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英代表コーチも称賛、この勝利は日本ラグビーのカンフル剤となる
WIN A SHOT IN ARM FOR RUGBY IN JAPAN - 30 SEPTEMBER 2019- ラグビーワールドカップでアイルランドを相手に日本が手にした勝利は同国のラグビーシーンにとって大きな後押しになるだろう -
ラグビー・日本代表が南アフリカに勝利した2015年のワールドカップで日本代表のアシスタントコーチを務め現在はイングランド代表のFWコーチを務めるスティーブ・ボーズウィック氏は日本全国の新聞の表紙を飾った歴史的な勝利について「驚くことではない」と語った。
「彼らはクレバーにプレーした、スピードがあり、才能もある」
ボーズウィック氏はBBC.comに対してこう語った。
「日本のコーチを務めるジェイミー・ジョセフとトニー・ブラウンはとてもいい指導者だ。だが何よりも大きいのは日本代表がプレーで見せる不屈の精神だ。その点に関してはまさに感動的といっていい」
ボーズウィック氏はまた日本代表選手らが以前よりも遥かに身体的な準備ができており、戦術面においてもずっとクレバーになっていると続けた。
「彼らは見ていて楽しい、自分たちの強みを活かしたプレーをする」
「昨年11月にイングランド代表が彼らと対戦した時にその実力の高さをはっきりと認識した。実際あの試合の前半はきついものだった」
「また2015年の時に残されていた取り組むべき課題の一つが "日本は勝てる" と人々に思わせることであり期待感を持たせることだった」
「これまで日本の人々のラグビーに向ける応援は、例えば野球に向けるそれと比べるとはるかに小さかった。だからこそ土曜の試合でスタジアムを包んだ興奮、サポーターの情熱を目の当たりにして感慨深かった」
「今回の日本代表の成功は日本のラグビーにとって素晴らしいものだった。あの試合を見てラグビーをやりたいと思う小さな子どもがたくさん出てくるはずだ」
「素晴らしい」日本がオールブラックスのコーチから高い評価を獲得
'AWESOME' JAPAN WIN HIGH PRAISE FROM ALL BLACKS COACH - 2019/9/30- 「その勢いはひたすら、ひたすら途切れない」オールブラックスのヘッドコーチ、彼率いる世界王者は超高速プレーのブレイブ・ブロッサムから学ぶことができると述べる -
日本がアイルランドを相手に手にした歴史的な勝利に対しラグビー・ニュージーランド代表ヘッドコーチのスティーブ・ハンセン氏は「ラグビーにとって素晴らしい」と称賛、ブレイブブロッサムズの攻撃の速さに感銘を受け、彼が率いる世界王者ですらそのペースでプレーできるかどうか確信が持てないと述べた。
ハンセン氏は水曜日の大分でのカナダ戦のメンバーを発表した後に世界第2位のチームを圧倒した日本代表に熱烈な賛辞を送った。
オールブラックスをラグビーワールドカップ2015で優勝へと導いた彼は、日本の息をつかせぬ創意に富んだ攻撃から自分たちのチームもいくつか学ぶことができると述べた。
「あれから学ばなかったとしたら我々はあまりにも愚かすぎる、それほどにあの試合は考えさせられるものがあった」
「ボールのスピードは素晴らしく、ラインスピードは最高で、その勢いはひたすら、ひたすら途切れない」
「彼らは非常に力強い意思、勇気、そして多くのスキルを示した、脱帽だ。本当に素晴らしいパフォーマンスであり、日本全体が誇りに思うべきものだった」
「我々は速くプレイするのが好きだ。ただあの速さでプレイしたいかどうか、あるいは、あの速さでプレイできるかどうかはわからない。日本の湿度は間違いなくアイルランドのゲームのスピードに影響を及ぼしたはずだ」
終了のホイッスルが鳴った後も興奮し昂ぶった群衆がスタンドでずっと祝い続ける様子を見たハンセン氏はこの歴史的な一戦以上に良いラグビーの試合は起こり得ないのではないかと感じたという。
「あれはただただ素晴らしい光景だった、ラグビーをプレイしたいと思っている小さな子供たちにとっても、ひいてはラグビーというスポーツにとっても」
ラグビーワールドカップ2019:ラジオ・ニュージーランドの記者の感想
Rugby World Cup: RNZ's thoughts on the rugby - 2019/10/01これまでのところ最高の試合は?
ジョー・ポーター:(ラグビー担当記者)
Japan beating Ireland 19-12 of course!
