あなたの子供がサイコパスだった時
When Your Child Is a Psychopath by The Atlantic - Barbara Bradley Hagerty - June 2017"専門家は3歳または4歳の小児からサイコパスかどうかを見つけることができるという。そしてこの疾患は長い間治療できないと考えられてきた。だが新しい臨床的アプローチは希望をもたらしている。"
この記事は米公共ラジオ局やクリスチャン・サイエンス・モニターで30年以上働いたアメリカのジャーナリスト・バーバラ・ブラッドリー・ハガティ氏がサイコパスと診断された少女サマンサやその両親、様々な精神医学の専門家にインタビューし纏めた記事の翻訳です。)
今日は良い日だ、サマンサは私にそう言います。
私たちはテキサス州オースティンのすぐ南にあるサンマルコス治療センターの会議室に座っています。そこは問題のある子どもたち、心配している両親、そして臨床セラピストとの間で数え切れないほどの解決が難しく辛い会話が繰り広げられてきました。しかし今日は心からの喜びを彼女に与えてくれる予定です。
サマンサの母親は6週間に1度アイダホ州からこの施設を訪問しています。それは施設外の昼食とターゲット(米国を中心としたディスカウント百貨店チェーン)への遠足を意味しているのです。少女は新しいジーンズ、ヨガパンツ、マニキュアを必要としていました。
11歳のサマンサの身長は5フィート(約1.5m)を少し上回り、ウェーブのかかった黒髪でしっかりとした目線で人に対応します。私が彼女の好きな科目(歴史)について尋ねると笑顔を浮かべ、彼女の最も嫌いな科目(数学)について尋ねるとしかめっ面を浮かべます。彼女は陽気で明るく、普通の十代前半の子供らしく見えます。
しかし私たちが不快な領域に向かうと、家族から約2,000マイル離れたこの少年少女の治療施設に彼女を導いた出来事についての話になると、サマンサは躊躇して自分の手を見下ろします。
6歳からサマンサは人々を傷つける方法について、殺人兵器の絵を描き始めたといいます。ナイフ、弓矢、毒薬、窒息させるためのビニール袋。サマンサはよく彼女が所有していたぬいぐるみを殺すマネをしていたと私に話します。
「あなたはぬいぐるみの動物で練習していたの?」
私がサマンサに尋ねると彼女はうなずきます。
「あなたがぬいぐるみの動物にそれをしていた時、どう思った?」
「ハッピー」
「なぜあなたは幸せに感じたの?」
「だっていつか、実際に誰かにすることになると思ったから」
「あなたはこれまでに実際に誰かにしたことがある?"
沈黙。
「弟を窒息させた」
サマンサは当初から自分勝手で横暴な子供だったそうです。ですがそうでない子供がいるでしょうか? 彼女の実の母親は仕事と家を失った結果4人の子供を養うことができなくなり、サマンサを自分の手で育てることを諦めさせられました、虐待の痕跡も特にありませんでした。テキサス州の文書によるとサマンサはは学習障害も、精神的な傷も、ADHD(注意欠如多動性障害)や自閉症の徴候もなかったといいます。
しかしサマンサは非常に小さい時期から意地悪な性格をしていました。彼女が生後約20ヶ月でテキサス州の現在の親と一緒に暮らしていたとき、彼女は託児所の少年とけんかになりました。ケアテイカーは両者をなだめ問題は解決したかに思えました。ですがその日の後、トイレの練習をしていたサマンサはその少年が遊んでいたところへ歩き、パンツを脱ぎ彼に小便をかけたといいます。
「彼女は自分が何をしているかを正確に把握していました。」
サマンサの母ジェンはそう語りました。
「復讐するのに絶好な瞬間を待っていたのです。」
サマンサはもう少し年を取ると兄弟をつねったり、押したり、つまずかせたりし彼らが泣くと微笑むようになりました。彼女は姉の貯金箱を破壊しお札を全て破りました。サマンサが5歳のとき、母のジェンは兄弟に意地悪をするなと叱ったそうです。しばらく後にサマンサは上の階の両親の洗面所に向かって歩き、母のコンタクトレンズを配水管に流しました。
「彼女の行動は衝動的ではありませんでした。その場で直ぐ反応するのではなく、思慮深く、計画的でした。」 サマンサの母ジェンはそう語りました。
