コミック・ブックに特化したカナダのニュースメディア『コミック・ブック・リソーシズ』より
2020年北米グラフィックノベルの売上が2019年と比較して30%近く急増した。その理由は主に日本のマンガ人気だ。
アメリカの市場調査会社NPDグループの最新の報告によると2020年の北米グラフィックノベルの販売数は1,620万冊で2019年より29.1%増加。
中でも顕著だったのがマンガで2020年の北米でのマンガの売上は前年比で43.7%も増加した。
これはグラフィックノベルカテゴリの29.1%の成長のなんと80%がマンガの売上に起因していることを意味する。
2020年に最も売れた作品は英国のアーティストであるチャーリー・マケシーの作品「The Boy, The Mole, The Fox, and the Horse」だったがトップ10リストの大半を日本のマンガ、特に堀越耕平の「僕のヒーローアカデミア」が占めた。
トップ10リストのうち5つを「僕のヒーローアカデミア」の1~3巻と23~24巻が占め、吾峠幸治の「鬼滅の刃」の1巻と伊藤潤二の「うずまき」がそれぞれ5位と10位に入った。
2020年のグラフィックノベル売り上げトップ10は次のとおり:
1. The Boy, The Mole, The Fox, and the Horse - チャーリー・マケシー
2. 僕のヒーローアカデミア(1) - 堀越耕平
3. Strange Planet - ネイサン・W・パイル
4. 堀越耕平のマイヒーローアカデミア(2) - 堀越耕平
5. 鬼滅の刃(1) - 吾峠幸治
6. 僕のヒーローアカデミア(24) - 堀越耕平
7. 僕のヒーローアカデミア(3) - 堀越耕平
8. Stranger Planet - ネイサン・W・パイル
9. 僕のヒーローアカデミア(23) - 堀越耕平
10. うずまき - 伊藤潤二
これらの用語は厳密に定義することができておらず日本のマンガも業界によってはグラフィックノベルに含まれたり別物として扱われたりする。
また日本では「アメコミ=スーパーヒーローもの」という認識になっているがアメコミの売上の大半を占めているのは6~18歳向けの「kid-oriented(子供向け)/juvenile(少年向け)」作品でスーパーヒーローものは全体の10%以下、さらに近年は人気が下降傾向にある。
米国では日本のマンガは少年向けフィクションに次いで2番目に人気のジャンルになっている。
カテゴリ別・米国のコミック&グラフィックノベルのシェア
シェア:
41% - 少年向けフィクション
28% - マンガ
10% - スーパーヒーローもの (非少年向け)
3% - 少年向けノンフィクション
3% - 10代後半向けフィクション
3% - ファンタジーもの (非少年向け)
2% - SFもの (非少年向け)
2% - その他一般 (非少年向け)
8% - 他
前年との比較:
少年向けフィクション - 前年比25.9%増
マンガ - 前年比20.1%増
スーパーヒーローもの - 前年比9.6%減
少年向けノンフィクション - 前年比24.4%増
10代後半向けフィクション - 前年比39.3%増
ファンタジーもの - 前年比18.9%増
SFもの - 前年比16.0%減
その他一般 - 前年比32.9%増
他 - 前年比6.0%増
2019年10月7日のICv2カンファレンスで米市場調査会社NPDグループが発表したデータより(ソース)
米国の出版業界情報誌『パブリッシャーズ・ウィークリー』より
アメリカの市場調査会社NPDグループの最新の報告によるとマンガ人気は2021年も続いているようだ。2021年第1四半期の米国での印刷版マンガの販売数は2020年の同時期と比較して360万冊増加した。
「2020年はパンデミック下にあったにもかかわらずマンガの売上は過去最高の伸びを記録した。だが2021年はさらにとてつもない伸びを示している、このような数字は実際に見たことがない」
米国のコミック出版社で日本の出版社からライセンス供与を受けたマンガの英語版を刊行するセブンシーズ・エンターテインメントのセールスおよびマーケティング・マネージャーであるLianne Sentar氏はこう述べた。
同じく日本のマンガの英語版を刊行するViz MediaのKevinHamric氏はほぼ全ての出版社が同じようなマンガの好調な売上を報告していると語った。
「2020年のマンガの売上はパンデミックが発生する前は好調なスタートを切ったものの4月までに過去最低に急落、しかしそこから市場は急速に回復し右肩上がりになっている」
「2021年はこれまでをはるかに凌駕するペースで売上を伸ばしており、ここ数週間は2020年のホリデーシーズンよりも好調な数字を出している」
北米のポッカルチャーマガジン『ICv2』より