(もちろん日本がアイルランドを19-12で破った試合)
ブレイブ・ブロッサムは非常に上手くプレーした。入念な準備を行っていたことがうかがえる、そしてそれを見事に実践した。アイルランドは日本のペースについていくことができなかった。
歴史を作る見事なパフォーマンスを見せた日本は同国初となるワールドカップ準々決勝進出を果たすことでさらなる歴史を作るかもしれない。
スティーブン・ヒューソン:(スポーツ担当デスク)
同率でニュージーランドVS南アフリカとウェールズVSオーストラリア。
前者は同じ対決が11月の決勝戦で行われるかもという点でも興味深いものだった。後者はフィールドの端から端まで使ったプレー、優勢劣勢が入れ替わる試合展開、そして興味深いレフェリーのジャッジの数々、単純に見ていて面白かった。
ヴィニー・ワイリー:(太平洋地域のスポーツ担当記者)
オーストラリア対フィジー、番狂わせが起こる期待感が確かにあった試合だった。危険タックルなどドラマティックな要素も多かった。
レイラ・ニモモイゼア:(読者エンゲージメントエディター)
日本対ロシアは開会式からホスト国最初の試合という流れがもたらす興奮のおかげで壮観だった。
南アフリカはニュージーランドに負けてしまったがファンの応援では勝っていた。しかしそれ以上にオールブラックスがあんなにもたくさんの日本のファンから、上から下までオールブラックスの応援グッズで着飾った日本のファンから応援を受けていた光景は見ていて感動的だった。
最も感銘を受けた選手/コーチは?
ヴィニー・ワイリー:
フィジーのペゼリ・ヤトは(例の危険タックルで退場するまで)攻守で活躍していた。ニュージーランドのアーディ・サヴェアとオーストラリアのデビッド・ポーコックはあらゆる場所でボールを奪っていた。イングランドのアンソニー・ワトソンは身体にワセリンでも塗っているんじゃないかと思えるほど面白いくらいにタックルを躱していた。
スティーブン・ヒューソン:
今のところは日本代表ヘッドコーチのジェイミー・ジョセフと言わざるを得ない。アイルランドを相手に再び大番狂わせを起こしてみせたのだから。
ジョー・ポーター:
元ラグビー・ニュージーランド代表選手で日本のヘッドコーチのジェイミー・ジョセフ。 彼は日本の勝利のために3年もの時間を準備に充てそれを実らせた。アイルランド戦での彼のゲームプランはただただ素晴らしかった。
予選プールも折り返し地点に、注目すべきチームは?
レイラ・ニモモイゼア:
あのアイルランドに対する勝利を受けて、ほとんどの人は日本に注目していると確信している。いわゆる強豪と呼ばれる国以外のチームが実績を積む様をぜひ見てみたい。
ヴィニー・ワイリー:
サモア。太平洋地域の注目株は大会前はフィジーだったがサモアに対する期待感が高まっている。
ジョー・ポーター:
日本。注目点は決勝トーナメントに進出できるかではなく準々決勝まで進みさらなる歴史を作るかに変わった。
彼らはサモアとスコットランドとの対戦を残しているがその両方で勝つことが予想されるようにった(スコットランドは今相当そわそわしているはず)。彼らはプールAをトップで勝ち上がるだろう。
スティーブン・ヒューソン:(スポーツ担当デスク)
日本。ベスト8に潜り込むかもしれない。
ニュージーランド代表オールブラックス公式Facebookアカウント
ニュージーランド代表オールブラックス公式Twitterアカウント
"They play smart, they've got speed, they've got talent."
— All Blacks (@AllBlacks) 2019年9月30日
Japan's rollicking start to #RWC2019 set to boost rugby in the country.
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ラグビーワールドカップ2019での日本代表の国中を沸かせる好調な滑り出しは日本のラグビー人気を後押しする
ラグビーワールドカップ公式Twitterアカウント
Ferocious attacking speed at the heart of Japans sensational victory over Ireland #JPNvIRE #RWC2019
— Rugby World Cup (@rugbyworldcup) 2019年9月30日
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Katalist Productions なんて素晴らしい試合、なんて素晴らしいひたむきさだったろう。
MLO'Neill 日本のラグビーにとってこの勝利は本当に価値あるものになるはずだ。彼らは自分たちを誇るべき。あの試合を観ることは喜びだった。
George Greenwood この勝利は自分たちを信じる力となる、人と人を団結させる力となる。日本人の多くはラグビーのサポーターではなかったかもしれない、でもきっと今は違うはず。 Konnichiwa & Arigatou Japan .
