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2020年オリンピックの開幕戦で米国の女子サッカー代表が負けたことを喜ぶアメリカ人の反応まとめ




米ESPNのスポーツ情報番組『スポーツセンター』
「米国の女子サッカー代表が2020年オリンピックの開幕戦でスウェーデンに3-0で敗れる、無敗記録が44戦で途絶える」
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米国の保守系ニュースメディア『デイリー・ワイヤー』
「米国女子サッカーチームがオリンピック開幕戦で衝撃の敗北、片膝つきBLM運動への共感を示した後で」
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「まさにカルマだ...😂😂😂😂😂😂😂」

「東京オリンピック女子サッカーのグループステージ第1節でスウェーデンが "ウォークで反米でひざまずくのが大好きな女子サッカー米国代表" に3-0で勝利した」

「笑いが止まらない」 Karma/カルマ: 善い・悪い行いに対する報い、自分の行いは巡り巡って自分に返ってくるということ woke/ウォーク: "目覚める" を意味する "wake" の過去・過去分詞形。最近では社会的不公正/人種差別/性差別などの問題に "目覚めた人"、"政治的に覚醒した人" といった意味合いで使われる
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インド系アメリカ人の保守系評論家/ベストセラー作家 - ディネシュ・ドゥスーザ
「オリンピックでこんな光景を見たら、相手チームを応援したくなりませんか? そんなあなたに良いニュース:この負け犬たちは3-0で敗北しました」
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「私はアメリカ合衆国に敬意を払わないオリンピック米国代表または代表チームを応援したり祝うつもりはない」
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「今朝のオリンピック開幕戦で米国の女子サッカー代表の22人の女性全員が試合前にBLM運動への共感を示すために片膝ついた、そして対戦相手のスウェーデンにこてんぱんにやられた。素晴らしい! 彼女らに相応しい結果だ」
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「国歌斉唱で起立し右手を左胸の上に置くのではなく、片膝をつくことで我々の国を軽蔑し辱めようとするオリンピック米国代表がいるのだとしたら、それが誰であれ私はその者の没落を積極的に応援する。そのような者たちが最下位に沈むことを願っている」
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米国の保守系政治評論家/コメディアン - スティーブン・クラウダー
「国歌斉唱で今でもちゃんと起立しているオリンピック代表選手/代表チームのリストがあったら教えてほしい。私はそのアスリートたちだけを応援するから」
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「彼女たちがオリンピックで全敗することを願っている👇 」
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Aleh 「🤣🤣🤣🤣」

Be Non Human 「HAHAHAHA」

nana7 「カルマだな」



John Shirley 「Good、彼女らが負けて嬉しいよ…彼女らはアメリカの問題の一部でもあるしざまぁないね」

✭Willie Handsome✭ 「とんだピエロだ😂😂」

Mr. Andercyn 「まさに見たかった光景だ」

Bill 「彼女たちが負けたと聞いたおかげで今朝は気分良く過ごすことができた。彼女たちがさっさとグループリーグから追い出されることを願っている」



The Troll 「政治は持ち込まない。それがオリンピックの本来の趣旨だ。彼女たちが負けたことは良いことだよ」

Boog 「活動家としての時間よりもサッカーの練習を優先すべきだったのでは?」 米サッカー女子代表として活躍するミーガン・ラピノー(紫髪の女性)は同性愛を公言する活動家でもある。

米サッカー女子代表が男子サッカー代表よりも圧倒的に好成績を残しているにもかかわらず男子選手と比較して不当に低い報酬しか受け取とっていない、米国サッカー連盟は性差別を是正する必要があるとして起こされた2020年の訴訟で中心的な役割を担ってきた


Tim Harrell 「はて? 私の知る限り "米国を代表する" 女子サッカーチームなんてものは存在しないはずだが」



Drewsified 「ポリコレに集中するあまり余計なことに気を取られ過ぎて、肝心の試合に集中する時間が十分に取れなかったのかな? なんとも恥ずかしいことで」

CheckedOut37 「米国代表チームの惨めな敗北を喜びさらなる敗北を望むような声を大勢の人たち、男性からも女性からも聞くようなことなんて私の人生の中では一度もなかったのになぁ」

