usatoday.com, buzzfeed.com, jezebel.comより
米国のオンラインメディア『BuzzFeed』より
大坂なおみは米国で育ったが生まれた故郷である日本を代表しプレーする素晴らしいテニスチャンピオンである。
日本とハイチのハーフであるスター選手はわずか22歳で世界で最も広告・契約収入が高い女性アスリートとなった。
しかし大坂なおみはただのテニスの天才ではない。
彼女はまたBlack Lives Matter運動をサポートするために自分のプラットフォームを使う選手でもある。
先月、彼女は警察による黒人男性ジェイコブ・ブレイク氏銃撃事件に抗議するためにウエスタン・アンド・サザン・オープン準決勝への出場の辞退すると発表した。
大坂なおみがソーシャルメディアで試合棄権の意思を表明した直後に女子テニス協会は米国の人種差別と社会的不公平に対し結束して反対するスタンスを取るためにトーナメントを一時停止させたと発表。
翌日トーナメントが再開し大坂なおみが優勝した。
そして今、大坂なおみは全米オープンでも抗議の声を上げている。
大坂なおみはトーナメントの初日、警官による家宅急襲で少なくとも8回撃たれ死亡した黒人女性ブリオナ・テイラー氏殺害事件に抗議するため彼女の名前が書かれたマスクを着用して入場。
「私はテニスが世界中で見られていることを認識しています、そしてその中にはブリオナ・テイラーさんを襲った事件を知らない人がいるかもしれません」
「(私がこのマスクをすることで)人々はそれがどういったものなのかを知るためにググってくれるかもしれません。私はこの問題に対する意識を広めるためにこれをしています。彼女のストーリーを知る人が増えるほどその問題に関心を持つ人が増えると思っています」
ワシントンポストによると大坂なおみはこう語ったという。
大坂なおみはまたこのマスクを着用してイライジャ・マクレイン氏の死に抗議した。
彼は昨年8月24日に警察に拘束された際に地面に押さえ付けられ首を腕で絞められた末に死亡した。彼はその間命乞いをしていたという。
さらに次の試合では大坂なおみはジョギング中に白人男性2人に強盗だと思われ射殺されたアフマド・アーベリー氏の名前が入ったマスクを着用してこの事件に抗議。
さらに次の試合ではフロリダ州サンフォードで2012年に起きたトレイヴォン・マーティン氏殺害事件に抗議するため彼の名前が入ったマスクを着用しコートに入場した。
トレイヴォン・マーティン氏は17歳の少年で近所のセブンイレブンからの帰宅途中にボランティア自警団によって「疑わしく見える」という理由で撃たれた。
「トレイヴォン・マーティンの死をはっきり覚えています」
大坂なおみはインスタグラムの投稿でこう語った。
「当時まだ私は子供でその事件を聞いて怖がっていたのを覚えています。実際私はそれ以来何年もパーカーを着ませんでした、"疑わしく見える" 確率を減らしたかったからです」
「それが最初の差別に基づく黒人殺人事件でないことは知っていますが、私にとってそれはこの問題に目を向けるきっかけとなった事件でした」
「事件を伝えるテレビを見てどうしてそんなに逮捕に時間がかかっているのか、なぜ正義が果たされないのかと疑問に思ったのを覚えています」
「同じことが繰り返し起こっているのを見るのは悲しいことです。こんなことは変わらなければなりません」
大坂なおみ、アメリカの人種的不正義に対して抗議の声を上げてくれてありがとう!
