日本人が楽しむようにアメリカ人が桜を楽しむためにはワシントンD.C.は変わらなければならない
To compete with Japan’s cherry blossom bacchanal, D.C. needs to step up its game. Big time. - By Petula Dvorak - April 2 2018日本の桜にあってアメリカの桜にないもの、ワシントンで愛される桜の季節に欠けているものは何か? それは靴下姿でプラスチック製のカップを持って私の前にやって来た。
"Kanpai!"
ビジネスマンは私の手から携帯電話をつかんでそれをビールのカップに置き換えてそう言った。
"Kanpai!"
桜の花の下に座っている靴下姿の友人たちが一斉に叫ぶ。
私は一口飲み、カップを彼に返そうとした、笑顔で感謝を告げてその場から去ろうと思っていた。だが彼は首を振り、頭を大きくのけぞらせながらそれを飲み干せと身ぶりで表現する。
だから私はそうした、彼がその姿を写真に撮る、周囲の誰もが私を応援していた。
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バーボンストリートをもっと俗っぽくした感じと言ったらいいだろうか、
(※アメリカでは屋外や公共の場での飲酒を禁止している州が大半ですがルイジアナ州はアルコール規制が比較的緩く、特にバーやレストランが軒を連ねる著名で歴史的な通りであるバーボンストリートは大っぴらにお酒を飲めることで有名)
アメリカと日本の桜の季節の違いを調べるために、水曜日の夕方に東京の上野公園を訪れた私の前にはワシントンで見られる光景とは全く違ったものが広がっていた。
満開の桜の下は行楽を楽しむ人たちで埋め尽くされていた。段ボール箱から作られた長めの低い宴会用テーブルが置かれ、テイクアウト用の寿司などのごちそうとビールや日本酒の瓶が大量に並んでいる。
ネクタイ姿のサラリーマンの集団がそこにいた。ダークスーツを身にまとったサラリーウーマンが脱いだハイヒールはシートの脇に一列に並べられている。彼らが持つプラスチックカップにはなみなみと酒が注がれ一同は笑いながら乾杯を繰り返していた。
子供を連れた家族がそこにいた、古い友人との再会を喜んでいる人たちがそこにいた、小さな箱をテーブル代わりにして一つのお弁当を仲良く食べる恋人たちがそこにいた。
提灯の明かりで照らされた桜が天を覆うように、公園の小道の周りはそのような夜のパーティーを楽しむ人たちで覆われていた。
靴下姿の男とその友人たちは、桜の下でその一瞬一瞬を大いに楽しむ日本の何百万人もの人々の中の一部だ。
彼らは朝の散歩で、昼休みの散歩で、夜遅くのピクニックで、毎日、毎時、その小さな花びらが必死に枝にしがみついている瞬間を見て舞い上がっている。
花びらが落ち始めても彼らはこのイベントの閉幕を楽しむために空を見上げ続ける、桜の花が大量に空を舞う桜吹雪はまるでハローキティの世界だ。
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日本の桜自体はアメリカで見られるものと違いはない。もちろんその数は違う、桜は日本全国で爆発的に咲き誇る、その規模はアメリカ人の愛する桜の名所であるワシントンの タイダルベイスン 周辺やその近隣の公園を小さく見せるほどだ。
タイダルベイスンの桜の木々は1912年に東京都知事から寄贈されたものであり、アメリカ合衆国国立公園局はそれらを情熱的かつ完璧に扱ってきた。ジェファーソン記念館を背景に ふわふわとしたピンク色の花を大量に付けた桜が水面に向かって枝垂れる光景ほど心打つ光景はない。
私は日本を訪れた際にこのタイダルベイスンの桜の写真を多くの日本人に見せた、自然とその土地とが調和し完璧にバランスのとれた風景を、西洋に咲く桜の光景を彼らは心から賞賛してくれた。