Michael Neville 日本戦の何がいいって、日本のサポーターがとにかく素晴らしい。することと言えば拍手や声援といったことばかりで不快なことをしない。たぶんブーイングは彼らの文化じゃないんだろうな... :-)
Liam Evans 5年前には考えられないことだったが日本は本当に良いチームに成長した、彼らの試合は余すところなく見ていて楽しい。彼らの情熱が大好きだ、彼らにとって勝利がどれだけ意味があるかを見るのが大好きだ、負けてしまった時でさえ彼らは美しい。
Ricardo Ruben Iglesiasr この5年間の成長におめでとうを。そしてそれはまだまだ続くのだ。
Sansa T Kake
So awesome! (本当に凄い)
ところでこんなに素晴らしいチームを除外するという決定を下したリーグがあるそうだが...
Monty Wilson 撤回してくれないかねぇ。彼らはスーパーラグビーを通してそのスキルを向上させてきたんだし。
Hemi Djhemz Paul 本当に残念でならないわ。
Ian Maidens サンウルブズを除外する決定を再考する可能性有りだと思う。
Paul Irving こうも凄い試合を見せられるとSANZAAR(スーパーラグビーとラグビー選手権大会を運営する団体)の判断は間違いとしか思えなくなる。
Paul Perriam スーパーラグビーからサンウルブズを除外することは世紀の悪手である可能性。
Carl Craigie せっかく高まった人気もサンウルブズ除外で下がっちゃうかもね。
Craig Thomason これで準決勝にまで行けるようならザ・ラグビーチャンピオンシップでも活躍できそう。
Monique McKay コーチの指導の素晴らしさよ。
Aaron Lindquist この勢いが続くことを願おう。それにしても2011年のワールドカップじゃ115点差の試合をしていたのに、このわずか8年間で彼らが成し遂げたもののなんと素晴らしいことか。
Runggaditsch ن 2015年のワールドカップでの日本の活躍はまさに青天の霹靂であり記憶に深く刻まれている。4試合中3試合に勝利したのにポイント差で決勝トーナメント進出を逃したのは本当に残念だった。
Yi Han アンダードッグ(勝つとは思われていない競技者)の成り上がり物語は大好きだ、しかもその物語は終わってすらいないんだから!
PK Mana 日本対ニュージーランド、アイルランド戦を見た後だけに素晴らしい試合になる予感がする。
Sikeli Vakawaletabua 日本がニュージーランドとぶつかるまで勝ち続けてほしいと思い始めた...
スーパーリーグからの除外は、1、日本がめっちゃ弱かった。 2、そういう日本に対しての条件提示が酷すぎた。
返信削除の2点ですね。弱いけど参加させてやるから金払えって感じの。
弱いからというより、前回W杯での盛り上がりから期待されていた程リーグ戦の集客が見込めないと判断されてしまったからの方が大きいかも?
削除日本は遠いのに、わざわざ日本でやっても思った程客入らなくてコスパ悪いから切るか、と。
今回のW杯でラグビー観戦に行く層が増えればいいね。
日本を入れると日本での試合のために移動しなきゃいけない。
返信削除これがすごく負担だという話だった。
それにサンウルブズ弱かったから客も入らなかったしね。
スーパーラグビー側にもちゃんとした言い分があるよ。
サンウルブズも弱いけど、そもそもワールドカップの日本の戦績も4勝22敗だったやろ
返信削除2015年まで1勝21敗だったわけで
スーパーラグビーの判断はやむなしだけど、日本が唐突に力をつけてるのも事実だから、
この流れは切れないようにした方がお互いのためだろうな
で、ギリ2位通過して次のABでフルボッコされるのだけはよしこちゃん
返信削除充分強いのにしっかり学ぶんだね。
返信削除そしてハカで試合前に威嚇、オールブラックス怖すぎる。
あんな戦法ウチには通用しないwwwとか言って
油断してくれないのかよ・・・
サモアに勝つのが前提やけど、死にもの狂いで向かってくるスコットランドに勝てるかな?
返信削除オーストリアvsウェールズ戦にも匹敵する壮絶な試合になりそうで今からワクワクが止まらん!
ここ数年の成長速度ヤバいな
返信削除どんだけ練習してるんだろうか
日本はスピードと連携で勝負するしかない、とかいう
返信削除「言い訳」に逃げるのをやめて、
ド正攻法のフィジカル強化に正面から取り組んだこと
ゲロキツなトレーニングやってたら
80分フルに動ける体力(と根性)も同時に獲得したこと
これらに尽きるんでしょ
協会が無能すぎた・・・
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