ギズモードを抱える米国のオンラインメディア企業ゴーカー・メディア傘下の芸能ニュースメディア『jezebel』より
2018年に全米オープンの決勝戦でセリーナ・ウィリアムズを破り世界的名声を獲得した22歳のテニス選手、大坂なおみが全米オープン中に再び各紙の見出しを飾った。ただし今回はテニスだけが理由ではない。
先週の全米オープンの初日、大坂なおみは警察によって殺害された黒人女性ブリオナ・テイラー氏の名前が書かれた布のフェイスマスクを着用して大きな話題を呼んだ。
翌日、大坂なおみはウォーミングアップやプレスイベントに参加する際にそれぞれ異なった名前の書かれたフェイスマスクを着用。それらは全て警察官や民間人の手で殺された黒人の名前だ。
TIME誌とのインタビューの中で大坂なおみは警察官による黒人男性ジョージ・フロイド氏の殺害を受けミネソタ州ミネアポリスで起きた抗議運動と暴動を見て受けた影響について具体的に語っている。
「私は実際にボーイフレンドと一緒にミネアポリスに向かいました、そして私たちはそこで起きたすべてを見ました。それは人生を変える瞬間でした」
「選手は発言するたびにスポンサーを失う恐怖を覚えると思います。私の場合、スポンサーのほとんどが日本の企業なので特にその思いが強かったです」
「彼らはおそらく私が何について話しているのかわからなかったでしょうし不快に思ったかもしれません」
「しかし何が正しいのか、何が重要なのかについて話さなければならないような時が来たのだと私は感じたのです」
米国の一般大衆紙『USAトゥデイ』より
日本人とハイチ人の両親から生まれ南フロリダで育ったた大坂なおみが単なる女子テニスプレーヤー以上の存在になろうとしている。
白人が大多数を占め、複数の文化的背景を持ったスーパースターを生み出すことがまずないこのスポーツで、彼女はまさにテニス界のシンボルとなりつつあるのだ。
全てが変わったのは米ミネアポリスで白人警官によって黒人男性ジョージ・フロイド氏が殺されてから2日後の5月27日だ。
その時から大坂なおみのソーシャルメディアの投稿はすべて人種的正義(racial justice)を中心に展開されることになる。
ジョージ・フロイド氏の死から数日後、彼女は抗議運動に参加するために密かにミネアポリスに飛んだ。
6月16日にはアフリカ諸国に対する欧米の植民地主義を批判しアルジェリア独立運動で指導的役割を果たした思想家・精神科医・革命家であるフランツ・オマー・ファノンの著書『地に呪われたる者』の写真を投稿。
大坂なおみ公式Twitterアカウント
7月には米国の男性誌『エスクァイア』の中で彼女が人生のほとんどを過ごしてきた米国だけでなく、彼女が代表を務める日本の人種差別について語った。
その中で彼女は「過去数か月の間に私は自分の人生で本当に重要なことは何かを再評価しました。それは私にとって必要だったリセットなのだと思ます」と書いている。
しかし人種差別と警察による暴力の問題に全力を傾けることで彼女は決して小さくないリスクを背負うことになった。
彼女の昨年の広告契約料は3400万ドル、これは過去10年間 年間契約料でトップに立ってきたセリーナ・ウィリアムズやマリア・シャラポワよりも大幅に多い額だ。
そして彼女がそれほどまでの広告塔になれた理由の大部分は日本市場の存在にある。世界的なスポーツスターがあまりいない日本がスポーツ選手としての彼女に寄せている期待は大きい。
それは言い換えれば、スポンサーという点に関して言えば、「日本の観客からどう思われるか」は「アメリカの観客からどう思われるか」よりもはるかに心配する必要があるということでもある。
しかし一方でアメリカのテニス界では、特に女子テニス界では伝説を残した選手ほど人々の生活の中に長く留まる傾向にある。
1970年代から1980年代前半の女子テニス界を牽引したフロリダ州出身のクリス・エバート、アメリカ人は彼女の姿を1973年以来プレーヤーとしてもコメンテーターとしてもテレビで見続けている。
1960年代から1980年代初頭までの四半世紀にわたって女子テニス界に君臨したカリフォルニア州出身のビリー・ジーン・キング、彼女が最後にウィンブルドンで優勝してから45年も経過しているが彼女は今も性別間の不平等の問題で強い発言力を持っている。