だがその日本の美しさをここアメリカで再現することができても、アメリカではこの花に対するリアクション、この花が与えるインパクトと魅力を受け取る側の人間の反応を再現することに苦労している。
D.C.では、正直に言って花見は『ToDoリスト』に入っているイベントのような扱いになっているように感じられる。私たちは花が咲いているのを見て、タイダルベイスンの入り江をぐるっと回る人々の流れに入り、写真を撮る。「チェック(☑)、やるべきことはやった」となりそこで終わる。「次にこの辺りに戻ってくるのは何か別のイベントがあった時だろう」となるのだ。
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だが日本では花見は本物の娯楽だ。それは我々で言うところの マルディグラ だ。我々は桜の花を見ることを “cherry-blossom viewing” や “bloom gazing” や "flower viewing" などと呼ぶが日本には “Hanami” という専用の言葉まである。日本中の人々が桜の咲く1週間あまりをどんちゃん騒ぎで過ごす、日本の花見とはそんな国家的なイベントなのだ。
私が京都に訪れた際には鮮やかな着物を着た女性が桜の遊歩道の中を闊歩していた、花が咲き乱れる木から木へ移り、微笑み、ポーズをとりながらセルフィーを撮る光景があちらこちらで見られた。花見の時期は毎日がプロム(アメリカの高校などで学年末に正装で行うダンス・パーティー)やウェディングが行われているかのようだ。
花見の名所はまさに祭りの会場のようだ、おにぎりからタコの触手、焼き鳥などを売る露店がずらりと並ぶ。お祭りには付き物のゲームを提供する露店も並ぶ。そしてその店のすべてがピンク色で装飾されていた。
東京郊外の地区公園では、数十人の家族が桜の木々の下でピクニックや日帰りのキャンプを楽しんでいた。学校が休みの日の昼間に子どもたちを連れた家族が山や海でアウトドア活動を楽しむように、テントや折り畳み椅子、毛布、おもちゃ、ボール、お弁当、スナック、ドリンクを用意して楽しんでいた。彼らは夕暮れまで滞在し、子供たちは家に帰ることを望まない。
横浜の元米軍施設のゴルフ場では緩やかに起伏している丘陵の中で桜が満開に咲き乱れ、そこは家族向けのフェスティバル会場となっていた。そこはピクニックをする場であり、ドッグランがあり、寄せ集めのチームによる野球などが行われていた。
集まった人々は「メリークリスマス」や「ハッピーニューイヤー」のような、「ハッピー花見」に相当する挨拶で喜びを共有していた。
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D.C.でも日本のように、本物の花見のように楽しもうという試みがなかったわけではない。私がまだレポーターだった時のある年、私はアメリカの桜を取材したことがある。
私はアジア系アメリカ人の家族(主に最近移民してきた人たち)が桜の木の下で酒に浸かったピクニックを試みようとしてアメリカ合衆国国立公園局に取り締まられる事件について書いた。残念ながらアメリカ合衆国国立公園局の管理下にある土地ではアルコールは許可されていなかった。
私はまた日が暮れた後に花を見るためにタイダルベイスンに現れた少数の人々について書いたこともある。
夜桜は花見においてとても大きな部分を占めている。日本の公園や歴史的建造物などのランドマークでは夕方から桜を照明で照らしたり、音楽に合わせたカラフルなライティングをして昼間とは違った桜を楽しむことができる。
ではD.C.の夜はどうか? 私が夜にタイダルベイスンを訪れた際に見つけたのは日中に来る時間がなかった少数の連邦政府の職員や人目を避けて逢引する恋人達などだけだった。本格的な夜の花見? ライト? ピクニック? 私が日本の東京で水曜日の夜に見た遊歩道の周りを埋め尽くす花見客?