Graham Allen 「😂😂😂😂」



Beto Silva 「皆はどうかわからないがブラジル人としては、本物のサッカー選手がサッカーの試合をするのを見たい、革新議員団のメンバーみたいな連中ではなくね」 革新議員団:米民主党の中でも最も左派で進歩的な派閥

Michael Nelson 「ポリコレ的なポイントではなく得点を獲得することにもっと焦点を合わせるべきだったのでは?」

Jason 杰森 「国が分断されれば弱くなるように、チームが分断されれば弱くなるのも当然と言えよう」



Hurricanes' Football 「このニュースは私をとても幸せな気分にさせてくれる」

LordTooEasy201 「自分の国を憎むようなことをするから負けるんだ、彼女らに相応しい結果だよ。#カルマ」

J. McB 「"抗議" をするにしても時と場所がある、自国を代表して世界的な舞台に立つ瞬間なんてもってのほかだ。そんなものは今ある自由のために払われた犠牲に敬意を払うつもりはないと宣言するようなものだ」



U.S. Women’s soccer team (サッカー米国代表チーム)

Practicing (練習)
Virtue signaling (美徳シグナリング)
kneeling (片膝をつく)
Winning the match (試合に勝つ) virtue signaling/美徳シグナリング: 自分がウォークであることを周囲にアピールすること。自分の道徳の優秀さを周りの社会に知らせる行動



rekitrey 「練習よりも活動家としての時間を優先した結果だな」

FreeGammon 「愛国者は3人だけですか」

Blingchickcheryl 「ちゃんと起立した3人に拍手を送るよ! 彼女たちは自分の国を愛している! 他の連中は市民権を失うべきだわ....」

Logan Horn 「チームの分断を完璧に表している写真だ。彼女たちが負けたのも不思議ではない」



Common Tater 「スポーツに政治を持ち込んだらどうなるかがこれだよ。アメリカ人が自国の代表チームが負けることを応援するようになるとはね」

D-fens 「この国を代表することを誇りに思っている3人の女性が気の毒になる」

Robert Iadanza 「これらの女性が自国を代表して出場すべき場所で、自国の国歌を前に起立することすらできないというのはなんとも悲しいことだ。きちんと起立できている3人の女性に神の祝福を」



なぜ片膝をつくのか?:
片膝をつく行為には2020年5月に米国で起きたジョージ・フロイド事件(白人警察官による黒人男性の暴行死事件)をきっかけに世界中に広まったBLM(ブラック・ライブズ・マター)運動への共感を示す意味がある。

国際オリンピック委員会は当初 "片膝をつく行為" を含む全ての政治的宣伝活動を禁止する方針を掲げていたが、各国のアスリートからこの規制に対する反発が広がったため条件付きで一定の政治的表現を認める方針に転換していた。



なぜ片膝をつく行為が問題視されているか?:
米国では国歌斉唱/演奏の際には起立して胸を手に当てることがマナーとなっている。

米国のほとんどの公立学校では毎朝授業が始まる前に星条旗や国家に対して忠誠を誓う「忠誠の誓い(Pledge of Allegiance)」の時間が設けられておりアメリカ人なら小学生でもこのマナーを知っている。

公立学校での忠誠の誓いは1898年にニューヨーク州で義務付けられたのをきっかけに全米の州で法令や教育委員会の規定で義務化がなされた。また1942年には連邦議会が国旗規則を採用、忠誠の誓いや国歌を斉唱をする際、民間人は起立して右手を左胸の上に置く敬礼をしなければならないと定めている。

2020年のBLM運動の高まりとともに広まった国歌斉唱中に片膝をつく行為はこの国旗規則の規程に明らかに違反している。

さらにトランプ元大統領が片膝をついて抗議するスポーツ選手たちを問題視したことから "反トランプ" の意思を示す側面も持ち始めた。

また片膝をつく行為の他にも、今年6月にはBMXフリースタイルの米国代表がオリンピックの表彰台で「米国旗を燃やす」ことが目標だと語っていたことが判明したり、ハンマー投げの米国代表が全米陸上競技連盟大会のメダル授与式で国歌演奏中に米国旗から顔を背ける事件が起きるなど、米国人の間で従来の「国旗/国歌には敬意を払わなければならない」という認識が変わり始めている。

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