クリントン大統領が弾劾されたのと同じ年に初のグランドスラムを勝ち取ったセリーナ・ウィリアムズは未だに優勝争いで最前線を走っている。
怪我などの問題が起きない限り、大坂なおみもまた何年何十年にもわたってスポーツにおいて最も重要な人物の一人となる気がしてならない。
過去数か月の間、我々は大坂なおみが目の前で成長する姿を見てきた。
全米オープンでトロフィーを恐る恐る、そしてほとんど謝罪しながら受け取った2年前と違い、彼女は自分にとってのアイデンティティ、そして彼女が今気にかけている問題について堂々と語るようになった。
そして警察の人種差別と不必要な暴力によって殺されたブラックアメリカンの名前が書かれた7つのマスクを着用して入場した今年の全米オープンで彼女は人生で最高のテニスを披露している。
その彼女が今再び全米オープンの決勝戦の場に立とうとしている。
それはおそらく彼女にとってこれまでで最も重要な一戦となるだろう。
過去数ヵ月にわたって彼女が繰り広げてきた人種差別との戦い、黒人アスリートたちが紡いできた変化を求める声。
これらすべての要素の収束により、大坂なおみはほとんどのテニス選手が達成できないレベルのスーパースターダムの地位に駆け上ろうとしている。
そして彼女はその準備ができているようだ。
大坂なおみが全米オープンで試合のたびに黒人犠牲者の名前が書かれたマスクを着けて登場したことに対する海外メディアの報道
米国のオンラインメディア『BuzzFeed』より
女性アスリートの中で広告・契約収入で世界一位の大坂なおみはブラック・ライヴズ・マターをサポートするために彼女のプラットフォームを使用している
Naomi Osaka, The Highest Paid Woman Athlete In The World, Is Using Her Platform To Support Black Lives Matter - 2020/09/09大坂なおみは米国で育ったが生まれた故郷である日本を代表しプレーする素晴らしいテニスチャンピオンである。
日本とハイチのハーフであるスター選手はわずか22歳で世界で最も広告・契約収入が高い女性アスリートとなった。
しかし大坂なおみはただのテニスの天才ではない。
彼女はまたBlack Lives Matter運動をサポートするために自分のプラットフォームを使う選手でもある。
先月、彼女は警察による黒人男性ジェイコブ・ブレイク氏銃撃事件に抗議するためにウエスタン・アンド・サザン・オープン準決勝への出場の辞退すると発表した。
" こんにちは、皆さんの多くが知っているように私は明日の準決勝の試合をする予定でした。
しかしながら、私はアスリートである前に黒人女性です。そして黒人女性として、私がテニスをしているのを見るよりも、早急に対処する必要がある重要な事柄があるように感じます。
私がプレーしないことで何か劇的なことが起こるとは思いませんが、プレイヤーの大多数が白人のスポーツの中で会話を始めることができれば、それは正しい方向への一歩になると思っています。
相次ぐ警察の手による黒人の虐殺に正直私は吐き気がするほど頭にきています。
私は数日おきに現れる新しいハッシュタグを見るのに疲れました、何度も何度もこのような同じ会話をするのに非常にウンザリしています。こんなことはもうたくさんです。"
しかしながら、私はアスリートである前に黒人女性です。そして黒人女性として、私がテニスをしているのを見るよりも、早急に対処する必要がある重要な事柄があるように感じます。
私がプレーしないことで何か劇的なことが起こるとは思いませんが、プレイヤーの大多数が白人のスポーツの中で会話を始めることができれば、それは正しい方向への一歩になると思っています。
相次ぐ警察の手による黒人の虐殺に正直私は吐き気がするほど頭にきています。
私は数日おきに現れる新しいハッシュタグを見るのに疲れました、何度も何度もこのような同じ会話をするのに非常にウンザリしています。こんなことはもうたくさんです。"
大坂なおみがソーシャルメディアで試合棄権の意思を表明した直後に女子テニス協会は米国の人種差別と社会的不公平に対し結束して反対するスタンスを取るためにトーナメントを一時停止させたと発表。
