定のブラック・ライブス・マターを支援するデモ行進に参加するよう呼びかけた」

「しかし彼女のコメントは大量の怒りの反応を引き起こした」

「一部の者は抗議行動はcovid-19感染の増加を引き起こす可能性があると主張、また別の者は日本では人種差別は問題ではないと主張し、中にはデモは左翼の活動家が意図して組織したと主張する者さえいた」

「日本国民党の鈴木信行は外国人が政治活動に従事することは違法であるとツイート。"日本の国益に反する活動は許されない"、"渋谷でのデモに参加していた外国人は国外に放り出さなければならない" と書き込んでいる」



SoftHandedNigerian 「日本に人種差別が存在するしないの問題ではないと思う」

「アメリカで起きている警察による残虐行為はアメリカの問題であって日本の問題ではない」

「日本の人々が大坂なおみに抱いているいら立ちは、彼女がアメリカの問題を日本の問題のように扱っているからだと思う」

「人権の問題は人種や民族に関係なく全人類が抱える問題だ。でも日本の人たちにとっては今回の問題は身近でも緊急でもない、彼らが消極的になるのも理解できる」

「大坂なおみは日本の人々にブラック・ライブス・マター運動を応援するように働きかけた、それ自体は間違いじゃない」

「しかしアメリカレベルの警察による残虐行為に直面していない国の人々が、パンデミックの間に集団で集まるというリスクを冒したくないと考えるのは十分理解できることだ」

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