スペイン在住の米国人作家 - Elle Maruska氏のツイートより

「広島と長崎への原爆投下は史上最大の戦争犯罪、だがアメリカ人はそれを認めようとしない」

The US has never been held accountable for this crime. - 2020/08/05


スペイン在住の米国人作家 - Elle Maruska
75年前、アメリカは日本の広島と長崎に2つの原子爆弾を投下し世界を核の時代へと導くという人道に対する究極の犯罪を犯した。

米国はこの犯罪の責任を問われたことはない。




それはおそらく主権国家が犯した史上最大の戦争犯罪である。

その恐ろしさ、おぞましさは今も他の追随を許していない。原爆を投下するという選択が今日に至ってもアメリカ人によって擁護されていることはさらに恐ろしいことだ。

米国は太平洋諸島の人々の生命、健康、主権を犠牲にして核兵器を実験し、米国本土でも主にアメリカの先住民族が属する地域で人々を放射能汚染や放射性降下物にさらし、その犯罪を積み重ねていった。

日本からユタ州に至るまで、核の犠牲者は黙らされ、わきへ押しやられ、国家戦略のために無視され、その苦しみは「軍事的に必要」なものだったと言われ、米国の歴史によって偽装された。

しかし彼らは米国によって殺害された人間たちだった。




米国が核兵器の使用に関してどれだけ踏み込んでいたかを知るためにダニエル・エルズバーグ氏の著書『The Doomsday Machine(人類絶滅装置)』を読むことをお勧めする。

ダニエル・エルズバーグ：
米国の経済学者、核戦略研究者、平和運動家。元国防総省国防次官補補佐官でベトナム戦争での政策決定過程に関する米国防総省機密文書(ペンタゴン・ペーパー)を公開し世論に反戦を訴えた事で知られる。

『The Doomsday Machine(人類絶滅装置)』は エルズバーグ氏がペンタゴン・ペーパーを国防省から持ち出した際に一緒に持ち出した1960年代のアメリカの核開発計画に関連する極秘文書の暴露本。

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海外の反応

Youtubeのコメント欄より: reddit.comのコメント欄より: ソース , ソース


incognitoplaya 「第一に連中は原爆を落とされるに値することをした。第二に原爆を使わなければより多くの日本の民間人/兵士が死んでいた。教育を受けていないテーマについて話すことは遠慮してもらえるかな」



Sam Parker 「日本は真珠湾を爆撃し、およそ30000人の戦争捕虜を奴隷にし、3500人を殺した。彼らは死ぬまで戦う文化を有している、それは神風パイロットによって証明された。彼らは決して降伏しなかった。我々はそれを終わらせてあげたのだ」

Himansh Tiwari (from 🏡) 「戦争ではすべてが合法であり、日本がアメリカの最大の港であるパールハーバーを破壊することでアメリカを挑発したことを忘れてはならない✌ アメリカはその報復で原爆を落とし、戦争を終わらせた！」



NickSS 「日本人は中国の南京で略奪と破壊を犯し、25万人の民間人を殺害した。2発の原爆の死亡者数を合わせた以上の数だ。連合国が日本を侵略していたら死者数ははるかに高かっただろう」



Ironfox 「失礼ながら同意しかねる。選択肢は二つしかなかった、日本を侵略し両陣営に数百万人の犠牲出すか、原爆を投下し犠牲をより少ない数で収めるかの二つだ。日本がそれを始めたのだ。そして日本は絶大な力を示さない限り降伏しなかっただろう」

スペイン在住の米国人作家 - Elle Maruska
「残念ながら、"もし米国が日本に侵略していたら" の通説はほとんどが間違いだ」

『原爆に関する5つの誤った通説』 - ワシントンポスト紙
それは本当に第二次世界大戦を終わらせたのか？ そしてそれは本当に50万人のアメリカ人の命を救ったか？
washingtonpost.com



Matthew Walden 「なぜ我々が同国に対してそれを行ったのか、その理由をお忘れになったのかな？ これは高校で学ぶことだぞ．．．」

Autarkis 「だがそれは原爆投下を正当化しない」

Matthew Walden 「でも戦争を終わらせ命を救ったじゃないか」

スペイン在住の米国人作家 - Elle Maruska
「それは間違いだ。私は実際に歴史の学位を持っているのでこの件に関してより詳しく学んだ」

「爆弾が投下されたのはトルーマン大統領らがソビエト連邦に対し原爆を持っていることを誇示したかったからだ。日本はすでに降伏交渉中だった。我々はすでに日本の都市を爆撃する残虐行為を犯しており、戦争は原爆投下に関係なく間もなく終わる様相を呈していた」

