レクサス版アルファード『Lexus LM』がデビューへ
How Is This Lexus LM Thingy Not a Toyota Alphard? - April 9th, 2019高級ミニバンの必要性、特定の一台ではなく新たなセグメントとしての高級ミニバンの必要性を人々は説いてきた(実際我々jalopnik.comもそんな記事を書いてきた)。そしてそれに貢献してくれそうな自動車メーカーにレクサスの名前が挙がっていたがついに現実になるようだ。
LEXUS中国は4月9日に『Lexus LM』と呼ばれる明らかにミニバンのフォルムをした新型モデルのティザーイメージを公開した。同社のプレスリリースによると4月16日から開催される上海モーターショー2019でこの新型モデルはデビューすることになるとのことだ。
レクサスはこれを『luxury MPV(ラグジュアリーMPV)』と呼んでいる、我々アメリカ人がいう処のミニバンだ。
ではそのアルファードとかいうミニバンはどれくらい豪華なのか？
詳しくはアルファードについて細かくレビューした当サイトの過去の記事 を読んでいただきたいが、それを書いた記者はアルファードを『the grandaddy of the luxury minivan(高級ミニバンの祖/最も優れた高級ミニバン)』と呼んでいる。
そのルックスがコチラだ。
Photo: Ken Saito / via
jalopnik.com
レクサス風のヘッドライトを除いてアルファードと『Lexus LM』の2台の外観はほとんど同じように見える、イルカの背びれのようなBピラーまで同じだ。
『Lexus LM』がトヨタ・アルファードのレクサス版であることは間違いない。この2つはおそらくプラットフォームを共有し、エンジンの選択肢も共有することになりそうだ。
しかしレクサスとして販売するからには全てをそのままというわけにはいかないだろう。インテリアにより高級な素材が使われるだろうし値札もそれに応じた高級さになりそうだ。
さて、ではこのレクサス版アルファードがアメリカで販売されることになるだろうか？ 残念ながらその可能性は少なそうだ。いわゆる我々アメリカ人がイメージする普通のミニバン以上の質を持ったミニバンは通常、アジアやヨーロッパの市場でのみ販売される。だが可能性がないとも言えない。
『Lexus LM』は4月16日に正式に発表される予定だ。 LEXUSに特化した自動車情報サイト『lexusenthusiast.com』より
『Lexus LM』レクサスのラグジュアリー・ミニバンが上海モーターショー2019でデビュー
Lexus LM Luxury Minivan to Debut at Shanghai Motor Show - April 9th, 2019レクサス版アルファードが発売される予定だとすでにお伝えしてきたが レクサスが正式にこれを発表した、 同社は4月16日から開催される上海モーターショー2019でこの新型高級ミニバン『Lexus LM』をデビューさせるとのことだ。以下はLEXUS中国が発表したプレスリリースの翻訳になる。
これは高級セダン「LS」、高級GTクーペ「LC」、フルサイズ高級SUV「LX」、および高級ヨット「LY」に続くレクサス5番目のフラグシップ製品になります。
東洋的なフィロソフィーを取り入れたこの新たなLMは洗練された職人技のインテリア、快適な乗り心地、そしてまるで自宅にいるようなコックピットの雰囲気でドライバーと乗客に快適な空間を提供します。
同社が提供したティザーイメージからはほとんど詳細がわからないが以下に明るさを調整したものを用意した、LMの側面の輪郭がよりはっきりとお分かりいただけるだろう。
photo via
lexusenthusiast.com
高級MPV『Lexus LM』は中国と東アジアでのみ販売されると予想されているが、レクサスが同車を『フラッグシップ車』として分類しているのは注目すべきポイントで販売地域が増える可能性もある。これまでに高級メーカーが販売したいかなるミニバンよりも贅沢なミニバンになるかもしれない。
レクサスの高級ミニバン「LM」は上海モーターショーで4月16日にデビューする予定だ。
Planktron
Pastor of Muppets
MFW I need a CPAP machine to help me sleep
Mash_Tun
That is....quite simply, the WORST looking minivan I have ever seen.