翌日トーナメントが再開し大坂なおみが優勝した。
そして今、大坂なおみは全米オープンでも抗議の声を上げている。
大坂なおみはトーナメントの初日、警官による家宅急襲で少なくとも8回撃たれ死亡した黒人女性ブリオナ・テイラー氏殺害事件に抗議するため彼女の名前が書かれたマスクを着用して入場。
「私はテニスが世界中で見られていることを認識しています、そしてその中にはブリオナ・テイラーさんを襲った事件を知らない人がいるかもしれません」
「(私がこのマスクをすることで)人々はそれがどういったものなのかを知るためにググってくれるかもしれません。私はこの問題に対する意識を広めるためにこれをしています。彼女のストーリーを知る人が増えるほどその問題に関心を持つ人が増えると思っています」
ワシントンポストによると大坂なおみはこう語ったという。
大坂なおみはまたこのマスクを着用してイライジャ・マクレイン氏の死に抗議した。
彼は昨年8月24日に警察に拘束された際に地面に押さえ付けられ首を腕で絞められた末に死亡した。彼はその間命乞いをしていたという。
さらに次の試合では大坂なおみはジョギング中に白人男性2人に強盗だと思われ射殺されたアフマド・アーベリー氏の名前が入ったマスクを着用してこの事件に抗議。
さらに次の試合ではフロリダ州サンフォードで2012年に起きたトレイヴォン・マーティン氏殺害事件に抗議するため彼の名前が入ったマスクを着用しコートに入場した。
トレイヴォン・マーティン氏は17歳の少年で近所のセブンイレブンからの帰宅途中にボランティア自警団によって「疑わしく見える」という理由で撃たれた。
「トレイヴォン・マーティンの死をはっきり覚えています」
大坂なおみはインスタグラムの投稿でこう語った。
「当時まだ私は子供でその事件を聞いて怖がっていたのを覚えています。実際私はそれ以来何年もパーカーを着ませんでした、"疑わしく見える" 確率を減らしたかったからです」
「それが最初の差別に基づく黒人殺人事件でないことは知っていますが、私にとってそれはこの問題に目を向けるきっかけとなった事件でした」
「事件を伝えるテレビを見てどうしてそんなに逮捕に時間がかかっているのか、なぜ正義が果たされないのかと疑問に思ったのを覚えています」
「同じことが繰り返し起こっているのを見るのは悲しいことです。こんなことは変わらなければなりません」
大坂なおみ、アメリカの人種的不正義に対して抗議の声を上げてくれてありがとう!
ギズモードを抱える米国のオンラインメディア企業ゴーカー・メディア傘下の芸能ニュースメディア『jezebel』より
大坂なおみはスポンサーを失うことを恐れていない
Naomi Osaka Isn't Scared of Losing Sponsors - 2020/09/112018年に全米オープンの決勝戦でセリーナ・ウィリアムズを破り世界的名声を獲得した22歳のテニス選手、大坂なおみが全米オープン中に再び各紙の見出しを飾った。ただし今回はテニスだけが理由ではない。
先週の全米オープンの初日、大坂なおみは警察によって殺害された黒人女性ブリオナ・テイラー氏の名前が書かれた布のフェイスマスクを着用して大きな話題を呼んだ。
翌日、大坂なおみはウォーミングアップやプレスイベントに参加する際にそれぞれ異なった名前の書かれたフェイスマスクを着用。それらは全て警察官や民間人の手で殺された黒人の名前だ。
TIME誌とのインタビューの中で大坂なおみは警察官による黒人男性ジョージ・フロイド氏の殺害を受けミネソタ州ミネアポリスで起きた抗議運動と暴動を見て受けた影響について具体的に語っている。
「私は実際にボーイフレンドと一緒にミネアポリスに向かいました、そして私たちはそこで起きたすべてを見ました。それは人生を変える瞬間でした」
「選手は発言するたびにスポンサーを失う恐怖を覚えると思います。私の場合、スポンサーのほとんどが日本の企業なので特にその思いが強かったです」
「彼らはおそらく私が何について話しているのかわからなかったでしょうし不快に思ったかもしれません」
「しかし何が正しいのか、何が重要なのかについて話さなければならないような時が来たのだと私は感じたのです」
米国の一般大衆紙『USAトゥデイ』より
