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新型「マツダ CX-5」海外自動車レビューサイトによる日本車の評価は? 「マツダ ロードスターRF」海外自動車レビューサイトによる日本車の評価は? 『マツダ・ロードスター』海外自動車レビューサイトの評価
新型マツダCX-9のレビュー by コンシューマーリポート
4K Review: 2016 Mazda CX-9 Quick Drive | Consumer Reportsマツダは同社のすべての車に共通の特性を与えるように努めている。それは高い効率性、楽しい運転、高級感でありこの3列7シーター クロスオーバーSUV「新型CX-9」にもその特性を与えようとしている。
ゼロからデザインし直されたこのCX-9はより長く、より低く、そしてよりしゃれたデザインになっている。この車は決して逞しいオフロード用のSUVを装っただけのミニバンになろうとしているわけではない。
新型マツダCX-9のエンジン・走行性能
近年マツダは比較的軽量な自動車を開発しており、この新型CX-9は先代モデルよりも300ポンド以上重量を落としている。その減量の大きな部分を占めているのが6気筒エンジンから2.5リッターターボ4気筒エンジンへの換装だ。
マツダがそのエンジンを選んだのはいくつかの理由がある。小型軽量エンジンというのが同社の哲学に合致していることも理由の一つだが、そうするしか選択肢がなかったのも事実だ。マツダは他の自動車メーカーに比べ小さい企業なので経営資源が限られている、同社には新たにV6エンジンを開発する金銭的、人的余裕がないのだ。
車の購入を考えている人で 車の能力を数字で判断している人は、このCX-9に物足りなさを感じてしまうかもしれない。エンジン出力はレギュラーガソリンで227馬力、ハイオクガソリンだと250馬力に跳ね上がる。だがその馬力はエンジンの回転数が高い時だけ発揮されるので大抵の人は250馬力を体感する事は出来ないだろう。馬力のためにハイオクにお金を費やすのは止めておいた方がいい。
そんなエンジンでは非力だと思うかもしれないが、この車にとって重要な数字は馬力ではなく42.8kgm/2000rpmあるトルクだ。このトルクのおかげでアクセルを踏み込んだ時に満足できるだけのシートに押し付けられる感覚が味わえるはずだ。このトルクの力強さは他の競合車を圧倒している。日々の運転で不満に思う事はないだろう。
トランスミッションは6速オートマで他の競合車が持つような8速・9速多段トランスミッションと比べると劣っているかもしれないが、先述した力強いトルクのおかげでシフトダウンする頻度は少なくリラックスした運転を楽しめるだろう。
トレーラーなどを牽引する機会が多い人はこのCX-9が牽引できる限界が3500ポンドであることに失望してしまうだろう、競合するホンダ・パイロット、トヨタ・ハイランダー、キア・ソレントの限界は5000ポンドもある。
だがカーブの多い道を運転するのが好きなドライバーにとって朗報なのは、このCX-9は他のどの競合車よりも優れたハンドリング性能を持っていることだ。運転に関しては現在市販されているミッドサイズSUVでこの車に勝っているものは限られている。
マツダはより手の届きやすいBMWのような存在になろうとしている。BMW・X5やアウディQ7は欲しいが65,000ドルも支払う余裕がない人のとってこのCX-9は嬉しい存在だろう。そんな高級車の代わりになる車はあまりないからだ。
そのような高級車は大抵運転中も車内はとても静かだが、マツダには静粛性に関して悪い評判が付きまとっていた。だがマツダもようやくその問題を改善する気になったようで、このCX-9では静粛素材を床下などに追加しフロントやサイドのガラスを2重にしている。
静かになった車内、パワフルなトルク、正確なハンドリングにより快適な運転をもたらしてくれる。オプションのHUDに法定速度の表示があるのも嬉しいポイントだ。
新型マツダCX-9のインテリア
