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米国がLGBTQに対応するため性別「X」のパスポートを発行へ




AP通信
速報:米国国務省が男性と女性以外の選択肢として「X」と記載されたパスポートを初めて発行したと発表。これは自身を男性または女性として認識していない人々の権利を認める画期的な出来事だ。
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米ニューヨークタイムズ紙
米国務省は水曜、自分の性を男女どちらにも位置づけないLGBTなどの性的マイノリティーの人たちに対応するため、新たに「X」という選択肢を設けたパスポートを初めて発行したと発表した。
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米CNN
国務省がかねてから掲げていた社会から性差別を無くすという政策を実行に移す、新たに「X」という選択肢を設けたパスポートを初めて発行へ
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海外の反応

dailymail.co.uk, twitter, 9gag.comのコメント欄より: ソース , ソース , ソース


Lukas Too Much Music 「正しい方向への一歩だ」

Tommy 「バイデン政権がしっかりと優先して取り組むべき課題に集中してくれていることをとても嬉しく思う、これまでの政権の事を思うと実に新鮮な気分だ」

H. 「素晴らしいニュースだ。私はこれを完全に支持する、これが自分の本当のアイデンティティを反映した身分証明書を必要とする人々の助けになるのなら。ただ未だにM(男性) / F(女性)という分類を使っている国に旅行する場合は問題になるかもしれないからこのパスポートを手に入れる前に良く調べておいた方がいいだろう」



زياد بن محمد الغامدي 「狂ってる」

Gens d'Arime 「アメリカはさぁ🤣🤣🤣」

Yun Song 「必要なのは2つだけだろ、XXとXYの2つだ」



CasticMan 「それで中東に入ったらどうなるだろうね、まぁ頑張ってくださいな」

rcjank0 「我々アメリカ人は愚か者です」

Gilly_the_kid 「いやほんと国務省がしっかりと重要課題に取り組んでくれているようで、私はとてもうれしく思いますよ」



ATX304 「バイデン政権はアメリカの恥だ」

King Homer 「もう勘弁してくれ。他の国がこの "X" という性別を認めないことを願うばかりだよ」

NeverLiberal 「国務省め恥を知れ!!!! #GodHelpUs(神様助けて)」

Buddy Rich 「偉大なアメリカは失われました」

Marciac 「そのうち英国がこの動きに追従しそうで怖い」



Red nails 「これでハッキリしたな。世界は狂ってしまった!!」

jimfmlee 「狂ってるのはアメリカだけだろ!」
EllaBella10 「マジで? これセキュリティリスクになったりしない?」

causidicus 「どうしたらそうなると? これが君にどう影響するというのだ?」

Angellese 「いやなるでしょ。恐ろしい話だわ」

JaneAustenPowers 「絶対セキュリティ上の問題が出てくるわ」



Gerry 「こんなのあまりにも馬鹿げている」

Richie D 「世界にとってなんと悲しい日になってしまったことか」

johnboy 「そいつは良かったな。でもそのパスポートで東ヨーロッパの国々に入国できるかな?」



Maurice DePalma 「現実とは思えない! この世界はどうしてしまったんだ????」

Jean 「この世界はどうしてしまったんだ、ではなくアメリカはどうしてしまったんだ、だろ。この手のことが世界中で起こると思うなよ?」

Biffa22 「ばかげている」

Nini1028 「なんて馬鹿馬鹿しい」
アメリカの保守系政治評論家 - リズ・ウィーラー
"X" などという性別はない。あるのは男性か女性かだ。
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米共和党上院議員 - マーシャ・ブラックバーン
"X" は性別などではない
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ユーモアのある写真や動画を共有するソーシャルメディア『9gag.com』
「性別とは事実だ。この会場にいるすべての人間、地球上のすべての人間は、女性の足の間を通り抜けてこの世に生まれた。それが事実だ」- デイヴ・シャペル
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「性別とは事実である」- デイヴ・シャペル
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解説:
現在米国では辛辣なブラックジョークで人気を集める米国で最も有名なスタンダップ・コメディアンであるデイヴ・シャペルをめぐり大騒動が起きている。

シャペルはNetflixで配信が始まった特別番組「デイヴ・シャペルのこれでお開き」で "ハリー・ポッターシリーズの作者として知られるJ・K・ローリングがトランスジェンダー差別発言をしたとして活動家たちから袋叩きにあった事件をネタにしたジョーク" を披露、 LGBTQsコミュニティから大バッシングを浴びた。

彼はトランスジェンダー活動家が「女性」という言葉を再定義し、生物学的には男性だが自身を女性として認識する人々を「女性」に含めるよう要求していること、そしてこれに異を唱える人々をキャンセル(対象の発言や行動を糾弾し社会的に抹殺すること)しようとすることについて番組内でこう語った。



以下動画の翻訳:
彼らは私なんかよりもっと影響力のある人々をキャンセルした、J・K・ローリングだ。 彼女はあのハリーポッターシリーズを生み出した女性だがその売れ行きたるや、そのあまりの売れ行きに聖書もヒヤヒヤしていることだろう (※ハリポタシリーズ全7作の発行部数は5億部超え、これを上回るのは聖書だけ)。

だが人々はそんな彼女をキャンセルした、彼女がインタビューで言った言葉を理由に。

彼女はこう言った、「性別とは事実である」と。正確には違うが実質的にこう訳していいはずだ。そしてLGBTQsコミュニティは彼女のことを『TERF』であると非難し始めた。



はっきり言って何を言っているのかわからない。まぁトランスジェンダーの人々が口喧嘩をする際によくわからない言葉を考え出すことはいつもの事だ。とりあえず調べてみたところこのTERFという言葉は『トランス排除的ラディカルフェミニスト (女性の権利を考える際にトランスジェンダーの女性を対象に含めない過激派フェミニスト)』の略であるらしい。

彼らに言わせるとJ・K・ローリングのような女性たちは「トランスジェンダーを憎む女性」なのだそうだ。

だが私は彼女たちがトランスジェンダーの女性を憎んでいるとは思わない、きっと彼女たちは我々黒人がブラックフェイスを見るような感覚でトランスジェンダーの女性を見ているのだろう。

要は不快なのだ。「このにわか野郎が!」といった感じだ。



ピンとこない人たちがいるかもしれない。これを理解するには女性たちの立場から今の状況を見る必要がある。

例えばあのケイトリン・ジェンナーだ。ケイトリン・ジェンナーは2015年の『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』に選ばれた、彼女が「女性になった最初の年」にだ。

すごいだろ? 女性になって1年もしていないのに、生理すら経験していないのにだ。なのに街中の女性たちを押しのけて。この会場にいる女性の皆さん、そう彼女はあなたたちよりも女性として優れているのです。

もし私が女性だったら私はイライラしただろう。例えば毎年6月に開催される音楽、演劇、スポーツなどを含むあらゆるエンタテインメント業界で活躍しているアフリカ系アメリカ人に対して贈られるアメリカの文化賞に『BETアワード』というものがある。

そこで「今年の最優秀賞、今年最も輝いた黒人は...エミネムです!」と言われたら私は卒倒する自信がある。



性別とは事実だ。それは生物学的な事実によって分類されるものだ。

この部屋にいるすべての人間、地球上のすべての人間は、女性の足の間を通り抜けてこの世に生まれた。それが事実だ

トランスジェンダー女性は女性でないと言っているわけではないが、やはりそれを女性と同一視することはできないのだ。







tactyle 「それ地球じゃねぇし」

linkyoursoul2 「人間じゃねぇし」



mete777 「左=性別、右=パーソナリティ」

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