そんなものはない。
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日本的な花見を楽しもうという試みもあるにはある。桜の開花にあわせてワシントンDCで開催される『さくら祭り』には大きなパレードがあり群衆が詰めかける。普段のD.C.とは違ったお祭り的な雰囲気が訪れる。だが日本の花見を知ってしまった私からすれば、もうちょっと頑張れるのではないかと思ってしまう。
桜の魅力の中核となるもの、桜の持つ魔法/魔力はその刹那的で儚い性質にある。それはスケジュール通りにならないものだ。完全に予測できないものだ。思い通りにならず、人間が制御することができないものだ。いつその花を咲かせるかは桜の木次第、しかもその時が来てもそのピークはあっという間に過ぎ去っていく。
私は日本人がそうするように、その自然の美しさと儚さに我々も思いを馳せることができると信じている。だが D.C.に住む我々には欠けているものがある。人並み以上の成功を収めようと仕事を必要以上に頑張ったり、忙しいスケジュールに追われたり、A型行動形式(よく遊び、よく働き、競争的でエネルギッシュなタイプの人間)だったりするこの地域の性質は、いつ来るかわからないセレンディピティ(素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること)を待ち続ける能力を我々から失わせている。
桜の美しさを、その短い命を懸命に燃やす様を、そしてすべてが無くなる哀愁を喜びをもって体験するために、 D.C. の人々よ、この時だけはそんなことを忘れてしまおう。平日の夜にタイダルベイスンに行こう。毛布を持ってきて遅くまで上を見上げよう。仕事の事をひとまず置いて、納期のことを頭から消してしまおう。
そして靴を脱いで靴下で歩いてみて欲しい。見知らぬ人に挨拶をしてほしい。花だけ見るのは止めよう。それがHanamiだ。
海外の反応
washingtonpost.comのコメント欄より: ソースxyzzy9 アメリカ人が日本人並みに桜を楽しめないのはビールもなければ日本酒もないからだろ、ここにあるのは銃だけさ。
sahmgr
日本のようにそこら中に桜の木があればアメリカでも同じようになっていたはず。
ワシントンの人々はわざわざ タイダルベイスンまで行かにゃならんし週末くらいじゃないと行けないから物凄く混む。日本ではちょっとした時間で楽しむことができる、それが平日だろうが週末だろうが、夕方だろうが朝だろうが、桜をサクッと簡単に楽しむことができる。
日本では娯楽でもここじゃ拷問なのだ。
alien1 駐車場の数が限られているから タイダルベイスン の周りは車の海になる。しかもバスの停留所や地下鉄の駅も近くにはない。さらにめちゃくちゃ混むのにトイレは少ないし、ピクニックをしようと荷物を担いでなんとか辿り着いたと思ってもピクニック用のベンチや施設はほとんどない。一番の問題はインフラだよ。
sps1
90年代の頃からタイダルベイスンで桜の時期にピクニックをしてきたんだけど3年くらい前から行かなくなった。昔はそんなに混んでなかったんだけどそのころから急激に混み始めたんだよねぇ。
人が多すぎて肘鉄喰らうし人波にもまれることに嫌気がさした。それと人々のマナーの悪さにうんざりしてしまった...
大人たちは繊細な木に登って写真を撮り、人々は記念のために花をむしった。
日本に行ったことがある私の友人は、日本でもワシントン同様に混雑しているけど人々の姿勢が全然違ったと言っていた。日本とここの違いは桜の木々とその花に対する畏敬の念だと感じたんだって。
commentarista ワシントンのNFLフットボールのチームの名前をワシントン・チェリーブロッサムズとかに変えてみるか。もちっと注目されるべさ。
Raymond faulkner 私は桜の季節に日本に行ったことがある。人々は休暇を取って桜の名所や公園で酒を飲んだり音楽を演奏したりと楽しそうにやってた... 我々が日本人並みに桜の開花に狂喜乱舞できるようになるまでにはまだまだ長い道のりがある。
ellie59 日本には桜を楽しむ伝統が何百年も何百年も前から存在していた。桜を楽しむことが文化として完成されているのは驚くべきことではない。私には日本に住んでいた友人がいるんだが、彼は今はアメリカに戻ってきたので日本の花見を、その楽しさをものすご~~~く恋しく思ってるそうだ。
omegaman そりゃ1000年前から桜を楽しんでいた連中に敵うわけないって、こちとら桜が来てまだ100年も経ってねぇんだぞ。
From the other side
日本人の桜と花見にかける情熱は我々のスーパーボールにかける情熱と同じだ。彼らは日本酒やビールを飲み、カラオケを歌い、酔っ払って木の下で眠る。それは超大規模なウェディングが何日も続くようなものだ。
ちなみにアメリカでそれをするとたぶん花見客がお互いを射殺する事態になると思う。民主党支持者VS共和党支持者、全米ライフル協会VS高校生、警察VS黒人の銃撃戦が始まる。そして全ての責任を負わされた桜の木が燃されるのだ!
