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IKEA流『狭小住宅』の作り方。その2

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IKEAが建てたタイニーハウスの紹介・その2



こんにちわ。今回私たちIKEAは30㎡のタイニーハウスをスタジオの中に実際に建て、 4人家族が小さいながらも快適に住むことができる空間を探求してみました。

これだけ狭い家に4人も暮らすことになると問題が沢山出てきます。 まず解決しなくてはならないのは収納でしょう。では紹介しますのでついて来てください。

私たちは4人家族が生活する上で必要なものはなんなのか、徹底的に話し合いました。 空間は限られていますから本当に必要だと思われるものだけを選択しなければなりません。 また収納する場所を確保するだけでなく、その収納スペースをいかに活用するかも拘りました。



このカーテンの裏は、壁一面全てが収納スペースです。レールを使って中にあるものを引き出せるように作ってあります。 こうすることで多くの物を収納できますし使い易くなります。



狭い家なので空間はどうしても限られてしまいます、時には家族の物を同じ場所に収納しなければなりません。 この引き出しの中には家族それぞれ割り当てられた小さな箱が4つあります。 このようにどれが誰のものか一目で分かるように賢く収納することが大切です。



どのような家庭にとっても家の中で最も物に溢れている場所はキッチンでしょう。 私たちはこの場所をダウンサイジングするのに苦心を重ねました。

まずは大切なのは必要最低限はどのくらいかを把握することです。 グラスなどの食器類はすべて6つずつあります。家族4人分と客人用に2つですね。 棚の中にも小さなラックを設置して棚の上にある空間も無駄にはしません。


シンクの上にある棚は水切り棚で、さらにスペースを節約するため2段になっています。 食器を洗い終わったらこの水切り棚に入れて、水は下のトレーに溜まります。



キッチン下部の引き出しはインテリアオーガナイザー(仕切るための箱)のおかげで綺麗に整頓してあります。 それぞれ種類や役目に応じて分けられていますからとても機能的です。

そして特徴的なのが引き出しの中が2段になっていることです。 これは全ての空間を有効活用できると共に、外から見える引き出しのドアの数が少ないのでとてもクリーンな印象を与えてくれます。 ドアの数が多いと不恰好ですからね。


いかがだったでしょうか? 大切なことはあなたにとって何が必要なのかを見つめなおすこと、徹底的に整理整頓することです。



ビデオが短かったのでパート3もやります。



このタイニーハウスでなくても、どの家庭でもこのようなスペースには物が散乱してしまいますよね。 狭い家ではそれはとても大きな問題です。いかに無駄なスペースを活用するかが重要でそれが今回のテーマです。

この壁にはバーと細長い棚が付けてあります。 物をテーブルの上に置く代わりに壁に掛けられるようにしています。 衣装ダンスの側面でさえも無駄には出来ません。 ここにはマグネットバーが取り付けられているので家の鍵などを貼り付けるのにピッタリですね。



棚のドアの裏でさえも収納スペースになり得ます、僅かですがマグネットバーを付けて活用しましょう。



このキッチンカウンターの上は小さいですから直ぐに物で散らかってしまいます。 そこでまたマグネットバーを利用しました。奥の壁に包丁を貼り付けられるように工夫してみました。 さらにちょっとしたキッチンで使用する小物も吊り下げられるようにしてあります。



このスペースも私たちが気に入っている場所です。 とても狭いタイニーハウスにおいて最も意識しなくてはならないことは床に物を置かないことです。 床に物があると余計に狭く感じてしまいますからできるだけ上のほうに物を収納することを心がけましょう。

ですからここにあるステップも壁に掛けて床から距離をとっています。 さらにこの僅かな隙間を活用してプランターを置ける棚もつくりました。 高さを生かしてありますし窓からの光も効果的です。



ここにもまたバーが取り付けてあります、バーはとても便利ですからね。 フックが付いていますのでここもちょっとした収納スペースになります。 これがなかったらテーブルの上や床に物を置くことになっていたでしょうね。 細長い棚がバーの下にあるのでラップトップなどを入れておくのに最適です。



このスペースはちょっと変わっています。 飾り戸棚を置くには狭すぎますが私たちはほんの少しも空間を無駄にしたくなかったので シューズキャビネットを置いてみました。 リサイクル用の新聞紙や電池、電球などの小物を入れてあります。



ドアもただ開け閉めするだけではもったいない、上のほうにフックを付ければ新たな機能を与えられます。 このドアの裏にはさらに収納スペースを隠してあります。

このバーとフックには少し汚れてしまった服などを掛けて隠しておくのにピッタリです。 もしくは直ぐに着て出かけられる服用に使ってもいいかもしれません。


さらに壁と棚の間の僅かな隙間もフックを取り付ければアクセサリーなどを収納することが出来ます。


以上が今回の空間を無駄にしないための秘訣です。 壁を上手に活用すること、狭く使いようがないと思われる様な場所でもうまく利用する方法があることを忘れないでください。

海外の反応


jennifer bennett-collins 冷蔵庫は?

Isabel Wilson 冷蔵庫はどこにあるの?

Annisa Dyah Rachmawati キッチンの裏にあるよ、シンク側のほう。 パート2のビデオの17秒あたりさ。

BeefProductions あのシューズキャビネットの隣だよ。左側の、灰色で取っ手がついてあるヤツだよ。

Isabel Wilson 教えてくれてありがとう。よく見えてなかったよ。

taniakol おもしろいアイデアが沢山あったね、ブラボー。 日本の人達も凄く賢い空間活用術を持ってるって聞くよ。 彼らは4畳半の家から学んでいるからね(1畳は179 x 85.5 cm)

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