2021年4月の印刷版のグラフィックノベルのトップ20は全て日本のマンガが独占、米市場調査会社NPDグループが発表した4月4日から5月1日までのグラフィックノベルの売上がコチラ。
常に複数巻がランクインしていた「僕のヒーローアカデミア」だが今月は2巻と26~27巻の3つのみ。代わりに劇場版公開で注目が集まった「鬼滅の刃」が9つもランクインした。
北米のポッカルチャーマガジン『ICv2』より
2か月連続で印刷版のグラフィックノベルのトップ20は全て日本のマンガが独占、米市場調査会社NPDグループが発表した5月2日から5月29日までのグラフィックノベルの売上がコチラ。
トップ20のうちの8つが「鬼滅の刃」に。これはアニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が5月の第1週に興行収入で全米1位を獲ったことが間違いなくこの作品に関心を呼んだからだろう。
2021年5月のトップタイトルは「進撃の巨人」の第33巻だった。ここに来て人気が再浮上しているのはいよいよ完結が迫っているからだと思われる。
"April 2021 (4/3/21 – 5/1/21)" と書かれているが "May 2021 (5/2/21-5/29/21)" の誤植
2020年北米グラフィックノベルの売上が30%近く急増(マンガのおかげで)
Adult Graphic Novel Sales Jumped Nearly 30% in 2020 (Largely Thanks to Manga) - JAN 15, 2021- 2020年のグラフィックノベルの売上が前年比で29.1%増加、その成長の80%をマンガの売上が占めた -
2020年北米グラフィックノベルの売上が2019年と比較して30%近く急増した。その理由は主に日本のマンガ人気だ。
アメリカの市場調査会社NPDグループの最新の報告によると2020年の北米グラフィックノベルの販売数は1,620万冊で2019年より29.1%増加。
中でも顕著だったのがマンガで2020年の北米でのマンガの売上は前年比で43.7%も増加した。
これはグラフィックノベルカテゴリの29.1%の成長のなんと80%がマンガの売上に起因していることを意味する。
2020年に最も売れた作品は英国のアーティストであるチャーリー・マケシーの作品「The Boy, The Mole, The Fox, and the Horse」だったがトップ10リストの大半を日本のマンガ、特に堀越耕平の「僕のヒーローアカデミア」が占めた。
トップ10リストのうち5つを「僕のヒーローアカデミア」の1~3巻と23~24巻が占め、吾峠幸治の「鬼滅の刃」の1巻と伊藤潤二の「うずまき」がそれぞれ5位と10位に入った。
2020年のグラフィックノベル売り上げトップ10は次のとおり:
1. The Boy, The Mole, The Fox, and the Horse - チャーリー・マケシー
2. 僕のヒーローアカデミア(1) - 堀越耕平
3. Strange Planet - ネイサン・W・パイル
4. 堀越耕平のマイヒーローアカデミア(2) - 堀越耕平
5. 鬼滅の刃(1) - 吾峠幸治
6. 僕のヒーローアカデミア(24) - 堀越耕平
7. 僕のヒーローアカデミア(3) - 堀越耕平
8. Stranger Planet - ネイサン・W・パイル
9. 僕のヒーローアカデミア(23) - 堀越耕平
10. うずまき - 伊藤潤二
コミックスとグラフィックノベルの違い:
アメリカン・コミックは一般的に「グラフィックノベル」と「コミックス」に分けられ、グラフィックノベルはコミックよりもシリアスで大人向けであり子供向けの作品群と区別するために「グラフィックノベル」または「アダルトグラフィックノベル」と呼ばれる。これらの用語は厳密に定義することができておらず日本のマンガも業界によってはグラフィックノベルに含まれたり別物として扱われたりする。
また日本では「アメコミ=スーパーヒーローもの」という認識になっているがアメコミの売上の大半を占めているのは6~18歳向けの「kid-oriented(子供向け)/juvenile(少年向け)」作品でスーパーヒーローものは全体の10%以下、さらに近年は人気が下降傾向にある。
米国では日本のマンガは少年向けフィクションに次いで2番目に人気のジャンルになっている。
カテゴリ別・米国のコミック&グラフィックノベルのシェア
シェア:
41% - 少年向けフィクション
28% - マンガ
10% - スーパーヒーローもの (非少年向け)
3% - 少年向けノンフィクション
3% - 10代後半向けフィクション
3% - ファンタジーもの (非少年向け)
2% - SFもの (非少年向け)
2% - その他一般 (非少年向け)
8% - 他
前年との比較:
少年向けフィクション - 前年比25.9%増
マンガ - 前年比20.1%増
スーパーヒーローもの - 前年比9.6%減
