古い動画を人工知能でアップスケーリングする会社『Neural.Love』のYoutubeチャンネルより

60fpsで見る1913-1915年の日本の東京の景気

[60 fps] Views of Tokyo, Japan, 1913-1915 - 2020/07/04



Youtubeの解説より:

1913年から1915年にかけて日本の東京で撮影された映像を「ニューラルネットワーク (人工知能の基礎になっている人間の脳の仕組みをまねたコンピュータアルゴリズム)」を駆使し「アップスケール (映像を元の大きさよりも多い画素数に変換すること)」。

FPSが60フレーム/秒に引き上げられ画像の解像度は最大4kに向上。

特別に設計されたニューラルネットワークで顔を復元、画面のちらつき/ノイズを除去し一部の損傷部分を修正。

カラー化されているがこれは雰囲気を出すために人工的に着色したもので時代考証を無視したものであることに注意。音も同様。

元になった動画は2016年に投稿されたコチラの動画。



Before&After

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海外の反応

Youtube, reddit.comのコメント欄より: ソース , ソース


rezmoir 「当時、日本にはまだたくさんの子供がいた。 現在、子供たちは人口のわずか10%だ」

Krishna_Cinephile. 「1913年:日本はカメラ技術を見つめる 2020年:世界は日本の技術を見つめる」

Don A 「人類はこの100年間でそれまでの人類の歴史以上の進歩を見せた」

BirdCat 「100年後の人生を想像してみてほしい」

マンバrrican 「これがたった100年前とか信じられないな、稀で別世界だ」



Ruslan Tleubaev 「これが今からほんの100年前だってんだからねぇ、次の100年はどうなってしまんだか」

Joona Lehtola 「ここに映った人たちのほとんどがもうすでに亡くなられていると思うと変な感じだ」

HEAVY HITTERS 「私は日本人だがこれが "わずか" 100年前とは信じられない...そして現在101歳の祖母がこの時代に生きていたというのだから奇妙な感じだ」

Lala 「誰もがこっちを見ている、まるでタイムトラベルをしたかのような気分にさせられる」



Esteban 「0:54頃のカメラに向かって手を振っている男の子は彼の時代を先取りしている」

jinkazama496 「豆知識:現在も存命中の最年長の人物は田中兼(1903年生まれ)さんという方だ。この映像が撮影されたとき、彼は10〜12歳だった」

Michal jakistam 「彼らが驚愕の顔でカマラを見ているのがとてもいい。窓越しに見られているような気分。なんてクレイジーな気分!」

Astronaut Ninja 「そしてこれが撮影された時には任天堂はすでに創業24年という」

Honey Kim 「好奇心旺盛な顔をしてカメラを見つめる子供たちが大好きだ...成長した彼らが戦地に送られたはずと思うと悲しいことだ」
Wow, つまりあのクレイジーな量の看板と広告は本当に長い間日本で使われ続けてきたわけだ、単にネオンライトとぶっ飛んだフォントに進化しただけで。


eatcrayons 1915年と2018年の写真がこちら。

Same vibes.
(同じノリだ)



browsing_around 我々は今の社会を歴史上最も利口で最も先進的なバージョンであると思いがちだが、実際はそこに生きる人間は100年前とそれほど変わっていなかったりするのである。

the_stormcrow We have upgraded our tools but not our souls
(我々は道具をアップグレードしたが魂はそうしていない)

mxma1 これが日本の自然なスタイルなんだろうな、そしてそれが残り続けているというのが何とも面白い。

ABathingSnape_ ネオンライトに照らされた日本の街並みっていいよね、都市に本当に多くの個性を与えていると思う、あの光景と比べるとほとんどの欧米の都市は活力がないとさえ感じてしまう。

zenkiNA6 わかる! 夜の新宿や渋谷を歩くと本当に外国に来たんだなぁって気持ちでいっぱいになるもの。

Roborabbit37 東京は文字通り "今まで見たことのないもの" だった。昨年の12月に訪れたが慣れるのにとても時間がかかった。

当然地元の人にとってはそれは当たり前の光景なわけだが、今思い出しても私は「ちょっと待て君たちこれが見えていないのか?」という顔で周りの人間を見続けていたように感じる。

建物のデザイン、色、照明、一部の人々の服装、改造車(なんかトロンバイクのを見かけて思わず撮影した)。すべて超現実的だった。

100年前と今とでこれほどまでに違うのだ、さらに100年後には想像もつかないクレイジーな都市になっていることだろう。

qeadwrsf I was exactly like you. Felt like I landed on another planet.
(私もまさに君と同じだった。別の惑星に着陸したように感じた)

私の脳はすべてを観察するのに疲れ果てたよ。

100年前に撮られた人々の素顔を映した動画を見るのが昔からずっと大好きだった。

いつも一人の人間がカメラをまっすぐ見つめている、目の前で行われている魔術を理解しようとして。


DyJoGu この動画だとショットの多くでほとんど全員がカメラを見つめていたりするから尚のこと見ていて面白い。今じゃ街中を撮影しても誰も視線を向けてこないのがざらだしな。

badken そりゃ当時のカメラは手回し式だもの、はたから見ればかなり馬鹿げて見えたはずだ。騒音もおそらくかなり大きかったはず。

m3thdumps なるほど、確かにそれは滑稽に見えただろうな。

Goldeniccarus この時代はテクノロジーが急速に進化/普及し始めた時期だから見ていて楽しい、新しいモノと古いモノが混在している。

例えば第一次世界大戦では兵士は基本的に前線まで隊列を組んで行進して向かっていたわけだが、マルヌ会戦でフランス軍はパリ市のタクシーをすべて徴用することで迅速な兵員輸送を行うことに成功しドイツ軍を撃退している。

また当時前線の様子を記録するためにカメラが持ち込まれたがおそらく馬車で前線まで運ばれていたはずだ、当時はまだ馬車が普通に使われていたからな。

この東京の動画も一部の場面はまるで1700年代のように見えたりするが実際にはすでにラジオがあったり大都市では電気が普及していたりする。

この時代の人々は「古い世界」が消滅し、我々が今住んでいる世界に取って代わられる瞬間を見ているのだ。

boredguy12 この時代の日本は新しいモノと古いモノだけでなく日本と西洋も混在しているからさらに面白いね。

見ていて実に楽しいものだった。にしてもあの靴


mechmind それを言いに来た。とても面白いが、よくもまぁあんなありそうもない靴を国民全員が履いたものだ。

木製の靴底に2つの木のブロックがついた履物? 国民全員がタップダンサーなわけじゃあるまいし、考えに考えた結果この形?

もちろん何らかの利点があるんだろうけど。

turmacar それらはコンクリート/アスファルト/リノリウム/大理石の上を歩くためにデザインされたものではない。

それらは土/泥/草/木の上を歩くようにデザインされている。

カウボーイブーツも同様だ、本物のカウボーイブーツは現代の路面を歩くのに適していない。しかしそれらは意図された環境ではうまく働く。

thetraderlosesitall 100年前の映像なのに今日のほとんどのセキュリティカメラの映像よりも鮮明という。

JoeyjoejoeFS 仲見世通り? 他の映像もその周辺のものなのだろうか?

eatcrayons 間違いなく仲見世通りの映像だったね、次の場面ではその奥の宝蔵門が映っていた。

DarthCaldoth 100年後の人間が彼らの姿を見てあれだこれだとコメントしているなんて彼らは想像もできなかっただろう。

PaperRot 次は是非AIを使って黒澤明映画風にしてみてくれ。

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