その国にあった楽しみ方をすればいいと思うよ。
返信削除おれは酒のんでどんちゃん騒ぎの花見は好きじゃない。
ライトアップもキレイだけど、月明かりの桜のほうが好きだな。
多様性がきちんと出来れば良いんだよね。
削除禁止の公園が有って、それがきちんと守られる事。
只ブルーシートは禁止して欲しい。美しく無いし風情も無い。
ブルーシートが良くないのは景観の問題よりも
削除桜そのものに悪影響があるからね。
アメリカに限った事では無いが
削除日本のピクニックの様な花見文化が不思議でもあり、飲酒に寛容な社会が羨ましいのだろう
アメリカに行ったら、逆に日本みたいな花見が恋しくなるだろうなあ
削除面映いほどに入れこんだ記事だけどやっぱ楽しみ方は国それぞれだと思うなあ…
返信削除この記事が「提案」程度のものでもそれ自体が競争的(タイプA)な発想じゃないか?
という自己矛盾に陥っているような気がする
あー、ほんとにそれだな(笑)
削除日本はやる「べき」じゃなくて、自然にソワソワするからな。
いつ咲く、見頃は、土日は、天気は、場所は、三分咲きだ、五分咲きだ、満開だ、葉桜だ、河津だ染井だ枝垂れだ…
花見花見と言いつつ花の下に入れば満足して飲食メインだもんな。
まさに世の中にたえて桜のなかりせば~だよなあ。
削除清水へ祇園をよぎる桜月夜 今宵逢ふ人みなうつくしき
返信削除それぞれの楽しみ方があると思うけど、とてもいい記事でした。翻訳ありがとう~
返信削除花見に決まったルールなんぞないんだから好きにしたらええんやで
返信削除実際はある。その場ごとにね。管理者しだいだな。
削除テーブル、椅子禁止、カラオケ禁止、楽器演奏禁止、バーベキュー禁止とか。
日本も30年後くらいには、屋外の飲酒が禁止され、桜も入場料を払って指定席で飲み食いするようになるでしょう。外国人観光客や移民が増えて、そうしないと治安が維持できなくなるからね。
返信削除公園内はアルコール禁止ではなく、米国では外でのアルコールは禁止、酔っぱらったら、米国人は銃を乱射する。
返信削除素面でも乱射するバカボンに出て来るような警察官が多い国なのに、桜の木の下で酒を飲みながら宴をしようって、
命知らずの自殺行為だ。
花見にと 群れつつ人の 来るのみぞ あたら桜の とがにはありける
返信削除(花見の客が大勢押し寄せてきて騒々しい。これが桜の罪である。)
西行
本題ではないが、ルイジアナ州のバーボンストリートって何だぃ?
返信削除それを言うならニューオーリーンズのフレンチクォーターだろぅ?
ワシントンDC以外のところへ桜を植えればいいよ。
返信削除吉宗だって、「お墓があるのに、上野の寛永寺で騒がれちゃかなわん」
ということで、王子に植樹したのだから。
静かに見るところと、ピクニックをするところと2種類あればいいんだよ。
問題は…
返信削除花見のあとしばらくはたいしたイベントがないってことなのだ
アメリカはアメリカっぽく楽しめば良い
返信削除日本の花見はあんまり好きじゃないな
特に酔っ払いがね
普段は子供と保護者しかいない公園の道に桜のときだけ酔った知らない大人達がいて騒いでいるのが小学生低学年の頃は怖くて桜が嫌いだった
削除一年位一回、春を祝う姿に嫌悪を感じるとか、人間が嫌いなんだね
削除12や12.aじゃないが、話をごっちゃにするな
削除花を祝う姿じゃなく、泥酔したくずが見苦しいと言ってるだけだ
>桜の花が大量に空を舞う桜吹雪はまるでハローキティの世界だ。
返信削除我が国には桜を歌う歴史が1200年あるわけだが、この発想はなかったw
Hamamiじゃハマミになっちゃうんじゃね?