少年向けノンフィクション - 前年比24.4%増
10代後半向けフィクション - 前年比39.3%増
ファンタジーもの - 前年比18.9%増
SFもの - 前年比16.0%減
その他一般 - 前年比32.9%増
他 - 前年比6.0%増
2019年10月7日のICv2カンファレンスで米市場調査会社NPDグループが発表したデータより(ソース)
アニメのストリーミング配信がマンガの売り上げを伸ばす
Streaming Anime Lifts Manga Sales - May 07, 2021アメリカの市場調査会社NPDグループの最新の報告によるとマンガ人気は2021年も続いているようだ。2021年第1四半期の米国での印刷版マンガの販売数は2020年の同時期と比較して360万冊増加した。
「2020年はパンデミック下にあったにもかかわらずマンガの売上は過去最高の伸びを記録した。だが2021年はさらにとてつもない伸びを示している、このような数字は実際に見たことがない」
米国のコミック出版社で日本の出版社からライセンス供与を受けたマンガの英語版を刊行するセブンシーズ・エンターテインメントのセールスおよびマーケティング・マネージャーであるLianne Sentar氏はこう述べた。
同じく日本のマンガの英語版を刊行するViz MediaのKevinHamric氏はほぼ全ての出版社が同じようなマンガの好調な売上を報告していると語った。
「2020年のマンガの売上はパンデミックが発生する前は好調なスタートを切ったものの4月までに過去最低に急落、しかしそこから市場は急速に回復し右肩上がりになっている」
「2021年はこれまでをはるかに凌駕するペースで売上を伸ばしており、ここ数週間は2020年のホリデーシーズンよりも好調な数字を出している」
2021年4月のグラフィックノベル売上トップ20 - NPDグループ調べ
APRIL 2021 NPD BOOKSCAN - TOP 20 ADULT GRAPHIC NOVELS - May 7, 2021- 私にはマンガをください!-
2021年4月の印刷版のグラフィックノベルのトップ20は全て日本のマンガが独占、米市場調査会社NPDグループが発表した4月4日から5月1日までのグラフィックノベルの売上がコチラ。
常に複数巻がランクインしていた「僕のヒーローアカデミア」だが今月は2巻と26~27巻の3つのみ。代わりに劇場版公開で注目が集まった「鬼滅の刃」が9つもランクインした。
北米のポッカルチャーマガジン『ICv2』より
2021年5月のグラフィックノベル売上トップ20 - NPDグループ調べ
MAY 2021 NPD BOOKSCAN - TOP 20 ADULT GRAPHIC NOVELS - June 4, 2021- 今月もマンガがグラフィックノベルのランキングを独占 -
2か月連続で印刷版のグラフィックノベルのトップ20は全て日本のマンガが独占、米市場調査会社NPDグループが発表した5月2日から5月29日までのグラフィックノベルの売上がコチラ。
トップ20のうちの8つが「鬼滅の刃」に。これはアニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が5月の第1週に興行収入で全米1位を獲ったことが間違いなくこの作品に関心を呼んだからだろう。
2021年5月のトップタイトルは「進撃の巨人」の第33巻だった。ここに来て人気が再浮上しているのはいよいよ完結が迫っているからだと思われる。
"April 2021 (4/3/21 – 5/1/21)" と書かれているが "May 2021 (5/2/21-5/29/21)" の誤植
「鬼滅の刃のマンガの販売部数、米国のコミック市場全体の販売数を超える」
2020年の鬼滅の刃の販売部数は8,234万部。2020年の米国のコミック市場全体の総販売数はまだ公開されていない。
ただしcomicbook.comによると2019年の総販売数は前年比120万冊減の8,320万冊だったため2020年は約8,200万冊と推定されるとのこと
「DCコミックスのアメコミ・スーパーヒロイン、スターファイヤーの同性愛者でゴスロリな娘が主人公のグラフィックノベルが登場、『I Am Not Starfire』についてもっと知ろう」
右)問題のグラフィックノベルの作者
「はぁそうですか、どうしてそんなことになったんでしょうね」
今どきアメコミなんて誰が買うんだみたいなことを言うと必ず「でもコミック全体の売上は伸びている」とか反論してくるのが笑える。コミック全体の売上にはマンガの売上が含まれていることに言及しないのはもちろん、マンガの売上がなければその "全体の売上" も悲惨なものになるのにね
この作品の問題は同性愛者であることでもゴスロリであることでもデブであることでもない。
