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各国の「一石二鳥」を表現することわざの中で殺される動物たち
Animals killed in the translation of "Kill two birds with one stone" - 2020/12/16各国の「一石二鳥」を表す言葉
birds (鳥)、rabbits/hares (ウサギ/野ウサギ)、flies (蠅)、unspecified (不特定)、meat (肉)
birds (鳥)
「kill two birds with one stone (一つの石で二羽の鳥を殺す)」
「kill two birds with one shot (単発で二羽の鳥を殺す)」
「hit two birds with one stone (一つの石で二羽の鳥に当てる)」
イギリス
スペイン
アルバニア
トルコ
「catch two pigeons with one fava bean (1つのそら豆で2羽のハトを捕まえる)」
イタリア
「with one shot, two doves (単発で2羽のハト)」
ギリシャ
flies (蠅)
「kill two flies with one hit (1回のヒットで2匹のハエを殺す)」
「hit two flies with one slap (1回の平手打ちで2匹のハエを打つ)」
ノルウェー
スウェーデン
フィンランド
デンマーク
エストニア
オランダ
ドイツ
オーストリア
スイス
チェコ
スロバキア
ハンガリー
スロベニア
クロアチア
ボスニア
モンテネグロ
セルビア
北マケドニア
rabbits/hares (ウサギ/野ウサギ)
「kill two hares with one bullet (1つの弾丸で2羽のウサギを殺す)」
「kill two hares with one shot (単発で2羽のウサギを殺す)」
「kill two hares with one blow (一撃で2羽のウサギを殺す)」
ロシア
ラトビア
リトアニア
ベラルーシ
ウクライナ
モルドバ
「kill two rabbits with one bullet (1つの弾丸で2羽の野ウサギを殺す)」
「Kill two rabbits with one shot (単発で2羽の野ウサギを殺す)」
ポルトガル
ルーマニア
ブルガリア
その他
「deal two blows with one stone (1つの石で2つの打撃を与える)」
フランス
「roast two pieces of meat on one fire (1回の火で2枚の肉を焼く)」
ポーランド
samgarlic
Poland's at it again
(またポーランドですよ)
Distq
Based Poland
(ポーランドさんカッコいいっす)
anthrazithe
Poland did it again! Way to go! :)
(ポーランドがまたやってくれましたよ!
その調子だ!)
maracuja124
この手の色分けをすると毎回ポーランドが孤立するんだけど何なの?
前回の紅茶のやつでもそうだったっしょ?
ヨーロッパ言語における紅茶の呼び方
reddit.com
赤:ティー
緑:チャイ
ポーランド:herbata(ヘルバタ)
DrNeutrino そしてポルトガルはやはり東ヨーロッパだった。
MasterFubar 何でヨーロッパの西端にいるのに東寄りになるかねあの国は。
ADearestLonesomeHill もうポルトガルは東ヨーロッパでいいと思う。
EfreetSK ここまでくると偶然とは思えない。歴史的にロシアはポルトガルに強い影響力を持ってたっけ?
Graylien_Alien
ポーランドはこの手の色分けでほぼ毎回奇妙な立ち位置にあるのがおもしろい。これとかもそう。
ヨーロッパ諸国の横断歩道の標識
reddit.com
soniahadid
"各国の「一石二鳥」を表現することわざの中で殺される動物たち"
一国だけすでに精肉されているんだが。
Forever_Ambergris 誰もがまだ狩りをしている中、ポーランドだけはすでに食事を始めようとしていた。
j33v3z その言い方だとドイツとか北欧とかはハエを食べるみたいじゃないですか!
xenon_megablast だが待ってほしい、イタリアは鳩を捕まえただけで殺されてはいないぞ。
FurlanPinou そう、誰もが動物を撃ったり殴ったり殺したりしているが我々イタリア人はそんなことをしない。ただソラ豆で平和的に捕まえているだけである。
MightyRoops イタリアの郷土料理が豆を詰めた鳩であることは誰もが知っています。
SirBlankk
"ギリシャ「with one shot, two doves (単発で2羽のハト)」
"
Wasn't the dove a symbol of peace? Greece straight up savage
("ダヴ" は平和の象徴じゃなかったっけ?