インテリアはホンダ・パイロットやトヨタ・ハイランダーよりも高級感があり、最上位モデルには木材で装飾されたセンターコンソール、専用のブラウンの本皮シートが付いてくる。
それより下のグレードの本皮シートも魅力的な仕上がりだ。
車内の広さに関してはこのセグメントの車に求められている基準は満たしている。だがパイロットやハイランダーの方がもう少し広々としている。
このCX-9のエクステリアデザインは魅力的だが、カーブがある分トランクは狭くなっている。3列目の席は大人が座るには窮屈で子供しか座れないだろう。
新型マツダCX-9の難点
この車の最大の難点はこれだけ大きな車であるにも関わらず運転席と助手席でも少し窮屈さを感じてしまう事だ。ドライバーの右足は常に巨大なセンターコンソールにあたってしまう、クッションがあるのが不幸中の幸いだ。左足もフットレストが運転席側に出っ張り過ぎている。またステアリングホイールの位置調整の幅が少ない事もデメリットとして上げられる。
優秀なインフォテインメントを求めているのなら他の車を探した方がいい。マツダ・コネクトのコントロールは一見BMWのiDriveシステムに似ているが、目的の機能にたどり着くまでいくつもステップを踏まなければならないしメニューによっては時間がかかりイライラする。
新型マツダCX-9のグレード
マツダ・CX-9の標準装備はかなり充実している方で全てのグレードでLEDヘッドライト、バックカメラが付いてくる。中位グレードであるTouringにはレザー、ブラインド・スポット・モニタリング付いてくる。ナビと低速時自動ブレーキ機能を追加すると40,470ドルになってしまう。
上位グレードのGrand Touringと最上位グレードSignatureには前方衝突事前警告機能などの安全機能が標準装備される。安全機能は全てのグレードで標準装備、少なくともオプションで追加できることが望ましいがベースモデルでは選択できない機能も存在する。
最上位グレードSignatureにはより上品なインテリア、フロントグリルにLEDの装飾が装備され価格は45,215ドルとなっている。悪くはないのだがマツダは少々ドライビング・エクスペリエンスに気を取られすぎかもしれない。
シートの調整は基本的な部分しか行えず快適な座り心地を探すのに少し苦労する。巨大な車には欲しくなる全方位カメラや、最新の車に求められるようになったAppleの「CarPlay」やGoogleの「Android Auto」なども選択できない。
最後に
運転するのが楽しい、手の届く価格のミッドサイズSUVが欲しいと思ったらこの車以外選択肢はない。
(価格は税抜き、工場からディーラーまで運ぶ費用抜きで31,520ドル~44,315ドル
全長:5,065mm
全幅:1,930mm
最高出力:250ps/5000rpm
最大トルク:42.8kgm/2000rpm)
海外の反応
Youtubeのコメント欄より: ソースmountainhobo この車に限らないけどさ、あのでかいだけで役立たずの立たないワイドセンターコンソールはどうにかならないもんかね。膝を置くスペースを奪うだけだ。今日のミッドサイズの車は昔のサブコンパクトよりも窮屈になってる。
DimachkaS 昔と比べて今の車は色んな機能が追加されてるから狭くなるのは仕方がないのでは? コンピューターや空調コントロールとか色んなのが詰め込まれ無駄なスペースなんて残ってないと思う。
Lincolnator センターコンソールはでかすぎだね。そもそもなんで未だにオートマのシフトレバーをセンターコンソールに置いているのか疑問に思う、あれはマニュアルのためにあるようなものだ。ハンドルのすぐ後ろに付いたコラムシフトとかにすべきだと思う。
pedro fernandez センターコンソールは90年代にはどの車でも小さかったのにね。
ALFTUBE50 今は安全の規制が厳しくなった事も関係してると思うよ。
Luke Hoisington マツダは他の自動車メーカーに比べ小さい企業なので経営資源が限られているからV6エンジンを自前で用意できないってホント?