「私はママを含めてみんなを殺したいの」サマンサは母にそう伝えた
元小学校の先生であるジェンと医師であるダニーはサマンサが彼らの手に余るということに気付きました。彼らは医師、精神科医、セラピストと相談しました。しかしサマンサはより危険にしか成長しませんでした。彼らはサマンサが6歳の時にモンタナの宿泊施設付きの治療プログラムに参加させ、後に精神医学病院に3回入院させました。1人の精神分析医は両親に、ただ単に他者への共感を覚えるのが遅れているだけだと問題がないことを保証しました。
サマンサは衝動的です、別の精神分析医はそう言って投薬が修正してくれるだろうと言いました。さらに別の医者は彼女は反応性愛着障害を有していることを示唆しており、これは集中治療で改善することができると言いました。
そしてこれらの種類の症例ではよくあるケースですが、別の精神分析医はサマンサの行動は過酷で無慈悲な育児に反応していることを暗示しているとジェンとダニーを非難しました。
2011年のとても寒い12月のある日に、ジェンは自宅の近くの曲がりくねった道を子供たちを乗せて運転していました。サマンサはちょうど6歳になっていました。そして突然ジェンは後ろから叫び声を聞きました。バックミラーを見ると、彼女は2歳の妹の喉の周りを手で抑えたサマンサを見ました。ジェンは2人を離し、家に帰ると話をするためサマンサを脇に引っ張りました。
「あなたは自分が何をしたか分かっているの?」とジェンが尋ねました。
「妹を窒息させようとしていたの」とサマンサは答えました。
「あなたはそれが妹を殺す行為だということを理解していたの? 呼吸ができなくなるでしょ。 妹は死んでいたかもしれないのよ。」
「知ってる」
「妹以外の私たちにも同じ事をするの?」
「私はママを含めてみんなを殺したいの」
サマンサはジェンに彼女の描いた殺人兵器の絵を見せました。そして彼女がぬいぐるみを絞め殺す方法を実践し、ジェンは恐怖に包まれました。
「私はとても恐ろしくなりました。私は彼女をコントロールする術を失ったように感じました。
4ヶ月後、サマンサはわずか生後2ヶ月の赤ん坊の弟を絞め殺そうとしました。
ジェンとダニーは今までの対応では何も彼女を変える事はできないと認めなければなりませんでした。愛情をあたえても、規律を教えても、セラピーを受けさせても、それだけでは駄目なのだと。
「私はあらゆる本を読んで、読んで、読みつくしました。どのような症例が彼女に当てはまるのかを知るために」とジェンは答えました。
「私が見たサマンサの行動に当てはまるものは何か?」 そしてついに彼女はその答えと思われる1つの症例を見つけました。ですがそれはサマンサに会わせた全ての精神衛生の専門家たちが却下した診断でした。それは非常に稀で、治療できないと考えられていたからです。
2013年7月にジェンはサマンサをニューヨーク市の精神科医に連れて行き、彼女の疑惑が正しかった事を知ります。
「子供の精神保健の世界では、これはほぼ不治の疾患だそうです。」とジェンは言いました。
彼女は暖かい午後に精神科医院の外で、マンハッタンの通りの角で呆然と立ち尽くしたといいます。そして予期していなかった、1つの感情が彼女の心になだれ込みました。希望。ついに原因が分かった、彼女の家族の窮状が正しく認知された。我々の予想に反して、彼女とダニーは自分の娘を助ける方法を見つけることができるかもしれないと感じていました。
サマンサはCU特性(Callous-Unemotional Traits:無感覚非感情的特徴)を伴う行為障害と診断されました。彼女はサイコパスになりうる因子のすべての特徴を持っていました。
サイコパスとは何か
サイコパス(精神病質)は常に我々の中に存在してきました。実際ある種の精神病質的特質は少量であれば有用であるためです。外科医の個人的感情を捨て冷静に徹する力、オリンピック選手のトンネルビジョン(視野が狭くなり一点だけに集中できている効果)、多くの政治家が持つ野心的な自己陶酔はその例といえるでしょう。 しかしこれらの属性が間違った組み合わせや極端な形で存在すると危険な反社会的人物、あるいは冷血な殺人者を生み出すことがあります。ですが過去の四半世紀の間に子どもが次のテッド・バンディー(1970年代に全米で女性を多数殺害したシリアルキラー)である可能性があることを示す初期の兆候については研究者はそれをゼロに設定しました。
