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大坂なおみの全米オープン優勝で大論争、海外メディアと著名人の反応とは？(海外の反応)

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大坂なおみが優勝した全米オープンに対する海外メディアの報道と海外の著名人のツイートの翻訳。セリーナ・ウィリアムズを破り日本選手としては初めての偉業を達成した大坂なおみに対する海外の反応とは？

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Twitterのタイムラインより

大阪なおみが優勝した2018全米オープンに対する海外メディアと著名人の反応

ソース

So there’s been a lot going on but I just want to say, I was grateful to have the opportunity to play on that stage yesterday. Thank you ❤️ pic.twitter.com/utiEKJF8NN

— NaomiOsaka大坂なおみ (@Naomi_Osaka_) 2018年9月9日

大坂なおみ公式アカウント

「なんか色んな事が起こっていますが、私は昨日あのステージでプレーする機会を持てたことに感謝しています。 ありがとうございました❤」

Serena Williams' U.S. Open loss Saturday night may be the grossest example of sports sexism yet https://t.co/cTB2VYAvNs pic.twitter.com/XEh7UEPCZh

— CBS News (@CBSNews) 2018年9月9日

アメリカのNBC、ABCと並ぶ3大ネットワークのひとつ『CBS』

「土曜夜のセリーナ・ウィリアムズの全米オープンでの敗北はスポーツにおける史上最もおぞましい性差別の一例かもしれない。」

"Naomi Osaka really presents a very interesting challenge for people who are still attached to these antiquated ideas that you can only be one" nationality or ethnicity https://t.co/tBt1xh6JJY

— New York Times World (@nytimesworld) 2018年9月9日

アメリカ合衆国ニューヨーク州の高級日刊新聞紙『ニューヨーク・タイムズ』

「人は１つの国籍、1つの民族にしか属せないという時代遅れな考えに縛られる人々に大坂なおみは非常に興味深い挑戦を投げかける。」

- その勝利で大坂なおみは日本に "日本人とは何か" の再定義を迫るだろう -

全米オープンの新王者、ハイチ系アメリカ人の父親と日本人の母親を持つ娘の成功は、日本が持つ "人種の純粋さ" という概念への挑戦の手助けとなる。

(～日本の外国人を警戒する歴史は1630年代にまでさかのぼることができ、2015ミス・ユニバース世界大会の日本代表に選出されたアメリカ系黒人と日本人のハーフである宮本エリアナの事件に見られるように、日本人と非日本人を分けて考える分離主義は現在も根強く残っている。大坂なおみの成功はその日本人が持つ "さまざまな人種の血を持つ人" に対する偏見を変えることができるのか。～ といった内容の記事。)

Especially now that she won the US Open, Naomi Osaka is challenging Japan, which tends toward the ethnically monochrome, on what it means to be Japanese. All for the good. https://t.co/akZY3QUSNq pic.twitter.com/o4dlyNe2lX

— Kenneth Roth (@KenRoth) 2018年9月10日

国際的な人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ事務局長 - Kenneth Roth

「特に今回彼女が全米オープンで優勝したことで、大坂なおみは日本社会の凝り固まった考え方に、単一民族主義に傾倒する日本に挑戦を投げかけるであろう、日本人の定義とは何かを再考させることになるはずだ。http://bit.ly/2Qh3Rbl(上記のニューヨークタイムズの記事へのリンク)」

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"Male players have sworn and cursed at the top of their lungs, hurled and blasted their equipment into shards, and never been penalized as Williams was in the second set of the U.S. Open final." https://t.co/BgZjWEZbQn

— Bruno J. Navarro (@Bruno_J_Navarro) 2018年9月9日

アメリカのニュース専門放送局MSNBCやAP通信で活躍したジャーナリスト - Bruno J. Navarro

「"男性" のテニスプレイヤーはありったけの大声で悪態をつき罵っているのに、テニスラケットなどをぶん投げ壊しているのに、今回の全米オープン決勝第2セットでのセリーナ・ウィリアムズのようにペナルティを受けることは決してない。」

アメリカ・ワシントンの日刊紙『ワシントンポスト』

- 2人の女王がぶつかる緊張感とドラマのある決勝は主審の男性優越主義により台無しに -

The brilliant Sally Jenkins on yesterday's travesty: https://t.co/gKassFymoH

— Eugene Robinson (@Eugene_Robinson) 2018年9月9日

ワシントンポストのコラムニスト - Eugene Robinson ‏

「Sally Jenkinsが昨日の茶番に対する素晴らしい主張をした。」

(上記のワシントンポストの記事へのリツイート)