想像力の欠片もない陳腐なストーリー、繊細さのないあまりにも雑なアートワーク、そしてキャラクターをしっかり構築することもなければ成長も描かない一方で、美徳シグナリングにだけは情熱を費やしている所だ。
virtue signaling/美徳シグナリング: 自分がウォークであることを周囲にアピールすること。自分の道徳の優秀さを周りの社会に知らせる行動。
woke/ウォーク: "目覚める" を意味する "wake" の過去・過去分詞形。最近では社会的不公正/人種差別/性差別などの問題に "目覚めた人"、"政治的に覚醒した人" といった意味合いで使われる。
想像力の欠片もない陳腐なストーリー、繊細さのないあまりにも雑なアートワーク、そしてキャラクターをしっかり構築することもなければ成長も描かない一方で、美徳シグナリングにだけは情熱を費やしている所だ。
virtue signaling/美徳シグナリング: 自分がウォークであることを周囲にアピールすること。自分の道徳の優秀さを周りの社会に知らせる行動。
woke/ウォーク: "目覚める" を意味する "wake" の過去・過去分詞形。最近では社会的不公正/人種差別/性差別などの問題に "目覚めた人"、"政治的に覚醒した人" といった意味合いで使われる。
マンガ家は物語を語ろうとする。だが欧米のコミックはアジェンダ(その人が広めたい自分が正しいと思っている思想)を売り込もうとしてくる。
アジェンダ:日本では「取り組むべき検討課題」や「行動計画」のように訳されているが「その人が広めたい自分が正しいと思っている思想」「重要だと思っている解決または達成したいこと」といった意味もある。
馬鹿げたアメリカのLGTBQプロパガンダはさておきだ。
今日のアメコミはこの業界から芸術性がいかに失われたかをよく表している。物語にしてもキャラクターにしてもアートにしても、彼らはただ既存のものにオリジナリティの欠片もないストーリーを混ぜて作っているだけ。キャラクターなんて実際の人間の写真をなぞって描いているようにさえ見える。
アメコミの全体的な品質がどうしようもなく落ちているんだよ、そこに秘められた思想やイデオロギーやアジェンダだけの問題じゃない。
今日のアメコミはこの業界から芸術性がいかに失われたかをよく表している。物語にしてもキャラクターにしてもアートにしても、彼らはただ既存のものにオリジナリティの欠片もないストーリーを混ぜて作っているだけ。キャラクターなんて実際の人間の写真をなぞって描いているようにさえ見える。
アメコミの全体的な品質がどうしようもなく落ちているんだよ、そこに秘められた思想やイデオロギーやアジェンダだけの問題じゃない。
日本:「キャラクターをできるだけ魅力的に、できるだけ深みのあるキャラにしよう」
アメリカ:「キャラクターをできるだけ醜く、できるだけ浅いキャラにしよう」
アメリカ:「キャラクターをできるだけ醜く、できるだけ浅いキャラにしよう」
日本が存在してくれて本当に助かった、じゃなければ今頃この業界は "woke" なゴミだけの世界になっていたところだ
(画像は1989年からマーベルコミックに登場する若手ヒーローチーム『ニューウォーリアーズ』の最新版のヒーロー&ヒロイン。あまりにも批判が多かったため制作中止になった模様)
そんな、一体どうしてこんなことに...
ちなみにこちらは実際に去年マーベルコミックから出版されたものになります。この顔を見てよlmao(爆笑) !!!
ちなみにこちらは実際に去年マーベルコミックから出版されたものになります。この顔を見てよlmao(爆笑) !!!
アメコミを20年読んでいる私からしたらこのニュースには少しも驚かない。
アメコミの品質は大幅に低下した、一方の鬼滅の刃のようなマンガは期待をはるかに超える品質だ。
アメコミの品質は大幅に低下した、一方の鬼滅の刃のようなマンガは期待をはるかに超える品質だ。
lalaford
「日本のマンガの方がよっぽど "多様性" に溢れているという。人種的な意味ではなくジャンルや発想的な意味でな」
arcoflight 「欧米のコミックに対して常々思ってきたことだけど、話は急ぎ過ぎてる割りには終わりが見えないし、悪役は常にリサイクルされるし、リブートされまくるしでキャラクターの死には何の意味もない。マンガにだって問題を全く感じないわけではないけどコミックスと比べたらメディアとしてはるかに優れている」
arcoflight 「欧米のコミックに対して常々思ってきたことだけど、話は急ぎ過ぎてる割りには終わりが見えないし、悪役は常にリサイクルされるし、リブートされまくるしでキャラクターの死には何の意味もない。マンガにだって問題を全く感じないわけではないけどコミックスと比べたらメディアとしてはるかに優れている」
また最初から語り直すリセットや同じキャラを使って別展開を描くパラレルワールド、数え切れないほど繰り返されるそれらに私はもううんざりしている。キャラクターを実際に死なせるということがどうしてできないんだ?