社説:テニス界のシンボルとなりつつある大坂なおみ、そしてそれはテニスだけのおかげではない
Opinion: Naomi Osaka nearing icon status, and it's not just because of her tennis - 2020/09/11日本人とハイチ人の両親から生まれ南フロリダで育ったた大坂なおみが単なる女子テニスプレーヤー以上の存在になろうとしている。
白人が大多数を占め、複数の文化的背景を持ったスーパースターを生み出すことがまずないこのスポーツで、彼女はまさにテニス界のシンボルとなりつつあるのだ。
全てが変わったのは米ミネアポリスで白人警官によって黒人男性ジョージ・フロイド氏が殺されてから2日後の5月27日だ。
その時から大坂なおみのソーシャルメディアの投稿はすべて人種的正義(racial justice)を中心に展開されることになる。
ジョージ・フロイド氏の死から数日後、彼女は抗議運動に参加するために密かにミネアポリスに飛んだ。
6月16日にはアフリカ諸国に対する欧米の植民地主義を批判しアルジェリア独立運動で指導的役割を果たした思想家・精神科医・革命家であるフランツ・オマー・ファノンの著書『地に呪われたる者』の写真を投稿。
大坂なおみ公式Twitterアカウント
Happy Juneteenth ❤️ pic.twitter.com/9lwecRrTqL
— NaomiOsaka大坂なおみ (@naomiosaka) June 19, 2020
Happy Juneteenth
「ジューンティーンス」はアメリカ合衆国で奴隷身分であった人々の解放を祝う祭日
その中で彼女は「過去数か月の間に私は自分の人生で本当に重要なことは何かを再評価しました。それは私にとって必要だったリセットなのだと思ます」と書いている。
「日本は非常に同質的な単一民族国家なので、そこで人種差別に取り組むことは私にとって難しいものでした」
「人種差別的なコメントをオンラインからもテレビからも受けました」
「しかしそれは少数派です。実際には混血の人々、特に混血のアスリートは日本の未来です」
「私たち(私自身や八村塁ら)は大多数の人々、ファン、スポンサー、メディアに受け入れられてきました」
「少数の人々の無知が、大衆の進歩性を妨げることを許すようなことがあってはなりません」
「日本のファン、特に若い世代のファンからの愛はいつも心温まるものでした。私は日本を代表できることをとても誇りに思っていますしこれからもそうです」
https://www.esquire.com/sports/a33022329/naomi-osaka-op-ed-george-floyd-protests/
「人種差別的なコメントをオンラインからもテレビからも受けました」
「しかしそれは少数派です。実際には混血の人々、特に混血のアスリートは日本の未来です」
「私たち(私自身や八村塁ら)は大多数の人々、ファン、スポンサー、メディアに受け入れられてきました」
「少数の人々の無知が、大衆の進歩性を妨げることを許すようなことがあってはなりません」
「日本のファン、特に若い世代のファンからの愛はいつも心温まるものでした。私は日本を代表できることをとても誇りに思っていますしこれからもそうです」
https://www.esquire.com/sports/a33022329/naomi-osaka-op-ed-george-floyd-protests/
彼女の昨年の広告契約料は3400万ドル、これは過去10年間 年間契約料でトップに立ってきたセリーナ・ウィリアムズやマリア・シャラポワよりも大幅に多い額だ。
そして彼女がそれほどまでの広告塔になれた理由の大部分は日本市場の存在にある。世界的なスポーツスターがあまりいない日本がスポーツ選手としての彼女に寄せている期待は大きい。
それは言い換えれば、スポンサーという点に関して言えば、「日本の観客からどう思われるか」は「アメリカの観客からどう思われるか」よりもはるかに心配する必要があるということでもある。
しかし一方でアメリカのテニス界では、特に女子テニス界では伝説を残した選手ほど人々の生活の中に長く留まる傾向にある。