Sally Jenkins nails it: “Ramos took what began as a minor infraction and turned it into one of the nastiest and most emotional controversies in the history of tennis, all because he couldn’t take a woman speaking sharply to him.” https://t.co/6NTVvTzuD3

— Caitlin Gibson (@CaitJGibson) 2018年9月9日

ワシントンポストの記者 - Caitlin Gibson

「この記事を書いたSally Jenkins は核心をついている」

(記事の引用)
"主審のラモスにより些細な違反で始まったそれはテニスの歴史において最も下劣で最も感情的な論争の1つに変わってしまった、何もかも彼が女性が自分に向かって啖呵を切るという行為が許せなかったがゆえに起きたことだ。”

(上記のワシントンポストの記事へのリツイート)

What should have been a story of celebration surrounding Serena Williams and Naomi Osaka's match turned into another reminder of how women are treated unfairly in comparison to their male counterparts: https://t.co/bhv1d7BjhC pic.twitter.com/UYeQwUDYMQ

— The Root (@TheRoot) 2018年9月9日

アフリカ系黒人に関する政治や文化、ニュース、オピニオンなどを伝えるアメリカのオンライン雑誌『The Root』

「祝福に包まれるべきだった大坂なおみとセリーナ・ウィリアムズとの対決は、同じ分野の男性と比較し女性がいかにアンフェアに扱われているかを再認識させられる事件へと変わってしまった。」

Obama: Kenyan father/white American mom, is first "black" president.#NaomiOsaka: dual Japanese and American citizen with a Haitian father/Japanese mom.

Why didn't commentators call the #UsOpenFinal--between Osaka and @serenawilliams--a match between two "black Americans"?

— Larry Elder (@larryelder) 2018年9月9日

アメリカのラジオ・パーソナリティ - Larry Elder

「オバマ、ケニア人の父親と白人のアメリカ人の母親を持つ彼は最初の "黒人" 大統領と呼ばれた。」

「大坂なおみ、彼女は日本とアメリカの二つの国籍を持つハイチ人の父親と日本人の母を持つ女性だ。」

「なぜコメンテーターは大坂なおみとセリーナ・ウィリアムズが対決した全米オープン決勝を、2人の "黒人のアメリカ人" の対決と呼ばないのか？」

Despite @usopen umpire ruining the game, @Naomi_Osaka_ and @serenawilliams showed grace under pressure.
Need to call out sexism and racism wherever we see it, including in tennis. https://t.co/p6FHzRCARv pic.twitter.com/KoIIZ4dpL8

— Deborah Kenny (@DeborahKennyHVA) 2018年9月9日

アメリカの教育者 - Deborah Kenny

「全米オープンで主審が試合を台無しにしたにもかかわらず、大坂なおみとセリーナ・ウィリアムズはその圧力の中で品位を見せつけた。」

「性差別や人種差別を目にしたら声を上げなければならない、それがテニスであってもだ。」

It's a shame the spotlight was on Serena Williams and not Naomi Osaka when the US Open championship trophy was handed out. https://t.co/Cy0DG3XQ5i

— USA TODAY Sports (@usatodaysports) 2018年9月9日

アメリカ最大の一般大衆紙『USAトゥデイ』

「全米オープンのトロフィー授与で大坂なおみではなくセリーナ・ウィリアムズにスポットライトが当たっていたのは残念としか言いようがない。」

- 大坂なおみが初めてのグランドスラムでの勝利で品位、礼儀正しさを見せつける -
自身のアイドルであるセリーナ・ウィリアムズのせいでその初めてとなる栄光の瞬間を台無しにされた大坂なおみ、それを言うことができなかったのは20歳の彼女があまりにも "一流" でありすぎたためか、仮にそのように思っていたらの話だが。

Twenty-year-old Naomi Osaka has won the women's singles at the US Open tennis tournament as her opponent Serena Williams smashed her racquet and screamed at the umpire during the final https://t.co/I24bdIaEHw pic.twitter.com/hM3AVkdmPy

— TRT World Now (@TRTWorldNow) 2018年9月9日

トルコ国営放送『TRT World』

「20歳の大坂なおみ、決勝で主審に金切り声を上げラケットを叩き壊したセリーナ・ウィリアムズを下し全米オープンテニス大会女子シングルスで優勝」

Amen. #IStandWithNaomi https://t.co/7OIP8lVsRz

— James Woods (@RealJamesWoods) 2018年9月9日

アメリカの俳優 - ジェームズ・ウッズ

Amen(誠にそのとおり)、 #IStandWithNaomi(ハッシュタグ：なおみを支持する)