死なせなくても彼/彼女の物語を終わらせて二度とそれに触れないということがどうしてできないのだ?
それでいて新しいキャラクターはただただくだらなくて "woke" っぷりが酷いとか。
死なせなくても彼/彼女の物語を終わらせて二度とそれに触れないということがどうしてできないのだ?
それでいて新しいキャラクターはただただくだらなくて "woke" っぷりが酷いとか。
私は別にアメコミ好きでもマンガ好きでもないが、兄弟が後者なので彼に時々マンガを何冊か買ってあげることがある。
どちらの世界もあまり知らない部外者の視点から見た場合マンガは本当に購入しやすい、なぜならわかりやすいからだ。マンガ本はコミックに比べて大きくて分厚いしそれぞれの作品がひとまとめになって棚に並んでいる。
どこにワンピースの98巻があって、どこに暗殺教室の27巻があるのかがすぐにわかる。各作品の第1巻にはカバーの所に推薦文や宣伝文句が書かれているからそれを見れば簡単にそれがどんな作品か理解することができる。
アメコミの場合は彼にプレゼントしたくてもどうやって買えばいいかわからない。もちろんレジの人間に聞けばわかるだろう、だが詳しい人間に尋ねなければ買えないなんてことがそもそもありえないだろ。
それとマンガのジャンルの多様性の豊かさにはいつも感銘を受ける。スーパーヒーローものしかないアメコミと違って。
どちらの世界もあまり知らない部外者の視点から見た場合マンガは本当に購入しやすい、なぜならわかりやすいからだ。マンガ本はコミックに比べて大きくて分厚いしそれぞれの作品がひとまとめになって棚に並んでいる。
どこにワンピースの98巻があって、どこに暗殺教室の27巻があるのかがすぐにわかる。各作品の第1巻にはカバーの所に推薦文や宣伝文句が書かれているからそれを見れば簡単にそれがどんな作品か理解することができる。
アメコミの場合は彼にプレゼントしたくてもどうやって買えばいいかわからない。もちろんレジの人間に聞けばわかるだろう、だが詳しい人間に尋ねなければ買えないなんてことがそもそもありえないだろ。
それとマンガのジャンルの多様性の豊かさにはいつも感銘を受ける。スーパーヒーローものしかないアメコミと違って。
同性愛者←よし
返信削除ゴスロリ←よし
出ブス←なし!
現実のゴスロリもデブス多いけど
その辺上手く落とし込めば面白い作品になる気がするんだがなぁ
削除コメディなら面白そう
削除それをコメディにしたら、差別主義者って叩かれそう
削除でもさ、LGBTをシリアスに描いたら、それこそ差別的になるんじゃね?
削除笑い飛ばす題材にした方が平和な気もするな。
これでアメコミ界隈が変わるかとなると全くなく、むしろ日本のマンガ界にあらゆるアジェンダを守らせようと圧力かけてくるのが確実。マスキー法じゃないけどアメリカで出版するにはこれこれの約束事を守らなければ出版させないとかw
返信削除だったらアメリカで出発しなきゃいい。
削除利益を優先し出したら文化は死ぬ。
元々文化のない国は形を変えまくっても抵抗無いみたいだけど。
>欧米のコミックはアジェンダを売り込もうとしてくる
返信削除これは文化的なものもあると思うけどね
欧米の漫画読者が「作者は作品を通して何を主張しているのか」
「この作品から自分は何を得られたか」について盛んに議論しているのをよく見る
そういう気風があるからこそそういう作品が供給されるんだろう
日本の読者は見えない部分の設定なんかを探るのは大好きだけど思想にはそこまで頓着しないよね
むしろ思想を押し付けられるの嫌いだろう日本の読者は
返信削除色々と複雑な面があるお話ですよと提示されたものを色々考えるか、単純明快な頭空っぽなお話ですよと提示されたものを単純に消費するか、作品によって楽しみ方を選択していると思う
進撃も鬼滅もテーマがあるとすれば「悪とは何か、どう向き合うか」だと思うんだけど、「展開やバトルやグロ表現が楽しいから」でも全然いいというか、そこ大事、入口だからね。
削除学習漫画でもないのに、ストーリーよりテーマが先にチラつくと、だいたいうるせぇうぜぇってなる。
アメリカって保守的なのか知らんが焼き直しばっかりだね。
返信削除アベンジャーズ系もだけど、ディズニーも昔のアニメの実写版ばっか作ってる印象。
日本人は新しいものや奇妙なものに飛びつく傾向があるから、漫画家も「今までになかった作品を描こう」とするけど、そういう志向じゃないんだろうな。
