米ニューヨークポスト紙より

COVID-19に新たな奇妙な副作用:「むずむず肛門症候群」

COVID-19’s latest bizarre side effect: ‘Restless anal syndrome’ - September 30, 2021



COVID-19に新たな症状が発見された、症状が出るのは尻だ、これはジョークではない。

日本の東京医科大学病院の感染制御副部長である中村造医師が新たに発表した医療報告書で「むずむず肛門症候群」と呼ばれる新型コロナに関連した奇妙な症状が明らかになった。

「むずむず肛門症候群」は主に下肢に不快な症状を感じる疾患である『むずむず脚症候群(下肢静止不能症候群・レストレスレッグス症候群)』に似た症状が肛門付近で起こる疾患だ。

レストレスレッグス症候群(restless legs syndrome:RLS)」は“むずむず脚症候群”“下肢静止不能症候群”とも呼ばれ、主に下肢に不快な症状を感じる病気です。夜眠ろうとベッドに入ったときや、新幹線や飛行機、あるいは映画館などでじっと座っているときに、脚の内側から不快感が起こり、脚を動かすと和らぐ・・・といった特徴があります。「レストレス(restless)」とは「そわそわした」、「絶え間なく動く」という意味があります。

日本での調査では、レストレスレッグス症候群の患者さんは人口の2%~4%で、これは200万~400万人にあたります。このうち治療が必要なのは70万人ほどと考えられています。

レストレスレッグス症候群ってどんな病気? - 大塚製薬より https://www.otsuka.co.jp/health-and-illness/restless-legs-syndrome/about/




国際学術雑誌BMC Infectious Diseasesに掲載された報告書によると77歳の男性患者がCOVID-19に感染し21日間東京医科大学病院に入院、後にウイルスから完全に回復し退院したものの肛門と性器の間を中心に「肛門に深い不快感」が感じられるようになり「便意」が襲うため再入院したという。

患者は日が経つにつれ肛門付近にあったストレスは和らいだものの、うずくまるだけで不快感が増し、また夕方の時間帯になると不快感が急上昇したとしている。

大腸内視鏡検査で男性が内外痔核(イボ痔)を患っていることは確認できたものの腸内けいれんを説明するものは見つからなかったという。

COVID-19は味覚や嗅覚の喪失、ブレインフォグと呼ばれる脳の働きがなんとなく鈍くなったような感覚や身体のしびれなど神経系の副作用を引き起こすことで知られている。

この報告書の著者である中村造医師は同病院でCOVID-19から回復した後にレストレスレッグス症候群の症状が現れた患者が少なくとも2名いたこともありこの肛門の不快感もCOVID-19による神経系の副作用と判断。

この病気とレストレスレッグス症候群の関係はまだ解明されていないと述べつつ、件の患者はCOVID-19に関連したレストレスアナル症候群が最初に確認された例であるかもしれないと書いた。



レストレスレッグス症候群は米国内で少なくとも300万人に発生していると言われており、その症状は腕や顔など下肢以外の他の場所でも発生する可能性がある。

一部の専門家は実際の患者数はそれよりも遥かに多いと考えており、レストレスレッグス症候群財団(Restless Legs Syndrome Foundation)も米国人の7%から8%が何らかの形のレストレスレッグス症候群を患っていると推定している。

報告書によると中村造医師は患者の肛門の筋肉をリラックスさせるために筋弛緩薬であるクロナゼパムを毎日処方、10ヶ月間の治療で改善し続けていると綴った。

スポンサードリンク

海外の反応

reddit.comのコメント欄より: ソース , ソース


「日本の科学者が発表した症例報告によると、COVID19は「むずむずアナル症候群」を引き起こす可能性があるとのこと」
twitter.com


「国際学術雑誌BMC Infectious Diseasesに掲載された報告書へのリンク:」 https://bmcinfectdis.biomedcentral.com/articles/10.1186/s12879-021-06683-7
twitter.com


Don Bitcoin✪  「なんじゃそりゃ🤣」

CHVXPO 「は?」

dillon saccheri 「ごめんなんだって?」






「つまり大勢の人間がトイレットペーパーをめぐって争ってたのってそういう...」



positivityrate パワーワード過ぎる

Kind_Essay_1200 ワクチン接種を拒否する人達よ、悪いことは言わない、考え直せ

cnh25 聞いただけで最悪だよ

eric987235 記事を読んでいないのでどういう病気か知らないが、決して患いたくないのは確か

Datathrash むずむず脚症候群を長年患ってきた人間から言わせてもらうと、肛門に患うとか想像を絶するほど恐ろしい :[

horkus1 むずむず脚症候群を患う場所として肛門ほど最悪な場所はないなw

冗談はさておき、むずむず脚症候群は拷問みたいなもんだ。決して動きを止めることのないアリが皮膚の中にいるようなもので、どういうわけか動き回ったり運動したりする時以外はそれから解放されることはない。

夜はさらに酷くなる、なので眠ろうとしても目が覚めてしまう。私も足と腕にそれを持っていたがそれが尻の穴にあるとかちょっと想像もできんわ。さすがに尻の穴でエクササイズする方法は思いつかん。

mcquackers 尻の穴でエクササイズ...
あるにはある、が、だいぶ好き嫌いがあると思う...

cesar_cesar_ うちの妻ならこの病気を患ったとしても簡単に対処できそうだ。

mudman13 私がむずむず脚症候群にかかった時はふくらはぎのしつこい痛みが走り、とにかく足を伸ばして足の位置を変えたりしたくなったな。なんか胃の中に不快感を感じたりしたこともあった

napalmnacey 私も妊娠中に軽度のむずむず脚症候群にかかった。ありゃ辛かったわ

seriously_icky 睡眠障害の改善と抗不安作用目的でクロナゼパムをたまに服用する私に死角はなかった

12bar13 数日後のニュース:「ワクチン接種率が世界中で突然急上昇しました」

beckster 今日って4月1日でしたったっけ?

Balls_of_Adamanthium ちょっと念のためにもう一度ワクチン接種してくる

code_archeologist 年のため左腕に前回と同じファイザーを、右腕にモデルナを。尻にアストラゼネカも行っとくべきか?

Andy235 コロナワクチンのブースター接種を受けて良かったと思う理由がまた一つ増えました

QX943 今後もマスクを着用し続ける理由がまた一つ増えました。まさか前の口を保護することが後ろの口も保護することになるとは。

Darryl_Lict つまり四六時中便意が襲うと。最悪すぎる

sxzxnnx まぁそういうことだよね。彼は四六時中本当に便意があるのか「むずむずアナル症候群」による誤った警報なのか分からない状態で生きなければならない。それはなんて酷い生き方だろう。

Heavy_on_the_Tomato 私の父がこの記事を見ないことを願う。

ただでさえ日頃から人前でおならをして周囲に迷惑をかけている父が「むずむずアナル症候群なんだ」と笑顔で答える姿が目に浮かぶようだ

Howiebledsoe 今日の「思わずクリックしてしまうタイトル賞」

madeindavid OK、今年のベスト見出し賞はこいつで決まりだ

QwithoutU1982 さすがに症例数が少なすぎやしませんか?

LaurJames 自律神経に異常をきたしたってことなんだろうけどその名称の響きに反してとても笑えるものではない

ntgco What a pain in the ass that would be....
(こりゃまたケツが痛そうな話だ...)

Sorrythisfishistaken I also have a pain in the asshole
(私もケツ穴に痛みがある)

Its my neighbor
(お隣さんだ) pain in the ass: 直訳すると「お尻の痛み」だが「腹立たしい/うっとうしい存在」のことを指す

スポンサードリンク