1970年代から1980年代前半の女子テニス界を牽引したフロリダ州出身のクリス・エバート、アメリカ人は彼女の姿を1973年以来プレーヤーとしてもコメンテーターとしてもテレビで見続けている。
1960年代から1980年代初頭までの四半世紀にわたって女子テニス界に君臨したカリフォルニア州出身のビリー・ジーン・キング、彼女が最後にウィンブルドンで優勝してから45年も経過しているが彼女は今も性別間の不平等の問題で強い発言力を持っている。
クリントン大統領が弾劾されたのと同じ年に初のグランドスラムを勝ち取ったセリーナ・ウィリアムズは未だに優勝争いで最前線を走っている。
怪我などの問題が起きない限り、大坂なおみもまた何年何十年にもわたってスポーツにおいて最も重要な人物の一人となる気がしてならない。
過去数か月の間、我々は大坂なおみが目の前で成長する姿を見てきた。
全米オープンでトロフィーを恐る恐る、そしてほとんど謝罪しながら受け取った2年前と違い、彼女は自分にとってのアイデンティティ、そして彼女が今気にかけている問題について堂々と語るようになった。
そして警察の人種差別と不必要な暴力によって殺されたブラックアメリカンの名前が書かれた7つのマスクを着用して入場した今年の全米オープンで彼女は人生で最高のテニスを披露している。
その彼女が今再び全米オープンの決勝戦の場に立とうとしている。
それはおそらく彼女にとってこれまでで最も重要な一戦となるだろう。
過去数ヵ月にわたって彼女が繰り広げてきた人種差別との戦い、黒人アスリートたちが紡いできた変化を求める声。
これらすべての要素の収束により、大坂なおみはほとんどのテニス選手が達成できないレベルのスーパースターダムの地位に駆け上ろうとしている。
そして彼女はその準備ができているようだ。
紳士のスポーツなのに癇癪持ちがシンボルw
返信削除ハーケンクロイツみたいな悪い意味でのシンボルだろ
削除黒人差別を出汁に暴れまわるテロ屋と左翼、共産主義者の旗印だ
大阪はもうダメだ
返信削除コロナで日本人が差別された時はだんまりだった癖にBLMでは大騒ぎしているクソ人間。
クソとまでは思わんが、かなーり今の彼氏に影響受けてるよね。
削除アメリカに渡った子供の頃は、黒人に「ハーフは黒人じゃねえ!」って言われて悩んだそうだけど。そこはクリアしたのかね。
もうダメ、って言うかオマエは既にダメで、クソ人間ww
削除数年前に米国で発売されてさいきん翻訳が出た小説なんだけど、出てくるFBIチームが「白人至上主義やBLMを監視していた」設定で笑った。
返信削除あいつら黒いKKKじゃねーか。
大坂に「スポーツに政治を持ち込むな」と言ってる人間が、彼女のテニスのパフォーマンスを評価しないのはダブルスタンダードだ。
返信削除彼女の発言を不快に思っても、彼女のテニスのパフォーマンスは賞賛すべきだろ。
大体、スポーツに政治を持ち込まない、というのは基本的にはオリンピックだけだろ。それは休戦のために始めたイベントだから、政治的発言が平和を壊しかねないという合理的な理由があるから。
もちろん個別に政治発言を禁じているスポーツ団体はあるけど、テニスは個人スポーツだし、別にいいだろ。
そのとーり!
削除黒人の被害ばかり訴えて、黒人の加害(ぶっちぎりの犯罪率)をスルーするこいつがそもそもダブルスタンダード
削除クーベルタンは、別に休戦の為にオリンピックを近代に復活させた訳ではないけど。元々は宗教絡みだし。
削除ついでに、“スポーツ団体“と“個人、もしくは団体スポーツ“は別だよ。テニスが個人スポーツでも、テニスのスポーツ団体は存在してるからね。~協会、とか~連盟とか。
挙げ足とる気はないけど、折角の貴方が言ってることが台無しになるよ。
相手、やりづらくてしょうがないだろうな
削除BLMを批判するとバッシングされる中で、
BLMを掲げる黒人選手と戦うって
もうレッドチーム代表の広告塔だなコリャ
返信削除何処まで落ちぶれるか楽しみデス
もうオマエは落ちる所も無い底辺だけどなww
削除そのコメント、差別と何が違うんだ?
削除レッドチーム? 少しは勉強しろよケツの青い小僧。 お前は逆に在 日 だな!
削除>世界的なスポーツスターがあまりいない日本が
返信削除はあ?たくさんいるわボケ!先入観で日本見んなレイシストが!