研究者は子供をサイコパスと呼ぶことに躊躇しています。その言葉はスティグマと子供の将来を決め付ける決定論を持っていると考えているからです。
彼らはサマンサのような子供たちをCU特性(無感覚非感情的特徴)を持つと表現することを好みます。それはつまり希薄な感情、攻撃的/残虐的、処罰に対し無関心、そして良心や罪悪感や共感の欠如を含む特徴や行動のことです。 無感覚非感情な子供たちは自分が望むものを得るために他人を傷つけることを問題としません。彼らが人を心配したり、同情したりしているように見えたとしたらそれはあなたを騙そうとしている可能性があります。
研究者は子供の約1%、自閉症や双極性障害と同程度がこれらの特性を示すと考えています。最近までこの疾患はめったに言及されることはありませんでした。2013年になりようやく米国精神医学会はその診断マニュアルDSM-5にCU特性を含めました。
この特性を持つ子供たちの多くが社会的な行動様式を模倣するのに十分なほど賢くその特性を隠すことができるため、この疾患は気付かれません。
また 50以上の研究でCU特性を持つ子供が他の子供よりも大人になった後犯罪者になる、または攻撃的、サイコパス的な特徴を示す可能性が高いことが判明しました。(ある研究では3倍以上) そして成人のサイコパス患者は一般の人口のほんの一部にすぎませんが、研究はすべての暴力犯罪の半分が彼らによるものだと示唆しています。
研究者はサイコパスになる要因は先天的、そして後天的なものがあるといいます。貧困の中で育つ、両親から虐待を受ける、危険な地域で自分自身を守りながら生活する、そのような環境は子供たちを暴力的で冷徹にする可能性があります。これらの子供たちは初めから無感覚非感情なわけではなく、多くの専門家は彼らがその様な環境から救われればサイコパス的な性質から抜け出す事ができると示唆しています。
しかし安全な地区で親に愛情を持って育てられたとしてもCU特性を持つに至る子供たちもいます。英国および他の地域における大規模な研究でこの早期発症型の疾患は遺伝的であり特に治療が困難であることが分かっています。
「我々も母親と父親の愛がすべてを解決する事ができると考えたいですが、両親ができる限り最善を尽くしてもその性質を変えられない事がままあるのです。」 ペンシルベニア大学の精神分析医、アドリアン・レイン(Adrian Raine)はそう語ります。
しかし一方で研究者らはこう強調します、たとえ生まれつきCU特性を持った子供であっても自動的にサイコパスになる運命にあるわけではないと。いくつかの研究でこれらの性質を持つ子供のうち5人中4人がサイコパスに成長しないと推定されています。いったいどのような理由によって子供がサイコパスに成長するのか、またそうならないのかを精神分析医の多くが研究しています。
サイコパスの兆候/特徴
現在熟練した精神分析医は3歳または4歳までにCU特性を持った子供を見つけ出すことができます。その年齢の通常の子供は他の子供が泣くのを見ると激しく動揺しますがCU特性を持った子供は冷たい超然とした態度を取るといいます。さらにはこれらの特性を幼児期から発見できるようになるかもしれません。キングス・カレッジ・ロンドンの研究者は5週齢の200人以上の赤ちゃんを対象に人の顔と赤いボールのどちらを見るのを好むのかを調査、その結果ボールを好む子供は2年半後により無感覚的な性質を示しました。
そして子供は年を取るにつれてより明白な徴候を見せるといいます。 「刑務所で話を聞いたほとんどのサイコパスは小学校や中学校の教師とケンカしていた」 とニューメキシコ大学の精神分析医ケント・キール(Kent Kiehl)氏は言います。
「私は彼らにインタビューする歳、”あなたが学校でやった最悪のことは何ですか?”と聞きました。すると彼らは皆口々にこう答えました、”教師を無意識に殴った”と。それは非常に共通していることが判明しました。」