「そして君は命を救ったと言うが、その言い方はまるでアメリカ軍の人間だけが救う価値がある人間であり、核兵器によって殺害された一般市民は救う価値もなければ検討する価値すらなかったと言っているようなものだ」
Melvyn Cowznofski 「第二次世界大戦ではもっと酷い爆撃があったのだが、どういう訳かそちらは原爆のように追及されることはないという」

「とにかくだ、広島と長崎へ原爆投下は戦争を終わらせ、日本をより大きな悲惨さから救った」



valkyrie 「我々は多くの酷いことをしてきたが、これは最も恐ろしいことの1つだ。邪悪で不道徳で許されざる行いだ」

riddim monsta 「原爆が投下される前に日本人は降伏するチャンスがあった。だが彼らはしないことを選んだ」



Iceman 「それはアメリカが犯した戦争犯罪に他ならない」

Crystalmaster420 ➐ 「原爆は多くの命を奪ったがそれ以上の命を救った。原爆で死んだ人間は12.9万人だけだ。だがオペレーションダウンフォール（日本への陸上侵攻）は日本人が降伏を拒否し、ベトナムと同様のゲリラ型戦争に発展するため、数百万人を殺しただろう」



スペイン在住の米国人作家 - Elle Maruska
米国による原爆投下を擁護するコメントが続いているので書くが....

第二次世界大戦を終わらせるに原爆が必要だったという事実だ、だがたとえ戦争を終わらせたとしても、それが人道に対する大犯罪だった事に変わりはない。

原爆の使用とそれがもたらした結果は戦争犯罪足り得るものだ。

日本のリーダーは戦争中に彼らが犯した犯罪の責任を問わた。米国とソ連によって開催された法廷で日本の犯罪は暴露され裁かれた。

だが米国はその犯罪の責任を問われたことはない。

日本の戦争犯罪に言及しても米国が犯した大犯罪の罪を軽くすることにはならない。

そしてそれこそが問題のポイントだ。

米国は自分たちが犯罪を犯したことを認めることさえ拒否しているのだ。



David Thoms 「米国が犯した罪はさらに重い、なぜなら日本への原爆投下は純粋に無意味だったからだ。日本はそれを使おうが使うまいが関係なく、その時点でもう脅威ではなかった 」

「それは純粋にソビエトを牽制するために使われた。したがって我々は無実の日本の民間人をその道具として使ったのだ」



ZeBigDragon Says “Fuck Andy Ngo”! 「さらに言うと日本側でも一部で停戦を呼び掛けようとする動きがあった。原爆は単なる米国の力の誇示でしかなかった」

K-Os Eats Fascists 「原爆投下の合法性を築くために米国は日本との交渉を実際に拒否したんじゃなかったっけ？」



bailey 「だが原爆は戦争の勝利に役立った、違うか？」

スペイン在住の米国人作家 - Elle Maruska 「必ずしもそうではないが、たとえそうであっても関係ない。文字通りだ。それが表面上何を為そうと、核兵器の使用がもたらすおぞましい結果に比べれば取るに足らないことだ」



Paul Collins 「原爆投下はホロコーストに次ぐ史上最大の戦争犯罪だ、そしてトルーマン大統領と広島に原爆を投下したエノラ・ゲイの機長ポール・ティベッツは正義に直面したことのない歴史上最悪の戦争犯罪者だ」

Mike Billips 「米国は従来型の爆弾や焼夷弾を使用して原爆によるものよりも遥かに多くの日本人を殺した。さらに米国は欧州では空襲を日中のみ、工業地帯だけを目標するよう注意を払っていたが日本ではそうしなかった。米国は人種差別からそれを実行した、日本の産業地帯が住宅地に分散していたためでもあるが」



babadook says Black Iives matter 「トルーマンの孫はこの残虐行為を擁護しようと記録に残すための公式意見を発表した、クソみたいな話だ。トルーマンがもはや戦局と無関係な民間人だらけの街に対し、1つだけではなく2つも原爆を落とさなければらないと感じたという事実は極めて悪魔的だ」

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