向こうのコミックは制作陣が複数人だから
返信削除誰かがポリコレ的なことを言い出すと、他の個人個人が表立った否定がしづらくなって
結果どんどん止められなくなってしまう。
日本の漫画は作者個人に依るところが大きいからそうなりづらい
10. うずまき - 伊藤潤二
返信削除こんな異質なホラー漫画がアメリカで受けてるのかw
有名ブロガーにでも取り上げられたのかな
伊藤潤二は昔からなぜか海外評価が高い。
削除記憶にある限りじゃ00年代から目にしてるから昨日今日の話じゃない。
いまだに売れてるってことは世代更新の新規も多いってことだよな。
この記事はそこに驚いたわ。
北米のアニメ専門チャンネル・カートゥーンネットワークで「うずまき」がアニメ化される事が発表されたそうだから、その影響だと思う
削除ミニシリーズの全4話、監督は蟲師の長濱博史さん
ヒーローの娘で同性愛者でゴスで作者もコスプレしてて…って面白そうで興味あるけどね
返信削除けどどういうジャンルなんだろう?
ただ、アメリカでここまで叩かれてるってことは、憶測だけど中身がよっぽど面白くないもしくは異性の容姿叩きしてるブス男の声が大きいんだろうね
>若手ヒーローチーム『ニューウォーリアーズ』の最新版のヒーロー&ヒロイン
削除あえて釣られるけど、お前はこのヒーロー見てかっこいい、この企画を実現化してほしいと感じるの?
男の俺にはヒーローもヒロインもクソダサいとしか感じないけど
ちなみに俺は色黒・褐色肌のかっこいいキャラが大好物なので、そういう属性キャラ増えるのは別に構わないと思ってる
この二人組は、デザイン的には5人いるニューウォーリアーズのメンバー中でまだマシなほうなんだけど
削除人物設定がクソダサいという理由で一番嫌われているよ
容姿云々よりも、叩いてる奴らはLGBTへの無知・無理解・自分と違うものへの拒否反応で叩いてるから
返信削除ブーメランになってない?
削除くっそうぜえ、>8と一緒にガルちゃんに帰れよ
削除違うものへの拒否反応というより、思想の押し付けへの拒否反応でしょ。
削除ちょっとでも反論したり、気に入らなかったらレイシスト判定してネットで叩きまくるじゃない。そのせいで余計にLGBT活動する人が嫌いになるんだよ。
私も最初はそういう活動する人がいるんだ、位しか思ってなかったけど、フィクションの表現に突っかかって来るようになってから大嫌いになったわ
むしろワンフォーオールの「継承」の方が、本拠アメリカでは断絶しつつある正しい意味でのアメコミヒーロー像の「継承」のメタファーに思えてきて興味深い気がしてきたくらい。
返信削除そういう意図は無いだろうけど、そういう読み方ができるほどアメリカがおかしくなってきた。
製作側の環境でいうと、日本のマンガは、なんだかんだで趣味の延長線上で、運良くそれで食べていけたらいいやって層で支えられているが、欧米や中国の作家達は最初から利益を上げるためのチームを作って純粋に仕事としてやっているので遊びが足りない
返信削除裾野の広さも、多様性も、明らかに差が付くのが当然のこと
それなのにトップクラスの作者の年収は日本の方が半端ないっておもしろいよね
削除日本だと面白さが全てなので同じ人間がはだしのゲンや虹色のトロツキーとテコンダー朴を読むことは矛盾しない
返信削除別に作者が作品に思想を込めても良いし透けて見えても良いが単純にアメコミは主張ばっかりでつまんねーんだよな
アメコミは縛られすぎなんじゃねえの
返信削除手塚治虫からしてヒーロー物からLGBT、近親相姦、歴史etcなんでも描いてたよ
別にヒーローユニバースもポリコレもネタ自体は面白い要素もあると思うが、それだけがメインだとキツいな。
削除ただエンターテイメント宗主国をなめない方がいい。彼らの能力高いのはよく知ってるだろう。
マンガが開拓したマーケットが成長するなら逆黒船となって、アメコミ革命するかもね。
うえー
返信削除スターファイヤーの娘が太ったレイブンみたいになっててショック…
いやレイブンのが万倍可愛いけどさ
既存のキャラの個性をぶっ壊すような作品って本当嫌いだ
たまに日本でもあるから困る
最近懐古を狙ってか昔の作品の続編多いけどそれで好きだったキャラがゲイにされてて本当うんざりしたし
アメコミってそれのオンパレードだし、そりゃ読者離れるわと
あの黒人二人組のヒーロー発売中止になったのか
返信削除すると同時期に発表された残りの3人も中止になったのかな?