また私たちはキール氏の仕事のおかげで成人のサイコパスの脳がどうなっているのか、かなり詳しい知識を持つことが可能になりました。 彼は最高レベルのセキュリティがしかれた凶悪犯を収容する刑務所で何百人もの受刑者の脳をスキャンし、平均的な暴力犯罪者とサイコパスの間の神経の違いを記録しました。大まかに言ってしまうと、キール氏らはサイコパスの脳には少なくとも2つの神経異常が存在し、それは無感覚非感情的特徴を持つ子供の脳生じていると考えています。
最初の神経異常は大脳辺縁系、人間の脳で感情処理などに関与する複数の構造物の総称、 に現れサイコパスの辺縁系には灰白質が少ないということが判明しました。
「サイコパスは頭では自分がやっている事が間違っていると理解しているのにそう感じないのです。」とキール氏は言います。
特に専門家は辺縁系の一部である扁桃体の異常が無情な、または暴力的な行動の生理学的原因と指摘しています。扁桃体のサイズが小さい、または活動が鈍い人は共感を感じたり暴力を抑えたりすることができなくなるといいます。
例えば多くの成人のサイコパスおよびCU特性を持った子供は他人の顔に浮かぶ恐怖や苦痛を認識できません。ロンドン大学ユニバーシティカレッジの発達精神病理学 教授であるEssi Viding氏が1人のサイコパス囚人に異なる表情の一連の顔を写した画像を見せたところ、恐怖に歪む人の顔を見たとき囚人は「この感情を何と呼ぶのかは分からない、だがこれは私が人を刺す直前に見た表情のように思える。」と答えたそうです。
サイコパスは他者の苦痛を認識することができないだけでなく、彼ら自身のそれも感じないかもしれません。「どの若者が成人後に暴力犯罪者になる可能性が最も高いか、その生理指標は安静時の心拍数の低さが示します」とペンシルバニア大学のアドリアン・レイン(Adrian Raine)は語りました。
スウェーデン、英国、ブラジルの何千人もの男性を観察した縦断的研究はこの生物学的異常を指摘します。 「我々は心拍数の低下は恐怖の欠如を反映しており、恐怖の欠如は恐れのない犯罪/暴力行為を起こしやすくすると考えています」とレイン氏は言います。 「もしかすると”生理的覚醒水準最適化”、サイコパス的な人々は心拍数を正常なレベルまで上昇させる刺激を求めているのかもしれません。一部の子供は覚醒水準最適化を行うために万引き、ギャングに参加、店への強盗、戦いへの参加などを行います。」
実際、ペンシルベニア州 ハーシーの病院Penn State Hershey Medical Centerの臨床心理学者であるDaniel Waschbusch氏は最も重度のCU特性(無感覚非感情的特徴)を持つ子供たちに興奮薬治療を行ったところ行動が改善されたといいます。
サイコパスの2つ目の顕著な特徴は過度に活動的な報酬システム(欲求が満たされたときに活性化し快の感覚を与える神経系)です。特に薬物、性交、または興奮を与えるあらゆる行為でその特徴が確認できます。
子供たちに初めは勝利し徐々に負け始めるにプログラムされた賭博ゲームをしてもらう研究を行った所、ほとんどの子供は損失がある程度までいくとゲームをやめましたがサイコパス資質の、CU特性を持った子どもたちはすべてを失うまで続けたといいます。「彼らのブレーキは壊れているのです」レイン氏はそう述べました。
故障したブレーキはなぜサイコパスが残酷な犯罪を犯すのかを説明するのに役立つかもしれません。彼らの脳は危険や罰についての警告を無視します。 「脅威や悪いことが起こる可能性があると感じることで我々は躊躇します。ですが自分の行動が悪い結果をもたらすという懸念が少ないなら、これらの行動に引き続き関与する可能性が高くなります。そしてゲームに負けたとしても、悪事を叱られたとしても、間違いから学ぶ可能性は低くなります。」アリゾナ州立大学の臨床心理学者で犯罪学の准教授であるダスティン・パルディーニ氏はそう語りました。
続きは近日更新予定です。しばらく後にサマンサの話に戻ります。
双子の子供の片方だけがサイコパスとして成長したみたいな話もあるし、因果関係が謎なんだよな。