いやいないだろ
削除テニスやサッカーは超トップのスターと呼べる選手は一人もいないし
フィギュアや野球みたいなマイナースポーツじゃ世界的スターとは言わないからw
井上尚弥
削除八村塁
「たくさん」って誰だよ
削除言ってみろよネトウヨ
「ネトウヨ」なんていう『韓国にとって都合の悪いことをネットで発言する日本人』
削除を叩くためにあちらの方が作った在日語を嬉々として使ってるのは
もれなくそれ系の方なので相手にしないでよし。
いやボクシングはマイナーだし
削除バスケも世界的には微妙な上に八村はNBA選手ってだけでその中でスターってわけじゃないから
では君の国に居るのかな? キン○ ヨナ 、 パクパク○ あれは君の国にとっては 世界中が知らない 一流スターなんだろうね。 永遠のコンプレックス。
削除俺はコロナの時にデモをした大阪なおみは大嫌いだけどね
返信削除テニスのシンボルにふさわしいと思えん
嘘はいけないデモはしてない。訴える運動に対して「お願いします」
削除と言っただけ。他のテーマで日本人がデモするように、ソーシャルディスタンスとマスクをしなかった在日外人が悪い。
あんたも嘘はいけない。
削除ラッパーの彼氏と米でデモに参加したよ。
7a
削除嘘を書くのはやめてくれ
「お願いします」ではなく日本のデモの主催者側の支援者にリツイトして
「デモに協力、拡散して」と始めは言ってただけだ。
その後黒人配偶者の日本人も含め、今はその時期じゃないとデモの取りやめを
「お願いします」と書いたのは『日本人』だ。なぜ逆の事実を書く必要がある?
上記の黒人配偶者の日本人を攻撃しアカウントを閉じさせたのはデモ側の「外国人」だったし
高齢者を身内に持った日本人や医療関係者の日本人たちに「腐ったリンゴ」と大坂が書いたが
後々このことも日本人が書いたと、事実の逆を言い続けるつもりかね?
スポンサーは大変ですね
返信削除支援したテニスプレイヤーが、過激活動家もどきを神聖な会場でやっちゃうんですもの
日本を見れば、日本人を差別する黄色差別主義者のスピーカーに成り下がったクズをこれからもサポートするか
海外を見れば、集団殺戮破壊組織の広報に成り下がった黒人ロトフィーをサポートするか
どちらを選んでもまあ大変ですわねw
お前は選ぶ物が無くて人生が大変ですわねww
削除7a
削除嘘を書くのはやめてくれ
「お願いします」ではなく日本のデモの主催者側の支援者にリツイトして
「デモに協力、拡散して」と始めは言ってただけだ。
その後黒人配偶者の日本人も含め、今はその時期じゃないとデモの取りやめを
「お願いします」と書いたのは『日本人』だ。なぜ逆の事実を書く必要がある?
上記の黒人配偶者の日本人を攻撃しアカウントを閉じさせたのはデモ側の「外国人」だったし
高齢者を身内に持った日本人や医療関係者の日本人たちに「腐ったリンゴ」と大坂が書いたが
後々このことも日本人が書いたと、事実の逆を言い続けるつもりかね?
違うところにのったな、間違った8すまない
削除私の中では大坂選手は浅黒い肌を持った日本人としか思えない。こういった報道の中、彼女を黒人として見ることで何かの違和感が解消されるかもしれないと思ったこともあったが、やはり日本人アスリートに見えてしまう。
返信削除私たち日本人は正直なところBLMは解らない。選手生活の多くをアメリカで過ごした大坂選手にアメリカでの立ち位置もまた日本人には想像もつかないのだろう。
俺には日本国籍のアフリカ系アメリカ人にしか見えないけどね
削除というか、内面が完全にそうでしょ
無政府主義者の只の黒人だったのでしょうね。
削除但し父方の母国ハイチでフランスに搾取される黒人とかは興味無し。と言うかきっと知らない。
日本の拉致被害者?ニホンゴワカリマセン…
彼氏の影響が大きいと思うよ。
削除デモも一緒に参加したし。その時彼氏の方は逮捕されてるし。
上のコメに書いたことと被るけど、渡米した子供の頃黒人に「ハーフは黒人じゃない」って言われて悩んだそうだし。ハーフ、ではなくて、ダブルとしてアイデンティティ確立できたなら、まぁ、いいんだろうけど。黄色人種差別についてはどう思っているのかは気になるわ。
同じような見た目でもアントニーは日本人だと思うけどこいつはアメリカ人
削除日常的に使う言語に思考は影響を受ける
育ちも考え方も完全にアメリカの黒人だろ
日本人なら他人の迷惑考えろと言いたいがこいつには多分伝わらない
人種差別反対と黒人至上主義は違うから
返信削除大坂は黒人至上主義者だよな
削除日本人は二の次どころかリストにも入ってないんじゃね
https://i.imgur.com/lAdRZhT.jpg
返信削除https://i.imgur.com/OFmq9QQ.jpg
大阪なおみが煽動したデモ
裏で操ってる奴らがえせ日本人ってことが
外人には分からないけど日本人にははっきりと分かる画像
この人が日本人であるということが、センスのないジョークだったら笑い飛ばせるのに
返信削除こいつに成功体験与えちゃダメだろ。発狂してくぁwせdrftgyふじこlp
返信削除女子テニス界はいつまでこれを放置しとくの?