(これは．．．率直に言って、私が今までに見たミニバンの中で最悪のルックスのミニバンだ)
Mr. EP9 すでに酷いアルファードのツラがさらに大きく、醜くなる予感．．．！
Enter Ranting どんな笑えるツラになるか楽しみですよ！
ErnieB レクサスの車を買う人間は目がどうかしているとしか思えん。現存するどの高級車メーカーよりもその車は醜い。
Carman ErnieB ではアウディの車はどうかというと "退屈" の一言だ。A8とA6を見てみろ、単に四角い箱に大きなグリルが付いているだけで感性に訴えかけるものがまるでない。 少なくともレクサスのグリルにはデザインがあり、会社の歴史とリンクしている。LSはA8よりも遥かに人々の関心を誘う。LCに関しては "素晴らしい" の一言だ。
salamOOn 人々がレクサスを求めるのはそのデザインが理由ではない(LCは除く)。実際私もレクサス並みの安全性、レクサス並みの快適さ、レクサス並みの信頼性、その世界一の性能さえあれば、それがあのフィアット・ムルティプラであっても購入候補に入れる。 フィアット・ムルティプラ ：『世界一醜いクルマ』で知られるフィアットの5ドアトールワゴン
Ash78, Malaise-E-Boy
今やクロスオーバーがミニバンの立ち位置を奪っているからなぁ。アキュラもホンダ・オデッセイ(※北米仕様)を高級SUV「MDX」にして販売している、需要もそうだがミニバンのままよりも高い値札を付けられるからだ。
基本的にアメリカじゃミニバン＝小さな子供のいる家族向け＝子供が食い散らかしたお菓子のカスだらけ、酔った子供の嘔吐後だらけ or
空港から降りてくる大量の荷物を持った旅行客向けってイメージしかないし "高級感" とは相性が良くない。
Enginerrrrrrrrr メルセデス・ベンツ・Rクラス(ミニバンに近いフォルムの7人乗りワゴン)の販売が悪いのも同じ理由だね。
Rural Corn Dog stands アメリカ人にとって車は "家族一人一人が所有するもの" だからね、高級ミニバンというものに価値を見いだせないのも仕方がない。ドライバー席にしか座らない人間にとって快適なリクライニングシートの後部座席なんて意味ないわけだし。
Ash78, Malaise-E-Boy 北米の空港の送迎サービスをしている会社のラインナップにメルセデスのSクラスやBMWの７シリーズが増えてほしいとずっと前から思っていた、"高級" SUV/クロスオーバーの後部座席はそれらの後部座席と比較にならなさすぎるからだ。そういった意味ではレクサスのミニバンってのは非常に興味深いね。
William Byrd ホンダ・オデッセイもトヨタ・シエナもクライスラー・パシフィカも年間10万台を超えるペースで売れているし(※アメリカ市場のみで)高級ミニバンが成功する可能性は十分ありそうだけどね。
Basith 需要は絶対あるよな。私もレクサスがアルファードを北米で売ってくれたら購入したいもの。
Wheelerguy 欧米人はこの認識を欠いているが、アルファード/ヴェルファイア/ハイエースはトヨタ・ミニバン帝国の三王なのだぞ。これらは文字通り最強だ、どれか一台でもいいからぜひ乗ってもらいたいものだ。
Wheelerguy 同意。まぁハイエースは他2台とは違った立ち位置の王だが。
Wheelerguy これはマジ。去年の春にシンガポールで1週間ほど過ごしたがどのタクシー会社もヴェルファイアをハイヤーとして使っていた。通常のヒュンダイ車と比べて利用料金は3倍もするが、内装の豪華さはメルセデスレベルだった。
дапвт トヨタ・アルファードはすでに高級ミニバンだがレクサスがそれをどう "より高級" にするか楽しみでならない。
Lemuel Taylor 全く同じことを考えた。楽しみだよね。
McMike
流行りのクーペにしてみた。
Keaton Belliston NOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!!!!
最後のは草
返信削除たしかに NOOOOOOO だ
はい、売れる
返信削除東アジアから東南アジアかけて、すでにアルファードは第一級の高級車
それがレクサス化したら当然ながら大正義
アルファードが高級ミニバンの祖は無いわ
返信削除エルグランドのパクリで産まれた車やんけ
アルファード運転は楽だし乗り心地も意外なほど良いんだよな
返信削除自分の車庫に並べたいとは思わないけど。
SUVだって元々イメージはワイルド一辺倒だったのがハリアーを出してからプレミアム志向に変わった
返信削除ミニバンもプレミアム志向に変わる可能性はあると思うよ セダンより広いんだもん