返信削除定義も謎だから病気っていうより単なる優しいとかの性格カテゴライズ項目に近いし。
この記事によると脳の器質的異常のようだから、DNAが同じ双子であっても片方はそういう身体=脳の造り、で生まれてしまったということでは
削除このお母さんがよく観察して、異常に思わなければ危なかったなあ
返信削除アメリカの子供の教育に対する科学的アプローチが無ければ発見できないよね、こういうの
日本だったら見逃してそうだわ
子供が複数いるのによく見ていたなぁと感心した。
削除しかも実子でもないのに思いつく限りのことをすべてしている。
ダンナも含めてすごい出来た人たちだよ。
なんかゾクってくるものがある
返信削除子供だから報道されないだけで実は世界中にこんな子供がいるんだろな
返信削除このコメントはブログの管理者によって削除されました。
削除>キール氏らはサイコパスの脳には少なくとも2つの神経異常が存在し、それは無感覚非感情的特徴を持つ子供の脳生じていると考えています。
返信削除脳の病気だな
途中心拍数上げたらマシになるかもと書いてあるが
まあ気休めだろう
発覚しだい死ぬまで病院に隔離しとくべきだわ
日本でも起きた子供の猟奇的な事件をいくつか思い出したけど、そのCU特性とやらがあったと
返信削除したら、前もって周りの大人も強烈な違和感をその子に感じてたんじゃないかな。
だとしても日本じゃすぐに精神科とかセラピストに相談とはいき難いからねぇ・・
だいぶ前に友人の首を切り落としたサイコパスの女の子がいたね。
削除父親はずっと前から娘の異常性に気付いていて入院措置を希望していたのに、どの医師に相談しても受け入れられなかったらしい。
父親は事件後に自ら命を絶った。
娘は今でも罪の意識も、父親の最期にも、自分が天涯孤独になった事にも何の感情も持たないとか。
いつか起こるであろう悲劇を必死に止めようと奔走したのにやりきれない話だね…
>サマンサはその少年が遊んでいたところへ歩き、パンツを脱ぎ彼に小便をかけたといいます。
返信削除美少女に脳内変換
自分だったら自分の子供が3人いるのに養子を2人も取ったりしないな
返信削除さらに自分の子供があと2人とか、子供7人なんて無茶してまともに育てられるの?
しかもサイコパスのハズレ養子だし自分の子供の命が危険に晒されてるのにお花畑過ぎ
なんだかこの養父母も日本人の常識から言えば相当変としか思えない
向こうのセレブはキリスト教的奉仕の精神で、養親の必要な子供を何人も引き取ったりする人多いよ。
削除子供のできない人に「養子を取ればいい」とか簡単に言う人いるけど、養子を取るってこういうことだよ。自分の実子ならどんな子供でも腹を括るしかないが、養子だった時も同じように腹を括れるか?どんな子でも?
「ハズレ養子」なんて表現する人には絶対無理だと思うな。
仮に本当に日本人がお前みたいに”ハズレ養子”だなんて言うような人達なら恐怖は感じるけど相手の気持ちはよく分からないタイプの人間だと思うよ
削除佐世保の事件を思い出した
返信削除名古屋大学の女子大生も
削除知り合いの子供が小学校低学年の頃、人んちの手乗りの小鳥を握りつぶしたなー。
返信削除普通の子に見えるけど、何かの障害と診断されたらしい。
まー握りつぶした時点で「おかしい」と思ったよ。
まるでオモチャのように罪悪感もまるで無かったからね。
子供の頃の話なんだけど
削除カワイイ子猫や小鳥を見るとぎゅーっと押しつぶしたくなる衝動に何度もかられた事があったよ。
やった後の結果まで想像して怖くなるんだけどさ。あれも精神の病気だろうか?
やった後のことを想像して思い留まる機能がついてるなら大丈夫だろ。
削除凄く興味深い内容…。
返信削除サイコパスについてここまで分かりやすい解説は初めて見たかもしれません。
翻訳ありがとうございます。
僕の中のモンスターがこんなに大きくなったよドクターテンマ
返信削除共感できず冷徹ってだけならともかく、殺しに喜びを感じたり執着するこの少女は怖いね。
返信削除無感覚・無感情とは矛盾するように思えるんだけど。
相手の恐怖や苦しみを感じ取れないなら、その行為の何に対して快感を得るんだろう?