ゴスロリ…?
返信削除日本にも薄っぺらな作品や堂々巡りで終わらない作品や作者の主張が押しつけがましい作品は山ほどあるけどね。そうでない作品も山ほどあるだけで。
返信削除アメコミには「そうでない作品」は1つもないんだろうか?
アメリカのこういう悪しき傾向はネトフリアニメでも見られるね
返信削除独占で作品の広がりも潰すし供給過多の業界にあんな出資者要らねえよ
アニメーターにお為ごかし言って労働力まで囲い込もうとしてるが
中国が詩季織々でやってた事と大差無いから警戒せにゃあかんよ
>中国が詩季織々でやってた事
削除詳しく教えて。
なろう小説読んでると突然今までの流れをぶった切ってアジェンダの売り込み始めたりすることがある
返信削除海外勢のやる事は極端すぎで程々ってのが無い
返信削除ポリコレ要素を含む作品を作るのは良いが何で全部それで統一しようとするんだ?
多様性多様性うるさいくせに特定の思想しか認めないよな
だから表現も言論の自由も死んでいくんだよ
あいつらの言う多様性とはあくまでグローバルスタンダードの下の多様性だからな
削除そしてグローバルスタンダードは自分達(欧米リベラル)が決めるということ
TVの中韓(特に韓)ごり押しにうんざりするのと同じだろ
返信削除思想の押し売りが過ぎて作品の面白さを阻害している
制作者より編集もしくはもっと上の方からやらせてる感が透けて見えるから白ける
現場が面白いと思えずに捻じ込めば詰まらないものしかできんわ
KPOPの方が人気ニダ!
返信削除アメコミ(少年向けフィクション)の方が売り上げに貢献してるってことかいな?
返信削除パヨクは頭良いけどバカだからな。
返信削除その思想に牛耳られたら毒盛られたのと同じ。
頭良いというか、小賢しいよね
削除いかに税金にタカるか、支持者から銭を巻き上げるか、NGOとかを乗っ取って利権化するかについてはとても手際がいい
美徳シグナリング
返信削除日本で言うマウンティングみたいなもんか
まず価格で勝負できるようにしないとな
返信削除とりあえずフルカラーやめろ
あとコミックなんか読まないLGBTに配慮するのもやめろ
読まないやつは客じゃない
ちょっと前ツイッターで「今アメリカで日本のマンガがバカ売れ!」「押しつけがましいポリコレアメコミはもう落ち目!」みたいなツイートに、
削除ポリコレアメコミスト(日本製)が「雑語り乙ww」的なことを抜かしてた記憶があるんだけど、
結局はそういうことなわけね。
そのツイッターの内容をまとめた記事?みたいなのがネットにあったから、ちょっとだけ見てきた。
削除結局議論してる人達も何が事実なのか解らないままみたいだった…。
極論キャラクターなんて作品のテーマや面白さを表現するためのツールでしかないからね
返信削除キャラクターに自分を反映させるのはいいけどそのツールに振り回されてるようじゃ
表現したいものも表現できなくなると思うの
ちなLGBTはロシア革命のときにもアカ側が利用した尖兵だぞ
返信削除当の本人たちはその自覚がないけど、既存の文化や風習を破壊して混乱してるところを攻撃するにはもってこいだからね
正直今の流れもかなり警戒せざる負えない、明らかに中国背後に居て支援してるの見え見えだし
「ちなLGBTはロシア革命のときにもアカ側が利用した尖兵だぞ」
削除→マジか…凄い気になるんやけど詳しく知るにはどうすればいいんだ?
なんか本とかあったりするの?
日本でもガンダムとか(特にファースト)は次々と外伝が生まれるけど、それはそれでアリ!って雰囲気があるな。
返信削除アメコミとは何が違うのだろうか、アイデアの質とか?