返信削除すみません、修正しました。ご指摘ありがとうございます。
削除日本で花見を体験したアメリカ人による、日本式花見のプレゼン記事なのね。
返信削除記事を書いた人が本当に楽しく過ごせたからこそ、アメリカの皆にも桜の時期を楽しんで欲しいんでしょうね。
野外でのお酒がダメでも、パーティやBBQ好きのアメリカ人なら、そのうち賑やかで楽しいアメリカ式花見を考案しそうだけど。
今回も読みごたえのある記事をありがとうございます。
この記事にもある様に、「心象風景」が大事。
返信削除只、咲いているのを眺めるだけだったら、どんな花でも良い訳だけれど
日本に於いては「桜」は、民族的な「心象風景」ともなっている。
故に、実際に咲いてる所を見なくても、そのイメージが心の中に常にある。
この様な「精神的な結び付き」が、日本人と桜の関係を特殊なものとしている。
アメリカ人は桜をちゃんと鑑賞してると言うことだ。
返信削除日本は桜を理由にどんちゃん騒ぎしたいだけ。
コスプレ楽しみたいだけのハロウィンみたいにね
おまえなんでそんなに心が歪んでんの?
削除日本人にとって桜はただの花じゃないので、ありとあらゆるアプローチをやってるよ。
削除そこでどんちゃん騒ぎとコスプレしか思い浮かばないのは、脳が万年ハロウィンだからかな。
しかもコスプレしてる人はまだ見たことない。
この時期増える和服をコスプレと呼んでいるのなら、海外の人ですかね。
俺はこの人の問題提起に同意する部分があるけどね。
削除花より団子ならまだしも、騒ぐ理由にしかなってない花見イベントの多い事。それは桜を純粋に楽しみたい人にとっては景観を損ねる騒音集団でしかないよ。
コスプレありきのハロウィンと一緒で本末転倒といえばその通りじゃないかな。
(bの方に念のために断っておくと、花見にコスプレとは誰も言ってないよ)
楽しみ方は人それぞれだから宴会を否定する訳じゃないけど花を愛でるのが目的なんだから、景観に添えられるような飲み方をして欲しいね。
>楽しみ方は人それぞれだから宴会を否定する訳じゃないけど花を愛でるのが目的なんだから
削除騒音集団なのは事実だが、だから花を愛でてないと言えるかなぁ。
宴会が許可された場所で、「景」だけを大事にしたいというのは、それも自分の認める方法で鑑賞したいというエゴではないの?
それなら宴会が禁止されてる場所へ行けばいいだけ。静かに楽しめるところもあるから、自分はそうしたけど。
わざわざ眉を顰めるために居酒屋へ行く必要はないわけで。
>コスプレありきのハロウィンと一緒で本末転倒といえばその通りじゃないかな。
花見とハロウィンを並べて語ることこそ本末転倒では。
公的資金を得た学術調査じゃないんだから、花の観察だけをしなくちゃいけない理由はない。
削除長い冬が終わって、生命が復活する。
これは生命を賛歌する春のお祭りなのだから、花も愛でれば、
おいしいものを食べ、歌を歌い、踊りを踊りたくなるのが人間の性。
これに文句言うのは、もはや人間の否定で、ロボットと暮らしていればいいんじゃないかと。
上にも文句言っている人がいるけれども、
一方で静かに鑑賞する場所と両方あるんだから、好きなほうへ行けばいいのだ。
アメリカの桜には桜吹雪がないよ
返信削除日本と気候が違うせいかあっちの桜は散らない(日本から送られた桜なのに)
散らずにそのまま花が枯れて茶色になって見た目が汚いらしい
> おにぎりからタコの触手、焼き鳥などを売る露店がずらりと並ぶ。
返信削除タコの触手って…。
タコ焼きの事? 具だけを取り出すな!
ゲソ焼きの事? 普通本体も売ってるだろ!
アメリカ人にはそこまで区別が付かなかったんだろう
削除花見をするのはいいんだけど、あのブルーシートどうにかならんかね
返信削除せっかくの花を邪魔する反対色をばーっと広げるのやめて白黒茶赤あたりに変えてほしい
俺も前からそう思ってたわ、ブルーシートは良くない、全然合わないし、斜め上を観て綺麗だなと思っても何となくチープなブルーが見えてるのがっかりするわw
削除ブルーシート禁止令出せばいいと思う
今この画像見てびっくりしたところだわ。ブルーシートはねえわな…都会は荒廃してんなぁ
削除花火も含めて場所取りとか凄いとは見聞きするけど、ブルーシートは見苦しすぎるわ。感性がマヒしすぎだよ。飲む前から酔ってるのとかわらん。
色の問題よりも素材が桜の根を悪くする。
削除気温が急激に上がって来る時期に、根の表面を通気のないビニールで覆う。
しかも場所取りのために朝から晩までずっと。
地温は上がり、通気をさまたげ呼吸も出来ない。
樹を長く生きさせたいのなら、せめてゴザにすべき。
そして無駄に広く場所を取らないこと。
せめてゴザにしろて
削除どんだけそこで寝泊まりする気だw?