無感覚・無感情状態は辛いから何かしらの感情を感じたいんだけど普通の刺激では無理なので、強い刺激を求める結果犯罪を犯してしまうらしいよ。だから興奮剤で逆に加害傾向が抑制される
削除ここら辺の事が、エイドリアン レイン「暴力の解剖学」って本に詳しく書いてあって面白いよ
>無感覚・無感情状態は辛いから何かしらの感情を感じたいんだけど普通の刺激では無理なので、強い刺激を求める結果犯罪を犯してしまう
削除すごく分かりやすい
そして興味深いね
正しくは典型サイコパス
削除こういう記事の翻訳はとても重要だと思う。最近はサイコパス男子とかサイコパス診断だとか出回りすぎて
返信削除簡単にサイコパス認定しすぎ。
サイコパスは本当に重大な精神疾患だから、軽々しく扱われることのないようにすこしでも多くの人に正しい情報を知ってほしい。
その通りだと思う
削除未成人の暴力事件で何でブレーキが効かないのか謎に考えてたけどサイコパスなら納得がいく
返信削除高齢者の自制心が利かないのも同じなのかも
削除若いころは理性的なのに、徐々に暴力的になるのは脳あるいは心拍の影響だと思えば納得できる
こういう個性は殺処分すべき
返信削除パンツの中のモンスターがこんなに大きくなったよドクター手マン
返信削除精神疾患というより脳の異常じゃないかな
返信削除大量猟奇殺人犯って小さい頃頭に強い衝撃を受けた人が多いと読んだことがある
基本的に親や対象が見てるときにしか実践してないんだよね、それで骨折やら障害を追わせるような怪我をさせていない、殺意云々も家族に対してのものがほとんどだし。愛着障害だろうなとは思う。
返信削除育ての親と産みの親、頭がいい子供だったのなら捨てられた経験の補修を知らず知らずのうちにしようとするし。自分より大切にされてるものに嫉妬してるじゃん。コンタクトと私どっちが大切?って
これはサイコパスの事例ではないよ。
この子を間近で見てきた両親や医師が「サイコパスだ」って断言してるのに、お前に何が分かるの?
削除お前はこの子の知り合いなの?
ほとんどが脳の欠陥で脳の輪切り画像検査やらないじゃん
返信削除扁桃体のサイズを子供のうちに強制的検査に入れればある程度療育で補正できるかもしれないし、あまりに危険なのは人コロシする前に隔離することもできるのに人権屋が騒いで何もしない
結果うつ病がはびこったりころされたりする犠牲者の山だよ
人格障害者は親のせいでそうなったっていつも言うけど親から脳の欠陥が遺伝してる、人のせいにしても解決しない
心療内科や精神科にかかったらまず脳の画像撮るべきだ
面白かったわ
返信削除youtubeで「Child of Rage 」ていうドキュメンタリーと、それを基に作られた映画が上がってるんだけど、それもまだ6歳くらいの可愛い女の子が弟殺そうとしたり、鳥をひねり潰そうとしたりしてた話だったわ
ググると可愛い女の子(実際のその子ベス・トマス)のインタビューが見れる。
彼女は赤ちゃん時代から実父から性的虐待を受けてて、養女に行った先で上記のような問題行動をしてた。
最後は心理的治療で治って、看護師さんになったらしい
鳥や弟を殺そうとしていた看護婦か。
返信削除他人の命に関らない仕事についてほしかったね。
先天的な病気なら自分の子供がサイコパスになる可能性が誰にでもあるってのが怖いね。
返信削除2つ気になったことがある
返信削除1つ目は、この少女が殺害に対して快楽を感じるようになったのは何でだってことで、記事によると、毒親って訳でもなさそうだし、特別異質な環境があったようには思えない。だとすると、この異常な攻撃性も先天的なものなのか?
2つ目は、結局サイコパスが社会的に共存する方法は現段階では無いのかってこと。サイコパスを現段階で治療不可能な病気だとするなら、そうなのかもしれないが…。んまあ人に同情しないサイコパスに対して同情するのが間違ってるのかもしれんがな。
機械だって、どこかの回路へ繋がる経路が破断しているとうまく動かない。
返信削除脳も、感情や情動を司る経路が破断していたり、もしくは回路が壊れていたりしたら…
当たり前の感情が当たり前には生まれないのも当然だと思う。
サイコパスは情緒的な精神的疾患というより、身体的肉体的欠損からくる病気だということを改めて認識した。