ギリシャ野蛮すぎだろ)
「pigeon」と「dove」はどちらも鳩を意味するが主に前者は飼いバト、後者は野生バトを指す。
ハトは平和の象徴とされているがこの場合は「pigeon」ではなく「dove」が使われる。
「dove」は「純潔な人、可愛い人、穏健派」といった意味でも使われ肯定的なイメージが持たれているが、「pigeon」は「だまされやすい人」「のろま」といった意味でも使われ否定的なイメージが持たれている。
ハトが平和のシンボルになった由来は聖書の創世記のノアの箱舟の話から。洪水の後に外に出てもよいかどうかを確かめるためにノアが放った鳥が「dove」だった。
LucretiusCarus
ギリシャ語で一石二鳥を意味する「"με ένα σμπάρο δύο τρυγόνια"」で言ってる鳥は「European turtle dove(コキジバト)」だ、一般的に「dove」と呼ばれる「Rock dove(カワラバト)」じゃない。
コキジバトは一般的に食されるハトだった。
peanutbutttercrunchy ちなみにブラジルの公用語はポルトガル語なので当然ブラジルでも「Kill two rabbits with one blow (一撃で2羽のウサギを殺す)」だ。
Mandolinorian
アメリカ人だけどこっちでも「hit two flies with one slap (1回の平手打ちで2匹のハエを打つ)」が普及すればいいなと思う。
アメリカでも「kill two birds with one stone (一石で二鳥を殺す)」だけど "kill" は日常的に使うにはちょっとねぇ。
smartysocks
「一つの石で二羽の鳥/ウサギを殺す」が「一つの行為で二つの利益を得ること」を意味するのは分かりやすい、仕留める数が多いほど食べ物が増えるのだから。
「一回叩いただけで2匹のハエを倒す」はハエが不快/迷惑だったからだろうか?
殺せば殺すだけ病原菌を媒介する存在が減るという意味もあったかもしれない。
UnsafestSpace ヨーロッパの端っこ同士が、まったく異なる文化を持つ英国とトルコがほぼ同じ「一つの石で二羽の鳥を殺す」というフレーズを使っているってすごいよね。
Littha 日本語と中国語でもこのフレーズが使われているぞ。共通の起源があるのかどうかはわからないが。
Broomoid
Total death count:
16 mammals
12 birds
26 insects
2 unspecified targets
2 steaks from an unspecified animal presumably already dead.
総死亡数:
哺乳類16匹
鳥12羽
昆虫26匹
不特定のターゲット2匹
ステーキ2枚 - すでに死亡したと見られる不特定の動物のもの
Reydak ポーランドはただ肉を焼いているだけだよね?
茶の呼称が西欧でポルトガルだけチャなのは
返信削除茶の輸送に陸路じゃなくて海路を使っていた(国をたくさん跨ぐと値上がりしすぎる)からという説があるが
このことわざは…謎
これも中国語由来だったら同じ理由になるんだが
ググったらギリシャ神話が元というのが有力らしいな
陸路だとチャで海路だとティーなのにポルトガルがチャなの?それは謎だなあ
削除英語の成句を四字熟語化したらしいから日本の翻訳からチャイ語に流用されたものと思われ
削除日本だと言語は京都を中心に円形に広がり後に江戸を中心に...だから
削除大航海時代にポルトガルとスペインからアジアのチャイが一時はヨーロッパ全体に広まり
後にフランス辺りからティーが広がった
かもしれない
海路で輸送していたのはその通りだけど
削除ポルトガルはチャと呼ぶ広東語の地域(マカオ)から輸送し
それ以外の西ヨーロッパはテーと呼ぶビンナン語の地域(アモイ)から輸送したからだな
でポーランドのヘルバータ
herba(=ハーブ)ta(=ティー)なので一応はティーに属するようだ
二兎追うものは一兎を得ず
返信削除一石二鳥は日本由来かと思ってたけど、イギリス→日本→チャイナの順に入ったってことかな?
返信削除イギリス→チャイナ→日本の順だと二鳥一石になってたかも知れんな。
漢文はあまり覚えてないけどレ点で順序づけが逆に
削除英語と中国語は文法が近いんじゃなかったっけ
まあ一石二鳥の諺がシルクロードの東西どっちから伝わったかはわからないけど...
泣く子は餅を一つ多くもらえる
返信削除一石二鳥という言葉があるッ!<瑪羅門の家族感
返信削除「一石二鳥」は英語の訳だよね。広まったのは明治以降なんじゃないかな。
返信削除江戸以前は「一挙両得」あたりが普通?
1石2鳥は1人が得をしたって感じだけど一挙両得は自分と取引相手も得をした感じがするからまた別っぽくないか?
返信削除失礼、調べたら同じ意味だった・・1つの動作で2つの利益が本人に発生する状態だったわ・・
削除肉2枚のために炎2つ用意するのがポーランド
返信削除一箭双雕という言葉もある。矢一本で二羽のオオワシを獲ったことから。
返信削除『北史』にあるが、晩唐の文人で武人でもあった高駢の故事も有名。
日本の一石二鳥だと、1動作で2つの問題片付ける効率的お得感や若干の幸運みたいなイメージだけど、1ショットで鳥二羽撃つみたいな言い回しだと神業とか妙技感を感じるw
返信削除「ジュースの自販機で当たり出た!」
返信削除てっきりwin-winだと思ってたよ
返信削除