そこまで言うんなら桜の根元を踏み固めんなって説教してもええぞ…
夜桜には、60wぐらいの裸電球をつらねた方が美しいと思う。
返信削除「ライトアップ」じゃなくて「薄明かり」。
ほのか桜。
LEDのちっさいのじゃだめなんだろうな。あんたのノスタルジーには。
削除俺はいつも
返信削除グリーンシートにしてるよ。
すばらしい。
削除いつか、アメリカも日本の花見みたいになることを祈ってるよ
返信削除面白い記事をありうがとう
赤い"ブルーシート"を何故売らないのかと思うね。
返信削除赤にするとどんちゃん騒ぎが過ぎてしまうのかもしれないけれど。
生まれてこの方、お、桜咲いてるなぐらいでずっと生きてるんだが
返信削除花見なんて行ったことないわ
花見は文化だからなあ
返信削除日本の真似をしなくてもその国ごとの楽しみ方があってもいいと思うけど
日本には日本のアメリカにはアメリカの楽しみ方があるのだからそれで良いんじゃないかな
返信削除別に日本を真似る必要はないのでは?
タイトルを見ただけで解った。
返信削除「酒と粋」だって。
もっと解るとバンザイ特攻の気持ちも解る。
5月は端午にハナミズキの見頃
返信削除アメリカに送った桜の木のお返しにアメリカ固有の花のハナミズキが贈られた。
今や日本全国の街路樹や公園にもハナミズキが植えられている。
最後の自虐コメントに笑った
返信削除日本人からアドバイスさせてもらうと、最初は天気予報の桜前線から始めたらいかがかな?
日本人の敷島の大和心は、あれからアイドリングを始めるんでね。
ブルーシートドランカーどもはアルコールを摂取する理由が欲しいだけで
返信削除花を愛でる感性など持ち合わせていない
風情もクソもないわ…
難しいよ アメリカの首都で全米から人が押し寄せる中で治安も考えればとても無理だよ
返信削除言いたい事や望みは判るが それを実現させうる予算も無ければアメリカの国情も厳しいだろう
タダでさえ最近は銃撃事件多いからね
アメリカにはアメリカのスタイルがある 日本式がいいのならどうぞこの時期には来日してくれ
日本の花見はそんなに好きじゃないなぁ
返信削除ただ騒ぎたいだけみたいな連中も多いし
多分、都内みたいな大都会系の花見だと五月蝿い花見になりがちなんだと思うな。
削除うちの地域もそうなんだけど、ちょっと郊外に出れば落ち着いた雰囲気の静かな花見が出来ると思うよ。オススメ。
日本は年度始めで生活も環境も激変し出会いや別れが起こる季節、桜に対する思いは海外とは全く違うよ。
返信削除例え酒飲んで騒いでてもいろんな思い持ってる奴も居るだろうさ。
俺もこの春、大事なものを3つ失った。
よし、聞こうじゃないか
削除ポトマック河が土左衛門だらけになるからやめとけw
返信削除花見が大衆の娯楽になったのは1000年前?
返信削除せいぜい400年前からじゃないか?