アメリカ・ニューヨークの日刊紙『ニューヨーク・ポスト』

- 全米オープンが大坂なおみにしたことは恥ずべきことだ -
大坂なおみ、20歳の彼女がつい先ほど日本選手としては初めて4大大会で優勝した選手に。だが群衆も、コメンテーターも、全米オープン当局者も、大坂なおみの勝利に喝采を送るのではなくセリーナ・ウィリアムズの敗北に対するショックと悲しみばかりを露わにしていた。

Comment: Serena Williams' camp should be ashamed after ruining Naomi Osaka's US Open fairytale https://t.co/AVvj7qAnlF pic.twitter.com/RoCBTGLP1W

— nzherald (@nzherald) 2018年9月9日

ニュージーランドの日刊紙『ニュージーランド・ヘラルド』

「セリーナ・ウィリアムズ陣営、その支持者らは大坂なおみの全米オープンでの夢物語を台無しにしたことを恥じるべきだ。」

No one deserves to win your 1st major with the sound of booing around! Serena should have handled the situation better. Give the young girl her moment in the spotlight. All professional athletes have moments where we feel hard done by, u keep your head down & try to fight it out

— AB de Villiers (@ABdeVilliers17) 2018年9月9日

南アフリカ代表にも選ばれた元クリケット選手 - アブ・デ・ヴィラーズ

「何人もその初めてのメジャータイトルをブーイングの中で手にすることなどあってはならない！

セリーナ・ウィリアムズはあの状況にもっと適切に対応すべきだった。スポットライトに照らされる瞬間を若者から奪うべきではなかった。

プロスポーツ選手ならば誰でも不当な扱いを受ける瞬間がある、だがそれでも自重し最後まで戦うことを目指さなければならない。」

Folks if you watched the match, it's obvious that Naomi Osaka blew the doors off of Serena Williams, that it was never close, and that talking about the judge is a distraction from the reality that she got her butt handed to her by a younger star and handled it poorly.

— Jeff B. (@EsotericCD) 2018年9月9日

アメリカの政治雑誌National Reviewのポッドキャスト「Political Beats」のホスト - Jeff B.

「みんな、もし君たちがあの試合を見ていれば大坂なおみがセリーナ・ウィリアムズを圧倒していたことは明らかなはずだ。」

「主審について話すことはセリーナが新星にボッコボコにされていたという現実から目をそらす行為でしかない。」

Serena Williams called umpire Carlos Ramos sexist,liar, thief. She would've said racist too,for sure, but Naomi Osaka denied her that. I am a huge fan of Serena. She never needs to cheat. But yelling at the umpire aint women's rights. Never mind how many guys got away before. pic.twitter.com/MEGXTbJNql

— Kasturi Shankar (@KasthuriShankar) 2018年9月9日

インドの女優/社会運動家 - カストゥリ・シャンカー

「セリーナ・ウィリアムズは主審のカルロス・ラモスを性差別者、嘘つき、泥棒と呼んだ。」

「(もし対戦する選手が白人だったら)彼女は主審に人種差別主義者とも言ったかもしれないが(黒人でもある)大坂なおみの存在がそれを許さなかった。」

「私はセリーナの大ファンだ。彼女は不正行為をするなど必要のない偉大な選手だ。」

「だが主審に向かって金切り声を上げる行為は "女性の権利" などではない。どれだけ他の男性選手が同様の行為からペナルティを免れていようとも、そんなことはどうでもいいことだ。」

Racism didn’t beat Serena Williams.
Sexism didn’t beat Serena Williams.
Naomi Osaka beat Serena Williams.
Accept it.

— Dan O'Donnell (@DanODonnellShow) 2018年9月9日

アメリカのラジオ局WISNのラジオパーソナリティ - Dan O'Donnell

「人種差別がセリーナ・ウィリアムズを打ち負かしたんじゃない。」
「性差別がセリーナ・ウィリアムズを打ち負かしたんじゃない。」
「大坂なおみがセリーナ・ウィリアムズを打ち負かしたんだ。」

「それを認めなさい。」

You know something, a lady called Naomi Osaka WON the US Open. Just in case you didn’t know.

— John Duggan (@JohnDugganSport) 2018年9月9日

アイルランドのラジオ局Newstalkのスポーツ番組「Off The Ball」のアナウンサー - John Duggan

「ちょっといいかな、全米オープンで優勝したのは(セリーナではなく)大坂なおみという女性だ。もしかしたらそれを知らない人もいるかもしれないので一応ね。」

The petulant, self-entitled, narcissistic @serenawilliams should publicly apologize to @Naomi_Osaka_ and to all kids who might have been watching today's final. Instead of graciously losing and granting Osaka her due moment, she acts without any class or decorum. Schmuck.