Ryushi Shiratori マツダはスバルよりも小さい会社だからね、研究開発にかけられる予算も限られてる。一からV6エンジンを作るだけの体力がないんだよ。
Timur G
昔のCX-9のエンジンはフォードから供給されてたんだよ。今はマツダとフォードは完全に提携を解消してて、マツダは新しい超効率の良いSkyactive4気筒エンジンを開発したんだけど新たにV6エンジンを作るのはいろんな意味で大変なんだ。
マツダはそのSkyactive4気筒をベースに1.5Lはロードスターとかの小型車に、2.0Lはアクセラに、2.5Lはアテンザなんかに使い分けてる。
でもそれは悪い事じゃなくてシリンダーが少ないと言う事はエンジンは軽く、製造コストは低く、摩擦損耗も低減できるとか色んなメリットがある。マツダのスカイアクティブ・テクノロジーは製造ラインなんかも含め全体的に効率性を上げるかなり賢いアプローチだ、その結果マツダのラインナップは素晴らしい車だらけになってる。
- JPL - マツダの車でV6が必要なのってCX-9かアテンザくらいだからね、大きい会社は多くのモデルで共通して使っているから何十億ドルもするV6エンジン研究開発費を出せるんだ。
CubanoMX このターボエンジン、2000rpmで42.8kgm近くのトルクを出せるってかなり凄い気がする。
Selvyn C この前試乗したけど4気筒でも素早いし鈍さは感じなかった、そして何よりもルックスがいい。とりあえず1年待って信頼性評価が出てから購入するか決めようと思う。
FLJAMESFL フロントはどうだろう...あんまり好きじゃないかな。他のアングルからはかなり良く見えるけど。
magnus466
昨夜試乗したんだけどハンドリングは確かに素晴らしかった。この車のコーナリング、回転半径、トルクが他のピックアップトラックにあればどんなに良かったか。このCX-9よりももっと小さな車を運転している気になったね。
3列目の子供のためにパノラマルーフがあれば最高だった。ただそれでも7シーターの車ではポルシェやBMWに次いで良いハンドリング性能がある車だと感じたね。
jarforsythe 燃費はどうなの?
Kellan Larson 平均で10.62km/Lみたいだ。
lexusfan100 Apple CarPlayやAndroid Autoがないのは...ちょっと選択肢から外れちゃうな。
The Ghost Of Youtube あんなの使う人いるの?
tunkor マツダはその内導入するって言ってたよ。
CubanoMX オーディオシステムに関してはBOSEのサブウーハー付きの12スピーカーが選べるのは魅力的だと思う。少なくとも音量調整のダイヤルのないホンダ・パイロットよりは断然いい。
videophotoworks SyjO jOSEPh カナダだと最高53,000カナダドルになっちゃうんだよなぁ。トヨタ・ハイランダーの方が中古査定高いし全体的にいい車だと思う。
gsctht123 見た目はカッコいいし良い車だと思うけど...こんなにでかい車も4気筒ターボになっちゃったんだな。ターボを選ぶくらいならCVTを選ぶ。ダウンサイズターボが自動車の未来なのだとしたらもう新車なんて買わないよ。
最近のマツダは似たような内外デザインでパッと見で判別ができない
返信削除いい加減このデザインは飽きたな
もう見新しさがない
100万でも400万でも同じデザイン
返信削除価格差の意味がない
あなたの言い分だと、100gの肉も400gの肉も同じ味なら同じ値段で売れと言ってる事になるが?
削除あなたの言い分だと、100gの肉も400gの肉も同じ味なら同じ値段で売れと言ってる事になるが?
削除同じようなデザインだって良く言うけど、BMWやAudiなら良いの?
返信削除飽きたなら選択肢から外せば良いだけさ
同じようなデザインが嫌ならトヨタの安物がいいよ。デザインはむちゃくちゃだけどね
返信削除野暮ったい競合他車より遥かに良いデザインだよね。ハイランダー、パスファインダー、パイロット、トラバースにアカディア、そして韓国勢のサンタフェやソレントより良い。
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