醍醐の花見が起源だと思う。
およそ吉宗の頃だよ。
削除将軍家のお墓がある上野の寛永寺で、騒いでほしくなかったから
(静かに見るぶんには開放していた)、
庶民がお花見で宴会できるように、吉宗は王子に桜を植えさせた。
この頃から、今のお花見スタイルになった。
お花見には二つのルーツがある。
一つは為政者階層によるもので、
平安時代の貴族が庭に桜を植えて、お花見をしたり、
醍醐の花見のように武士が山へ桜を見に行ったりしたもの。
もう一つは、庶民のもの。
春になると、神主とともに山へ入って、神事を行い、
ピクニックもしていた。
江戸時代の道路の敷設は地面を踏み固めるもので、
幕府は道路や川の周りの整備をするのに、桜を植えた。
すると、庶民がお花見にやってきて、地面が踏み固まるという仕組み。
最初の王子の件も、土地の整備を兼ねていた説がある。
おまけにお金も落としていくから、経済効果もバッチリ。
で、日本中に桜が植えられ、身近になり、
今のような全国民的イベントになった。
ここのサイトの記事は他の翻訳系サイトとは違って、ちゃんと内容がありますねぇ。
返信削除酔って銃乱射するかもね。
返信削除お酒規制しないと危険度が増すんだと思うよ。仕方がない。
酒飲んだ大きなアメリカ人押さえ込むには銃がいるからな、お酒規制の銃規制なしは妥当なのかな(笑)
日ワシントンの桜は関東に千鳥ヶ淵しか桜が無い状態だと思えば良いのかな?だとしたらめちゃ込みだわな
返信削除アニメ、ネット、クールジャパン、SNS、セルフィーで一気に増えたんだろうね。最近めちゃ込みの中目黒の桜並木みたいなもんか
今年も素晴らしい花見だった。家族と存分に楽しめた。
返信削除今の花の散り際も素晴らしい。
よし また日常を頑張るぞー!
儚く散った後には、恐怖のムシムシ大行進が待っています
返信削除結構辛い・・・
正直アメリカは銃所持の代わりに、公共の場での飲酒を禁止して
返信削除二重リスクにならないようにしてるんじゃない?
この際銃規制して、逆に飲酒OKにすれば??
日本は世界一桜インフラが整ってるからさ
返信削除「素晴らしい文化を真似して取り込まなきゃいけない」っていう発想がズレてる
返信削除気持ちはわかるけどな、それは結局心から楽しめるもんじゃないんだ…
ブルーシートは事件現場っぽいから、ピンクシートにしようぜ
返信削除そりゃ日本はあちこちで桜が咲いてるから花見スポットはいくつもあるけど、ワシントンにはおおむね一か所しか無いんでしょ? 混むのは当然だろうね それに、銃を持ち歩いてるような奴らが外で適当に酒を飲めるようになったとしたら恐ろしすぎるわw
返信削除普通の公園にも桜があれば気軽に楽しめるだろうね
返信削除日本でも大きな公園なんかで花見する場合は
トイレに行列できるから修羅場回避のため全然飲まない
行き暮れて
返信削除ダンボハウスを宿とせば
花よ今宵はのどけからまし
花見のブルーシートだけはいただけないなぁ。
返信削除寒色の青じゃなくて緑に色か合えたり、
茣蓙や敷布なんかに限定すればいいのに。
ブルーシートは安くて軽くて、湿気を通さない優秀な商品なのだ。
削除1年に1回しか使わないものにお金なんかかけられない。
ゴザなんてカビちゃうし、重いし。
ブルーシートを他の色で作っても、しょせんポリエチレンなんで、美しくはない。
そんなに言うならアメリカも花見ゾーンを期間限定で設けてアルコール禁止やらゴミの片付け必須やら1グループの利用時間やらガチガチに規則で縛って桜の下でピクニックやったらいいじゃない、とは思うけど場所取りなんかですぐ銃が出てくるんだろうな・・・やっぱ無理か
返信削除確かにブルーシートは無粋やね。
返信削除ゴザにすべき
ブルーシートマジでださい
返信削除犯罪や災害のイメージ
100均で売ってるからこうなる
花見用の御座や茶色や赤やピンク白グリーンなどのシートを
作ったら売れそうなのに
確かに日本は大昔から花見をして俳句や和歌を詠んだりするのが
返信削除公家の粋な遊びとして定着してたから
そういう風流さは欧米にはなさそうな気がするけど
どんちゃん騒ぎで周囲に迷惑かけたり帰りの電車や駅で吐きまくって
迷惑かける奴らもいるから日米どっちがいいとは言えないけど
普段仕事や学校で抑圧された生活してる日本人には必要な息抜きであって
アメリカみたいに普段から生活や仕事を楽しむ国にはいらないんじゃないか?w
投資詐欺田中健太郎という人物に500万円の詐欺にあい、
返信削除さらに全治3か月の怪我を負わされました。通報はしていますが
この人物にご注意ください