— Gad Saad (@GadSaad) 2018年9月9日

カナダのコンコーディア大学の教授 - ガド・サアド

「短気でこらえ性がなく、自分を特別だと思っているナルシシストなセリーナ・ウィリアムズは大坂なおみと今日の決勝を見ていたかもしれない全ての子供に公式に謝罪すべきだ。」

「潔く負けて大坂なおみにその快挙に相応しい瞬間を味わわせてあげるべきだったのに、代わりに品位も礼節もない立ち居振る舞いをするだけだった。最低なやつだ。」

Why is Serena Williams trending and Naomi Osaka isn't.

Isn't it absurd that a 19year old US Open Grand Slam winner is not celebrated but the loser is being focused on?

We must do better. Naomi Osaka deserves all the accolades.

— Adebayo Bankole Akintunde (@AdeBanqie) 2018年9月9日

「なぜセリーナ・ウィリアムズはがトレンド入りしているのに大坂なおみはそうでないのか？ 19歳の全米オープンで優勝した彼女が祝われず、敗者にばかり注目が集まるのは不合理ではないか？ あらゆる賞賛を大阪なおみは受けるべき、そうでなくてはならないはずだ。」

I shouldn’t really comment on the #USOpen2018 because really, what do I know about tennis but just want to say a huge congrats to both @serenawilliams and @Naomi_Osaka_ for playing a great game. At the end of the day, they’re bamf and that’s what really matters.

— Mirai Nagasu (@mirai_nagasu) 2018年9月9日

フィギュアスケート選手 - 長洲未来

「今回の全米オープンについてコメントすべきではないのでしょうが、私がテニスの何を知っているのかといった話ですが、大阪なおみ選手もセリーナ・ウィリアムズ選手も素晴らしい試合をした、そのことに私は祝福の言葉を2人に贈りたい。」

「結局のところ、この二人はB.A.M.F(※)なわけで、それこそが大事なのではないでしょうか。」

(※B.A.M.F＝Bad ass mother fucker/めっちゃイケてる、最高、すげーの意)

Anyone here feel bad for Naomi Osaka? That's the person who's win is being taken away from them.

— Vir Das (@thevirdas) 2018年9月10日

インドの俳優/コメディアン - ヴィール・ダース

「大阪なおみを気の毒に思う人はいる？ 本来訪れるべき勝利が奪われたのだから。」

This player's words, despite all the bother, wow#Serena @Naomi_Osaka_ pic.twitter.com/OgSaS8h7l4

— Jeremy Vine (@theJeremyVine) 2018年9月10日

イギリスのテレビ司会者 - ジェレミー・バイン

「この選手の言葉はどうだ！？ あんなにも厄介なことが起きた後だというのに、WOW」


- 以下動画の翻訳 -
(トロフィー授与式でセリーナのファンに申し訳ないと謝罪したことについてなぜそうしたのかを聞かれて)

それは、その．．．

私も知っていましたから、彼女はグランドスラムシングルスで(史上最多タイとなる)24回目の優勝を本当に望んでいた。そうでしょ？ 誰もが知っている、コマーシャルでもそれを言っていた、あらゆるところで言われていましたから。

ですから、その．．．

私はコートに立つと違う人間になったように感じます。私はセリーナの大ファンですがコートに立てば "いちプレーヤー" になる、ネットを挟んで向こう側に立つ彼女も単なる対戦相手になります。

ですが(試合の決着がついた時に)ネットで彼女とハグした時．．．

(顔を覆いながら)
．．．ごめんなさい

ネットで彼女とハグした時、私はまたあの頃、子供の頃の自分に戻ってしまった、そう感じてしまったので。」

this is how Naomi Osaka won the US Open final and I won’t accept anything else. pic.twitter.com/8fbERX2eJ2

— m (@kerberev) 2018年9月9日

「これが大阪なおみがいかにして全米オープンを勝利したかだ。これ以外の事実を私は認めない。」

The mindset of a champion. This is your moment, @Naomi_Osaka_ 🏆 pic.twitter.com/MMQ9Bup0QE

— #AusOpen (@AustralianOpen) 2018年9月9日

全豪オープン公式アカウント

「王者の考え方とはこれだ。」

「この瞬間は君のものだ、大坂なおみ 🏆」

- 私の場合、テニスのコートに立つと、テニス以外のことは頭から消えます - by 大阪なおみ

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