ガンダムでいうと、アムロレイ&RX-78-2が延々と焼き直し&使い回されてる感じなのかな。
削除40年間アムロ&ガンダムとシャア&ジオングばっかが毎回色んなシチュエーションで50作品くらい戦い続け最近アムロが黒人のホモでシャアがデブ細工になった感じか
削除あ、後半Gセイバーじゃん
まて、ケツアゴデブ細工のシャアはGセイバーじゃないという事だけは伝えたい
削除Gセイバーは小学生の時に結構好きでビデオに録画何回も見てたわ
削除色々残念だけど後半の戦闘シーンは普通に評価していいと思う
bだけどGセイバーじゃなくニセシャアさん出てたのアップルのTHE WAR FOR EARTHだったわゴメン
削除Gセイバーは戦闘シーンはトップクラスにスゲェ良かったけどドラマパートは主人公が恋人を骨の髄まで利用し尽くして新しい女作ってゴミみたいに捨てて結局恋人は全てのキャリア失った上で主人公のために死んで子供心に胸糞悪かった記憶だけあるわ
>アムロが黒人のホモでシャアがデブ細工
削除日本に黒人がいたら黒人主人公のガンダムもあったかもしれん
良くも悪くも面白ければそれが全てだから
人種とか、不細工とか関係ないでしょ
むしろ不細工だからこそいいというのもある
アメコミのキャラクター造形が人間をスケッチしたものって表現は案外的を得ているのかもね。
返信削除どこで見たか忘れたけど、日本のイラストレーターが何も見ずにキャラクター造形してるのを見て、何も見ずにどうして描けるんだ!?って向こうの人が驚いてたし。
日本の漫画の性的表現が現実の少女の性的搾取の結果だって言い方が欧米から出たときは、ああ、そう言うことね、って思ったけど。(蛇足)
あ、そういうことなんだね。
削除何故に創作物がある=現実にもある、と
思い込めるのか、不思議だったよ。
リアル被害者がいる映像等が元にあるから、エロが描けると思うのかー。
スケッチしないと描けないって、
単純に練習不足なだけやん…。
キャラ作れないのは引出し不足だから
勉強が足りてないだけだし…。
なんだかなぁ。
練習不足なのかはともかく、向こうの人が写実的にキャラを描くのは、キリスト教の影響もでかいからなぁ。
削除なにしろ、神に似せて人を作った宗教感がベースにあるから、宗教保守からはそれをデフォルメすることに対して抵抗感がある。
実際向こうでは人型ロボットってあまり見ないし。
日本では創作でも、海外じゃ身近にある問題なこと多いからな
削除子供の人身売買関係とか洒落にならんレベルで多すぎる
少し目を離しただけで子供が誘拐されるとか日本じゃ考えられんぞ
漫勉で安彦良和先生が言ってたけど、イメージで描写出来るようになるってな
削除欧米の連中はそこまで頑張らないから模写止まりなんだろうさ
単純に努力が足らないものには誰も金を払いたくないわ
漫画の影響って物凄いもんね。それで職業決まったりもするし、同じことを取り組んだりする。
返信削除ダサいヒーロー漫画読んで、それになりたい子供はいないし同性愛者になる子供もいない。アメリカは知育に力を入れなさすぎる
日本にまともなIT能力があればアニメや漫画を自分たちで配給して莫大な利益を得ることも出来た
返信削除でもそれが出来ずにすでに下請けのような状態になりつつある
アメコミの現状って公式が同人誌化してるって感じ。
返信削除日本ならLGBTなんてニッチな需要は好きな人が勝手に描いて、それを別の好きな人が探して買い求めてる。
でもアメリカでは権利の都合上そんなニッチな需要にまで公式が応えてる。
せめて一般のファンとは分けて扱えばよかったのに、批判を恐れて一緒にしたのが間違いだったね。そりゃついてきたファンも離れていくよ。
アメリカ人は多様性という言葉一つで、人種の多様性も性の多様性も一括りにしてる気がする。
ちはやふるの作者がぱよくだと知ってから見る気が失せた。けど考えてみると作品からぱよく臭は感じられなかった気がする。作者の事を知らなかったら普通に見てた。(見えなかっただけの可能性もあるけどねw)
返信削除これも日本の漫画・アニメ事情の良い点なのかも。
全ては多様性。
返信削除新鮮さが無くなるとつまらなくなる
古見さんがランクインしてて驚いた
返信削除なるにぃのゲーム紹介動画見てても思ったが欧米の物語ってのは説教が多すぎる
返信削除日本の作品には問題があるのは解るが「娯楽」とか「エンターテイメント」を求めて買う訳よ
説教読むなら純粋な学術本買うんだわ
入り口ならまだしも政治学ぶために漫画買うのはありえない
ゴーストオブツシマは特に説教臭くて退屈した
メタルギアソリッドは笑えて楽しくて遊んでも面白かった