返信削除大会は政治活動の場なんですかね?
日本が出してる多額のスポンサー料を使って黒人優遇運動するレイシスト
返信削除大阪なおみのマスクに名前のある黒人が、不当な暴力の犠牲になった人達である点に異存はないし、そのことを無念に思う大阪なおみについて非難するつもりもない。
返信削除しかし、BLMがたんなる反トランプ運動であり、運動名とは異って黒人を大事にしているわけではないことを承知の上で参加しているのであれば、他人の影響なのか若さの暴走なのか、物事をちゃんと見てないってことだろう。
FBIなどの統計では、2019年で、全米で警察官によって射殺された非武装の容疑者が49人いるそうだ。そのうち、黒人は9人で、白人は19人いる。この数字を見て、警察は黒人を狙って射殺しているというBLMの主張に疑いを持たないならば、それは知能が低いと言わざるをえない。不当に殺害された人々について語るなら、黒人だけでなく、19人の白人のうちの誰かやその他の人種の20人のマスクを作るべきだろう。
来年はもっと減額されてるんじゃないかな
返信削除日本人は黒人以下
返信削除ネトウヨは自分を白人だと思っているのでしょう
日本人に飼われてた猿は黙ってろw
削除黒人以下でいいからどっか行ってくれ。
削除日本は日本人だけで平和に楽しくやりたいの。
その「以下」である日本人にわざわざなってる大坂なおみさんに対する侮辱ですか?
削除>>7a
返信削除彼女がお願いした?罵倒したの間違いでしょう。みんな忘れてるだろうと思って嘘を拡散するような真似だけはやめて下さいね。
上の方もお話されていますが、当時彼女のデモ呼びかけに「今はコロナを抑制するため皆が自粛しているのでどうか時期を改めてもらえませんか?」と丁寧にお願いされていたのは大勢の日本人のほうですよ。
それを全て逆切れして小ばかにし悪態、罵倒で返していたのが今素晴らしいと言われている大坂なおみさんです。なかでも酷かったのが黒人のご主人と子供達の母親である日本人女性に対する態度で「私のママがあんたのような女じゃなくてよかった!」って信じられない言葉を投げつけていました。
その後もツイッターで「私は最近デモに反対する日本の右翼に攻撃されていた」ってしれっと嘘をついてこの人達のことを右翼呼ばわりしたあげくに「でもこういう人達はごく一部の腐ったりんごだから!」って吐き捨てていたのだけは忘れられませんね。
こんな言動ただの一般人であっても許せないことですし人間性を疑うレベルですよね。それがプロのテニス選手であればなおさら。だからこのことを知っている人達は、これ以降彼女が何をやっても嫌悪感や侮蔑の目で見てしまうんでしょうね。非常に残念です。
テニスだけやっていれば日本人からも好かれたのにね
返信削除この人ほんと嫌い、見たくもない
以前は人並みに応援してたけど、今は無理
返信削除日本国籍捨てて、アメリカ国籍にしてほしいくらい嫌い
ニュース見ると大阪なおみの単語が頻繁にでてきてウンザリする
日清のチリトマトが好きだったが、もう買ってない
この人ホントうんざり
返信削除自分が本当に属しているところに去ってほしい
どう考えてもこの人にとってそれは日本ではない日本人を同胞とも思ってないでしょ
Your blog's coverage of the US Open 2020 and Naomi Osaka's performance is excellent, I must say. The cartoon characters in "How Old Is Dolores in Encanto" are given depth, much like when you talk about athletic accomplishments. Thank you for providing your readers with this fascinating viewpoint on tennis and animation that enthrals and educates them!
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